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石鹸を電子レンジで温める?最後まで無駄なく使う石鹸の活用術!

 

安くてコスパのいい石鹸が最近見直されています。

でも小さくなると滑るし泡立ちづらいしどんどん使いづらくなりますよね。

 

「小さくなった石鹸を最後まで無駄なく使いたい!」

「石鹸を電子レンジで加熱すると復活させられるってほんと?」

 

石鹸の活用方法はたくさんあって、電子レンジもそのうちの一つです!

あきこ
こんにちは、お掃除大好きママのあきこです。

今回は、石鹸を無駄なく使いたい人必見!最後までうまく使いこなす活用術を紹介します。

 

石鹸を電子レンジで加熱するとどうなる?

電子レンジに入れても大丈夫なの?と思う方も多いかもしれませんが、レンジは石鹸をうまく活用する方法の一つなのです。

大きく分けると、「そのまま加熱する方法」と、「水を加えて加熱する方法」の2パターンがあります。

それでは詳しく見ていきましょう!

そのまま加熱して膨らませる

用意するもの
  • 小さくなった石鹸
  • 耐熱皿
石鹸を温める手順
  1. 石鹸を耐熱皿に入れる
  2. レンジに入れて加熱する(500Wで30秒ほど)

石鹸をレンチンすると膨張して大きくなり、いくつか一緒に加熱すると、ひとつにまとまってより大きな石鹸になります。

また、泡立てネットがないとなかなか泡立ちにくい石鹸ですが、加熱して膨張した石鹸はそのままでも泡立ちやすくなるのです。

膨張する理由は、石鹸内の水分子を電子レンジのマイクロ波が激しく振動させ、その摩擦熱で石鹸内部に含まれる空気が膨張するからです。

注意!

加熱しすぎると焦げる
→足りなければ少しずつ加熱していく

石鹸の匂いが付く
→使用後はアルコールなどで拭いて匂いを取る

しゅん(兄)
こんなにモコモコになるんだね。大きくなって、しかも泡立てやすいなんてコスパ良すぎ!

水を入れて加熱する

用意するもの
  • 石鹸
  • 牛乳パック
  • スライサーまたはカッター
水を入れて温める手順
  1. 牛乳パックをちょうどいい大きさに切る
  2. スライサーやカッターで石鹸を細かく刻む
  3. 牛乳パックに、刻んだ石鹸とそれが浸るくらいの水を入れる
  4. レンジで1分加熱して一度取り出してかき混ぜる
  5. 再度30秒加熱してかき混ぜる
  6. 1日放置し、固まってパックから取り出したら完成

刻んだり、水を入れたりするので多少手間はかかりますが、きれいな形にすることができます。

いくつかの色の石鹸をまぜて作るのもいいですね。

また、一日放置する前の柔らかい状態のときに好きな形の型に移し替えれば可愛い石鹸も作れちゃいます。

ただし、電子レンジで加熱するときは必ず耐熱容器に入れて加熱し、そのあとに型に流すようにしましょう。

みずき(妹)
人の目の付く場所に置くならこっちのがいいわね。作るのも楽しそう!

小さくなった石鹸が泡立ちづらい理由

そもそも小さくなった石鹸はどうして泡立ちづらいのでしょうか?

大きさだけではなく、科学的な理由が以下のように2つあります。

  • 水に溶けやすい成分が水に溶け出てしまう。
  • 水に含まれるカルシウムイオンが石鹸に付着する。

ひとつの石けんの中には、「水に溶けやすいもの」、「ある程度の温度で溶けるもの」、「一定の温度で洗浄力を発揮するもの」など、複数の種類の脂肪酸が入っています。

水に溶けやすい成分だけでは、使うとすぐに溶けてしまいますが、水に溶けにくい成分が含まれているため最後まで固形の状態を保つことができます。

この複数の脂肪酸のなかで真っ先に溶け出てしまうのが、溶けやすい成分である「脂肪酸ナトリウム」

だから、溶けにくい固い成分だけが最後まで残り、泡立ちにくくなってしまうというわけです。

また、水道水などに含まれている微量の「カルシウムイオン」などが石鹸の表面について水に溶けにくい成分に変化します。

そうすると表面が溶けにくく、硬くなってしまうのです。

あきこ
つまり、泡立てるのに役立つ「脂肪酸ナトリウム」が減り、泡立ちにくくする「カルシウムイオン」が増えるってことよ。

石鹸を最後までうまく使うポイント

石鹸を最後までうまく使うポイント
  • 水切りをよくして保管する
  • お湯に漬けておく
  • ネットに入れて新しい石鹸と一緒にする

石鹸が小さくなっても捨てずに、最後まで使いきりましょう。

長く使用するコツは、水に溶けやすい「脂肪酸ナトリウム」をキープすることです。使い始めたらムダに溶けださないようしっかり水をきって保管します。

詳しい石鹸の保管方法については以下の記事で解説しています。

石鹸の正しい保管方法とは?衛生的に長く使うためのポイント解説!

