「窓の掃除は新聞紙でピカピカにできる」、と聞いたことはありますか?
私も「窓の掃除といえば新聞紙」と思っていましたが、どうすればキレイにできるのかイマイチ分からず、悩んでいました。
というわけで今回は、私と同じような悩みを持った方に向けた、窓の新聞紙で掃除する方法、新聞紙の他に用意するもの、それに加えて汚れの原因や掃除の頻度も紹介していきます!
まずは新聞紙を使った掃除方法と、必要なものを説明していきます。
目次
新聞紙を使った窓の掃除方法と必要なもの
窓の掃除方法は以下3つの工程で、完結します。
- 新聞紙でお掃除ボールを作る
- 濡れた新聞紙で窓を拭く
- 乾いた新聞紙で窓を拭く
- 新聞紙
- ゴム手袋
- バケツ or 洗面器
- ぬるま湯
それでは順番に解説していきます。
新聞紙でお掃除ボールを作る
- 新聞紙
新聞紙でお掃除ボールを作ります。
新聞紙の一面を半分にし、それを一枚ずつクシャクシャっと丸めてボール状にします。この時、窓の大きさにもよりますが、お掃除ボールはたくさん作っておきましょう。
少なくても、新聞紙一部は用意して、多めにお掃除ボールを作っておくことをオススメします。
濡れた新聞紙で窓を拭く
- ゴム手袋
- バケツ or 洗面器
- ぬるま湯
バケツ or 洗面器なので、家にあるもの、自分の使いやすい法を選んで用意します。
では先程作ったお掃除ボールを使って掃除を始めていきましょう!
まずゴム手袋をつけて、自分の手にインクがつかないようにします。そして、お掃除ボールをぬるま湯で濡らし、強く絞ります。この時しっかり絞れていないと、窓を拭いたときに水が滴ってしまい、二度手間になります。
濡れたお掃除ボールで、くるくると円を描くように、上から下へジグザグに窓を拭いていきます。この時、下から上に拭くと、水が滴り、二度手間になります。
窓の掃除をするときは、外側の窓から拭くことをオススメします。外側から拭くと、内側の汚れや拭き残しが見やすくなるため、しっかりと全体を拭くことができます。
新聞紙で窓掃除
新聞紙も、お金を出して購入しているもの。
読み終わったからといってそのまま捨ててしまうのはもったいない!
一枚の新聞紙を折りたたんだら水で濡らして、窓の汚れを落としましょう。— 愛子 (@asai1143501) March 1, 2020
乾いた新聞紙で窓を拭く
濡れたお掃除ボールで拭いた後、乾いたお掃除ボールで同じように、くるくると円を描くように窓を拭いていきます。
この時、しっかりと水気を取らないと、水滴の跡が窓に残ってしまいます。拭き残しがないように、全体を拭きましょう。
窓が汚れる理由
なぜ窓はあんなにも汚れてしまうのでしょうか?
まず窓の内側を汚す一番の原因は手垢です。私達は開けたり閉めたり、日常的に窓をよく触ります。そのため、手垢が一番付きやすいのです。
もちろん、手垢だけではなく、タバコを吸うご家庭ならタバコのヤニ、キッチンは料理で使う油を使った際の油ハネがつくなど、場所によって汚れの種類は違います。
窓の外側の汚れは、花粉や土・砂が原因です。また、空気中を漂う排気ガスが、これらの汚れを窓や網戸にこびり付かせているのです。
このように、内側も外側もなかなか防ぐのは難しい汚ればかりです。毎日の汚れは、溜まれば溜まるほど落ちにくく、掃除の負担も大きくなります。
だからこそ、定期的に掃除することで、窓のキレイな状態を維持し、汚れを定着させないことが大切なのです。
外側がきれいになると、内側についてる指紋が気になるのが窓掃除。
— にゅうこ (@newko_trd) December 11, 2015
窓を掃除するのになぜ新聞紙を使うとよいのか
よく、「窓の掃除は新聞紙でやるとキレイになる」と言いますが、その理由を皆さんは知っていますか?
その答えは、インクです!
新聞紙のインクは油性なので、窓についた油汚れや頑固な汚れを分解してくれるのです。最近では、植物性の大豆油を使っている新聞紙もあります。拭いた後も、ワックスの代わりとなって、窓のコーティングをしてくれます。
また、タオルなどを使うと、拭いた後にタオルの繊維が窓に残ってしまいますが、新聞紙ではそういったことは起こりません。
つまり、新聞紙は効率よく窓をキレイにし、その後のコーティングまでできてしまうスグレモノなのです!
豆知識としてで
恐縮なのですが、新聞紙は窓掃除に
とても有効です。特に、インクの脂分が
結露の水を弾いてくれて、且つ窓を✨ピカピカ✨に
してくれますので、これからの大掃除に
大いに活躍してくれると
思いますよw— まんまる (@fukufukucchi) December 15, 2019
窓の掃除の頻度
窓の掃除は楽なものではありませんし、毎日できるものではないですよね?
ここでは、どのくらいの頻度で掃除すればいいのかについて解説していきます。
窓の掃除は、1ヶ月〜2ヶ月に1回の頻度で行うことで、キレイな状態を維持できるのでおすすめです。
窓は、外側の雨や砂などの汚れ、内側につく埃などの汚れと、どちらもかなりこびりつく汚れです。月に1回の頻度で掃除すると、汚れがこびりつくのを防ぐことができます。
また、セルフで掃除をしても、汚れが残って気になるという方は、年に一度プロの清掃業者に依頼して、掃除してもらうことをオススメします。
日頃の掃除をセルフで行いながら、年に一度プロの清掃業者に依頼することで、1回の掃除の負担を減らせますし、常にきれいな窓を維持することができ、一石二鳥です。
窓の掃除をするのは晴れの日?雨の日?
窓の掃除をするのに適しているのは、雨の日や曇の日です!
雨や曇りの日って、掃除の気分にはなりませんよね。ですが、窓の掃除には、湿度の高い日がおすすめです!
なぜかというと、太陽の反射がなく汚れが見えやすいことと、湿度で窓の汚れが浮き上がるため、掃除しやすくなります。また、晴れた日や湿度が低く乾燥している日は、水気が乾きやすく、拭きムラができやすいため、雨や曇りの日の方が良いのです。
https://twitter.com/cleanin57766534/status/1142952657625108480
まとめ
- 窓の掃除は、新聞紙とバケツとぬるま湯があれば、キレイになる。
- セルフでの窓の掃除は、1ヶ月〜2ヶ月に1回のペースで行い、年に一度はプロの清掃業者に依頼すると、掃除の負担を減らすことができ、キレイな状態を維持できる。
- 窓の掃除は、汚れが確認しやすく、水気がすぐに乾かない、雨や曇の湿度が高い日にやるのがベスト。
いかがでしたか?今回は、窓の掃除をセルフで行う際の方法や、窓の汚れ、掃除の頻度などについて紹介しました。
窓と言っても、内側と外側がありますし、家の中にいくつもあるものです。だからこそ掃除が憂鬱になってしまいますし、毎回大変な掃除道具を揃えるには相当なやる気が必要です。
私自身、「楽に、キレイに。」をモットーに掃除しているので、今回は家にあるもので簡単にキレイにできるものを紹介しました!
少しでも参考になる部分がありましたら、是非試してみてください。
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