大変!手持ちの携帯用手ピカジェルがもう無くなりそうです。
明日も朝から仕事で、今から買いに行けるような時間はありません。
「コンビニに手ピカジェルはあるのかな?」
「手指消毒剤、似ている商品がたくさんある!何をどんなふうに選んだらいいの?」
手ピカジェルはどこに売っているのか、安く購入する方法、商品購入時のポイントについて今回は解説していきます。
目次
手ピカジェルはコンビニにある!?
手ピカジェルは手に擦り込むタイプのアルコールジェルです。
高濃度のエタノールが配合されており、これさえあればいつでもどこでも簡単に手指・皮膚の消毒ができます。
商品サイズには300mlのボトルタイプと60mlの携帯タイプの2種類があり、外出のお供としても大活躍してくれる商品です。
また、手ピカジェルプラスという商品も登場しています。
手ピカジェルプラスは、エタノールを酸性にすることでより広い範囲の細菌・ウイルス除去を可能にしています。
今までよりさらに除菌力がアップしており、大変注目されています。
手ピカジェルの詳しい説明については、こちらの記事も参考にしてください↓↓
「近くのコンビニに手ピカジェルが売っていた!」というSNS情報も見かけます。
しかし地域やコンビニによって違うので、確実に販売されているという訳ではありません。
手ピカジェルはどこで買えばいちばんお得?
目当てにしていた手ピカジェルが近くのコンビニにない時、どうしたらよいのでしょうか。
ネットショップで購入する、あるいは近くの販売店舗を探す必要があります!
- 薬局
- スーパー
- ホームセンター
- 大型家電量販店
様々な購入手段がある場合、1番に考えることは「なるべく安いほうがいい」ですよね。
商品の価格ばかりに着目するのはよくありません。
安く手に入れるために重要なことは、購入する方法が複数あることを知り、状況によってその手段を使い分けることです。
ネットショップを利用する場合、店舗で購入する場合のポイントをそれぞれ確認してみましょう。
ネットショップで購入する
メリット | デメリット |
---|---|
まとめ買いで割引になるサービスが多い | 送料・手数料がかかる |
取り扱っている商品の種類が多い | 注文から商品到着までに時間がかかる |
ネットショップのポイント利用で安く購入できる場合がある | 価格が常時変動する |
複数購入することで送料無料になる、1本当たりの値段が割引されるなど、嬉しい特典が多くあります。
ネットショッピングでよくある商品価格の変動は、出品業者が価格を決めていることで発生します。
その時の在庫が多ければ安く、少なくなれば値上がりするという仕組みです。
タイミングを逃すと「昨日よりも値段が上がっている」ということもあり得るので、日頃から複数サイトをチェックして価格を追うことが大切です。
ネットショップによって価格が違うこともしばしばあるので、比較サイトなども確認するのがおすすめです!
- まとめ買いをしたい
- 「絶対にこれが欲しい」という目当ての商品がある
- 近所の販売店まで距離がある
- 特定のネットショップで買い物をしている
絶対に手ピカジェルが欲しいという時には、ネットショップで1番安い商品を探す方法が良いですね。
店舗で購入する
メリット | デメリット |
---|---|
特売日やポイントデーで安く購入できる | 店舗まで行く時間・労力・交通費がかかる |
いつも購入する決まった店舗でのポイントがある場合、その利用で安く購入できる | 場合によって売り切れの可能性がある |
商品を触れて見て確認でき、その場で手に入れられる | 商品選択の幅が少ない |
店舗独自のポイントやサービスデーをうまく活用できれば、そちらの方が安く購入できる時もあります。
しかし当日店舗に行くまで在庫確認ができないため、狙った商品が手に入らないという可能性もあります。
- 商品にこだわりがない
- 今すぐに使いたい
- いつも買い物をする特定の店舗がある(ポイントなどがたまって割引できる)
- 店舗が独自の割引サービスをしている
近所のドラッグストアで5%割引セールを行っている時は、そちらをまず確認してみましょう。
手ピカジェルの類似品を選ぶポイント
手ピカジェルを求めて近所のドラッグストアへ行きましたが、なんと売り切れでした。
諦めて手ピカジェルの類似品を購入することにしましたが、逆に選択肢がありすぎて迷ってしまいます。
そのような時に選ぶポイントになるのは、アルコール消毒液の濃度と販売形態です。
ポイント① アルコール濃度
厚生労働省ではアルコール濃度70%以上95%以下を推奨しています。
商品が見つからない場合でも最低限アルコール濃度60%以上あれば、除菌・消毒には効果的であると発表しています。
<使用方法>濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて、よくすりこみます。
(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません
引用:厚生労働省 公式HP
手ピカジェルのアルコール濃度は76.9〜81.4%です。
引用:Amazon 公式サイト
細かな成分表示を探すのはちょっと手間ですが、ぜひ商品を手に取り濃度を比較してみてください。
アルコール濃度が高すぎることで手荒れの原因となり、皮膚のバリアが破られ逆に雑菌がつきやすくなります!