石鹸の表面が固くなってしまったら、桶に入れたお湯(30~40℃)で漬けおきしましょう。

表面が溶けだしてやわらかくなるので、使用する少し前に行ってみてください。

小さくてもう単体で使うのが難しくなったら、ネットに新しい石けんと一緒に入れてひとまとまりにしましょう。

数回使用しているうちにネットの中でひとつの石鹸になっていきます。ネットの間から空気も入るので泡立ちもよくなります。

しゅん(兄)
普段から水を切って正しく石鹸を保管するのが大事だね。
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ひと手間加えて石鹸を活用する

電子レンジで加熱する以外にも、石鹸には活用方法がたくさんあります。

そんな可能性を秘めた石鹸の活用方法を順に紹介していきましょう!

泡が出るスポンジにする

石鹸スポンジの作り方
  1. スポンジに深めの切込みを入れる
  2. 小さくなった石鹸を中に入れる

スポンジに切り込みを入れて石鹸を入れておけば、あとは水を含ませるだけでモコモコの泡が出てきます。

キッチン、洗面所、おふろやタイルなどを洗うときにとても便利です。

いつでも泡立つので最後まで使い切れそうですね。

ソープジェルにする

ソープジェルの作り方
  1. 石鹸をカットして耐熱容器に入れる
  2. 石鹸の2~3倍の量の熱湯を注ぐ
  3. 1日放置して完成

電子レンジに入れて加熱して放置すると固まりますが、熱湯を注いで置いておくと固まらず、ジェル状の石鹸になります。

用途はそのまま手や体を洗うのに使うことができ、ポンプに入れればさらに使いやすくなります。

泡立ちもよくなりつので最高のリメイクです。

アロマソープにする

もし無添加石鹸なら精油やハーブをブレンドすることで、オリジナルの良い香りがするアロマソープを手作りできます。

作り方
  1. 無添加石鹸を細かく刻む
  2. 耐熱容器に入れてレンジで加熱する
  3. 精油やハーブを入れて、好みの香りをブレンド
  4. 好きな型で固めて乾燥させる

色素や飾りを足すと、個性やおしゃれ度がアップしますね。

さらに、でき上がった石鹸に可愛らしい柄のペーパーナプキンをデコパージュして、柄をつければオリジナルのプレゼントにもなりますよ。

自分の好きな紙を切って、無地の小物にその絵柄を移し貼る「デコパージュ」が流行っています。

100円ショップで道具が揃い、石鹸にも使えるので挑戦してみてもいいですね。

使う紙は紙ナプキンなどの薄いものがおすすめです。

みずき(妹)
母の日のプレゼントとかに贈ったら喜ばれそうだね。

芳香剤として使う

固形石鹸は形がある限り、香料がほのかに香り続けます。

固形石鹸なら市販の香料入りの石鹸よりも優しく香るため、あまり香料をアピールしたくない場所でも使いやすい特徴があります。

形が綺麗な固形石鹸や凝ったデザインのものは、そのままガラス容器やバスケットに入れて飾っておくのもいいし、素敵な柄の布に包んで置くのも良いですね。

最近では、インテリア目的に作られた石鹸も多く販売されており、おしゃれな石鹸を選べばいい香りのする素敵なインテリアにもなりますね。

衣服の香りつけに使う

収納ケースのなかに肌着やカットソーなどと一緒に入れておくと、ほんのりと香りをつけることができます。

香水を使わない人であれば、主張しすぎないちょうどいい香りを残すことができますよ。

また、衣類害虫が嫌うラベンダー、ユーカリ、ペパーミント、ティーツリーなどの香りつきの固形石鹸を使えば防虫剤の代わりにもなります。

衣類などに直接石鹸が付かないように、石鹸を包装紙やガーゼで包んで使ってくださいね。

サシェの作り方
  1. 布を切って縫い合わせ、好みの大きさの袋を作る
  2. 石鹸をカットし、綿やティッシュに包んで袋に入れる
  3. リボンで結ぶ

サシェ(香料を袋に入れた「香り袋」のこと)」にして飾るのもおすすめです。

デザインにこだわればプレゼントでも喜ばれそうですね。

しゅん(兄)
洗う以外にもこんなに使用用途があるなんて知らなかったな。
あきこ
自分の好きなやり方で小さくなった石鹸を最後まで使えるわね。

まとめ

  • 石鹸は、そのまま電子レンジで加熱すると大きく膨らんで泡立ちも良くなる
  • 刻んで水を入れて加熱すると柔らかくなり、好きな形に固めることができる
  • 小さくなった石鹸は、「脂肪酸ナトリウム」が減って「カルシウムイオン」が増えることにより泡立ちにくくんなる
  • 長持ちさせるには、正しく保管して「脂肪酸ナトリウム」をキープすることが大事
  • 石鹸の活用方法はたくさんあるので、自分に合ったやり方を選ぼう

 

石鹸を電子レンジに入れるなんていうクレイジーな方法がとっても経済的でしたね。

普段から石鹸を正しく保管し、 泡立たなくなったら紹介した活用術を参考にしてみてください。

 

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