フローリングは、気づくといつもベタベタしたり黒ずんだり毎日のお掃除大変ですよね。
広いので水拭きは大変だし、せっかく拭いても汚れがなかなか落ちなかったり・・・
「ペットがいるから、強い洗剤なは使いたくないんだよね」
「重曹でベタベタ汚れは落ちるの?」
実は、フローリングの掃除には、重曹が大活躍するんです!
口に入れても大丈夫な安心な洗剤なので、ペットや赤ちゃんがいる家庭に特におすすめです。
目次
重曹を使ったフローリング掃除方法
ペットや子供に優しい重曹は安心してフローリングに使用できる洗剤です。
フローリングの掃除に使う場合は、粉のままよりも水に溶かして使う方法がおすすめです。
まずは、掃除に大活躍する重曹液の作り方をご紹介します。
重曹液の作り方
水100mlに対して、重曹小さじ1(5g)の比率で混ぜる。
※冷たい水では溶けにくいため、十分に溶かすためにはお湯を使いましょう。
重曹水の作り方は、こちらの動画も参考にされて下さい↓
ぬるま湯で溶いた重曹液は、弱アルカリなので油汚れに効果的です。
スプレーボトルで吹きかけてから水拭きしても良いですし、雑巾に浸して絞ってから拭いても良いでしょう。
こちらの重曹は、1キロの大容量タイプ!毎日の暮らしの中でいろいろ使える便利な重曹です。
詰め替えタイプなのでゴミを増やさず、チャック付きなのでとっても使いやすいですね。
重曹スプレーを使う
先ほどご紹介した重曹水をスプレーボトルに入れて使います。
スプレーボトルを使えば振って混ぜるだけなので楽ですし、重曹水に直接触れることもないのでお肌にも安心です。
重曹水スプレーを使った掃除方法、こちらも参考にしてみて下さい↓
重曹水を作るのが面倒な方は、市販品の重曹スプレーを購入すれば、すぐに掃除を始めることができます。
レックの重曹泡スプレーは、水を独自の方法で電気分解したアルカリ電解水に重曹を配合した無色無臭のクリーナーです。
洗剤を使用していないので、環境にやさしく排水も汚しません。二度拭き不要なので簡単に掃除を済ませることができますね!
バケツを使う
バケツを使って掃除する際は、バケツに500ml程度のぬるま湯をはり大さじ1程度の重曹を加えてよく混ぜて溶かすだけです。
この重曹水に雑巾をつけ、しっかり絞ってからフローリングを雑巾がけしていきます。
重曹が残ると白っぽくなるので、最後は水拭きで仕上げましょう。
フローリングに白っぽく重曹が残ってしまう場合には、最後にクエン酸を溶いた水で拭きあげるという方法もおすすめです。
自然に優しいクエン酸は、フローリングの拭きとり以外にもステンレスの蛇口、浴槽の鏡のウロコとり・シンク、洗面台などの水あか・ステンレス、フッ素加工電気ポットなどの洗浄など使用用途がとても多いので持っているととても便利です。
重曹もクエン酸も、安心な洗剤なので素肌が触れる機会が多いフローリング掃除にピッタリですね!
クエン酸を使った掃除についてはこちらの記事もご参考にどうぞ↓↓
フローリング掃除に重曹をおすすめする理由
- 頑固で落としにくいフローリングの油汚れに強い
- 重曹は天然素材で、食べ物に混ぜて使うこともあるため、赤ちゃんやペットが知らずに舐めてしまっても安心
- 重曹は安くて気軽に手に入れることができる
重曹は弱アルカリ性で、皮脂汚れや油汚れなど酸性の汚れを落とすのに効果的な洗剤です。
そもそもフローリングは、気づくとなぜ汚れがついてしまうのでしょうか?
- 素足で歩くことも多いので皮脂や汗が付いてべたつきやすい
- キッチン周りは、調理時の油はねや水が飛んでしまう
- ペットのいる家庭では、足跡や爪のひっかき傷、エサや水の汚れなどがつく
汚れが溜まったフローリングは水拭きだけでは、なかなか汚れがち落ちないことも・・・
ベタつきや黒ずみは落としにくいため、洗剤などが必要になります。
そこで安心でしっかり汚れが取れる重曹がおすすめです!
フローリングの汚れは、長時間放置すると落ちにくくなり傷みにもつながるため日頃から清潔にしておきたいものです。
自然で安全な重曹を使って掃除が出来れば、肌に触れても安心なフローリングに仕上がります!
重曹をフローリング掃除に使う際に注意する点
- 重曹を使ってフローリングの汚れを落とす場合には、ワックスを剥がさないように注意が必要
- 重曹の濃度が高いものに触れたり、長時間触れたりする場合は手荒れしてしまう可能性があるのでゴム手袋を着用する
- 重曹を掃除に使うと白く跡が残るためしっかり水拭きする
フローリングのワックスを守るためには、濃度の濃い重曹液を使わないことと、しっかりと溶かしきってから使うことが大切です。
心配であれば部屋の隅の方など目立たない場所で、少し試してみてから使うようにしたり、ひどく汚れた際にだけ使うようにしたり工夫して使ってみてください。
重曹はたんぱく質を分解する性質を持つため、皮脂汚れを落とすのに効果的です。しかし人間の皮膚もたんぱく質でできているため、濃度が高い場合や長時間触れていた場合は手荒れしてしまう可能性もあります。
特に皮膚が弱い人や重曹水を長く使わないようにしたり、ゴム手袋を着用したりすると安心です。
そして、重曹は使い方と使うタイミングを間違えると白く跡が残ることがあります。重曹を使って掃除をした後は、白く跡が残るためしっかり水拭きをしましょう。
床は、濡れた状態が続くと傷みやすいため天気がよく床の乾きが早い時間帯に行うことがおすすめです。水拭きの頻度は週に1度ほどが良いでしょう。
重曹を使う場合には、正しい使い方と使っても良いタイミングを知っておきましょう。
まとめ
- 重曹を使ってフローリングを掃除するならスプレーが使いやすくておすすめ
- 重曹を使えば油汚れがさっと落ちる
- 重曹の成分は小さなお子様やペットにも安心
- 掃除をする際は、フローリングを傷つけないように注意する。また肌荒れにも気を付ける
家族みんなで過ごすことの多いリビングは、油がはねたり、裸足で歩いた皮脂汚れが付いたりと、気づくと汚れが溜まっています。
気づいた時に重曹を使って掃除をして、きれいなフローリングキープしていきましょう。
いつでもピカピカのフローリングは、気分もスッキリしますよ!
フローリング掃除に関する記事は、こちらもぜひ参考にして下さい↓↓
こんにちは、おそうじ大好きママのあきこです!
今回は重曹を使ったフローリング掃除について解説していきます。