下記に当てはまる時は、アルコール濃度60%以上の商品を選びましょう。
- 肌の弱い人
- 手指にキズのある時
- 手指消毒剤を1日に複数回使用しなければならない時
手ピカジェルと手荒れについて気になる方は、こちらの記事も参考にしてください↓↓
ポイント② 販売形態
アルコール消毒液は、ジェルタイプとスプレータイプの2つが販売されています。
手ピカジェルシリーズにも、手ピカスプレーという商品があります。
それぞれのポイントをまとめるとこのようになります。
比較項目 | ジェルタイプ | スプレータイプ |
---|---|---|
使用感 | しっとり | さっぱり |
1回量 | ワンプッシュ 500円玉大サイズ | ワンプッシュ |
扱いやすさ | 周囲に飛び散らない こぼれにくい | 飛び散りやすい(誤って高齢者や子どもの粘膜につくおそれがある) |
消毒対象 | 手指がほとんど | 手指もモノも可 |
ジェルタイプは携帯して外出先で使用するのに大変便利です。
スプレータイプは家や職場など大人数で使用する場合や、業務中に短時間で複数回手指消毒をしなければいけない時に便利です。
それぞれの目的や用途によって選びましょう。
手ピカジェルの類似品について気になる方は、こちらの記事も参考にしてください↓↓
アルコール消毒液の正しい使用方法
アルコール消毒液の説明によくある「適量を手に取る」という適量とは一体どのくらいなのかご存知ですか?
正しい使用方法をおさらいしましょう。
- ポンプタイプの場合は下までしっかポンプを押しきる
- ジェル使用時は1回500円玉大をめやすに手に取る
- 擦り込み時間は20〜30秒がめやす
- もしも手を擦り合わせ15秒もしない間に乾燥した場合はもうワンプッシュ追加する
ポンプタイプではワンプッシュで適量が出ますが、携帯タイプは自分で量を調整する必要があります。
アルコールの擦り込み時間は20〜30秒かけるのが良いと言われています。
擦り込み時間については、CDCとWHOのガイドラインでは「10~15秒間擦りあわせた後、手が乾いた感じであれば、塗布量が不十分」、WHOのガイドラインでは「手指衛生の全工程時間:20~30秒」とあり、これらのガイドラインに即して規定されています。
アルコール擦り込み時の注意点はほぼ手洗いと一緒です。
とりあえず消毒液をペタペタ手ぬっておけば良いというわけではなく、きちんと擦込むことで正しい効果が期待できます。
下記の図を参考に「手を洗う」イメージで消毒液を擦り込んでください。
引用:SARAYA 公式サイト
まとめ
- 手ピカジェルはコンビニに確実にある訳ではない
- アルコール消毒剤はドラッグストア以外でもあらゆる場所で購入することができる
- 安く購入できる方法が複数あることを知り、状況によってその手段を使い分けることが重要
- 商品選択に迷ったらアルコール濃度に注目する
- 使いやすさと用途によってジェル・スプレータイプの選択をする
- 消毒液は必ず1回量分ワンプッシュを押し切り、20〜30秒かけてよく擦り込む
今回は手ピカジェルを題材に、商品の販売場所・購入方法や選び方について説明しました。
私は在宅作業が多いので、スプレーボトルタイプのアルコール消毒剤がピッタリだと感じました。
安さだけではなく、アルコール濃度にも注目していきたいと思います。
手ピカジェルの詳しい成分や気になる口コミについては、こちらの記事も参考にしてください↓↓
手指消毒剤は常に切らさず持ち歩くことができたら、安心ですよね。
果たしてコンビニに売っているのでしょうか…!?気になる疑問に答えていきます!