皆さんはフローリングを毎日どのように掃除していますか?
家の中で最もよく足を踏み入れているのがフローリングの上ではないでしょうか。
フローリングといえば掃除をする際、畳間やカーペットと違いお掃除シートが気軽に使えちゃう場所ですよね。
「フローリングの掃除はお掃除シートだけでもキレイになる?」
「お掃除シートの選び方やおすすめ商品が知りたい!」
本来掃除機や雑巾を使って掃除するところを、お掃除シートだけでできたら簡単で良いですよね♪
今回はそんなお掃除シートに関して、選び方やおすすめ商品などをご紹介していきます!
お掃除シートの種類と選び方
フローリングの掃除には理想の手順があることをご存じでしょうか?
- ドライシートである程度ホコリやゴミを除去する
- 掃除機を掛けて細かいホコリや隙間に入り込んだゴミを吸い取る
- 雑巾やモップ、ウェットシートなどで水拭きをする
- 乾いた布で空拭きをする
必ずしもこの通りが絶対に正しいわけではありませんが、より効率良く掃除するにはこちらが理想です。
お掃除シートだけではなく掃除機やモップなど色々な道具が必要ですよね。
しかし、「一人暮らしで掃除機を持っていない」「毎日この工程を繰り返すのは時間的に難しい」等、理由があって出来ない方もいると思います。
そんな時はお掃除シートさえあればフローリングの掃除は簡単に出来ますよ♪
フローリング用シートの種類
まず最初にフローリング掃除に使えるお掃除シートの種類について解説していきます。
種類は全部で3つ!
- ドライシート
- ウェットシート
- ワックスシート
畳間やカーペットでは使えないものもあり、フローリングならではのシートの種類ですね!
ひとつずつ用途を説明するとこのようになります↓
- ホコリを舞い上がらせずにホコリやゴミをからめ取る
- 音が出ないので遅い時間の掃除機代わりに
- ドライシートや掃除機で取れなかったゴミをからめ取る
- ベタつきや泥・油汚れを落とす
- おそうじしながらワックスがけが出来る
- くもっていて光沢がないフローリングをピカピカにする
フローリングに適したシートの選び方
お次はシートの選び方です。
「お掃除シートなんてどれも一緒じゃないの?」と思っている方もいると思いますが、実は各メーカーで成分や売りにしているポイントが違います。
より使い心地が良いものを見つけるために選び方のコツを教えちゃいます(^^♪
- 成分
- 厚み
- 生地
この3つがポイントとなります!
まず成分に関してですが、どんな成分を使用しているかで洗浄力が違います。
例えばキッチン周りやクレヨンの落書きなどのガンコな油汚れには界面活性剤と重曹やセスキなどのアルカリ剤が効果的です。
また、赤ちゃんやペットがいるご家庭では無添加のものや、お肌に優しい天然由来の洗浄成分のみのお掃除シートを選ぶと安心ですよ!
シートの厚みや生地にもそれぞれ特徴があり、厚みがある程シートがなめらかに滑ります。
また、生地の種類にはゴミをキャッチしやすい構造だったり汚れをからめ取りやすいものなど様々ですので、シートの構造にも着目して選びましょう!
ドライシート
ここからはそれぞれのお掃除シートについて深掘りしていきたいと思います!
まずはドライシートからいきましょう!
ドライシートは音もなく排気も出ない為、夜遅い時間でも近所迷惑になりませんよね。
また小さい赤ちゃんがいるご家庭でも音やホコリを気にせず掃除が出来ちゃいます♪
そんなドライシートのあれこれを解説していきましょう!
ドライシートを使う際のポイント
掃除機代わりにもなるドライシートですが、扱い方にはちょっとしたポイントがあります。
- ホコリが舞い上がらないようゆっくり掛ける
- 軽く押し付けるようにしながらスライドさせる
- ヘッド部分を出来るだけ浮かさないようにする
- フローリングの木目に沿って掛ける
ドライシートはフローリング掃除の第一段階、一番初めに行うものです。
人の動きでそこらに落ちているホコリ達が舞い上がらないようゆっくり掛けることが大事なんです(^^)
また、キャッチしたゴミやホコリを逃さないよう、ヘッド部分はなるべく浮かさないように動かしましょう。
ドライシートを使う際の注意点
ドライシートに注意点なんてあるの?と思いがちですが、実はあるんです。
水気のある場所には気を付けて下さい!
なぜなら、せっかくキャッチしたホコリや髪の毛が水気に持っていかれてべったり床に付いちゃうからです(^^;)
なのでキッチン周りや洗面所付近など水が床に跳ねていそうな場所はドライシートは避けた方が良いでしょう!
ドライシートにはこんな使い方もあります!
ドライシートの使い道は何もフローリングの掃除だけではありません。
こんな使い方もできるんですよ♪
https://www.instagram.com/p/CAwk0SYAW_T/?utm_source=ig_web_copy_link
家電や棚の上などホコリが溜まりやすい場所はドライシートを使っちゃいましょう♪
ホコリをキャッチするのが得意なドライシートだからこそできる技ですよね!
またこのように、ドライシートでマスクを作ることもできちゃうんです↓↓
感染症が怖いこのご時世ですので、こんな方法も覚えておくと良いかもしれませんね!
ウェットシート
雑巾替わりとして普段からよくウェットシートを使っているというお宅も多いかと思います。
立ったまま手軽に水拭きができるのは有難いですよね!時短にも繋がります。
続いてはウェットシートについて解説していきましょう!
ウェットシートを使う際のポイント
ではここでウェットシートで水拭きする時のポイントです。
- あまり時間を掛けずに手早く済ます
- 拭いた所をなるべく踏まないようにする(後ろに下がりながら)
- 特に汚れが酷い箇所には洗剤を使う
ダラダラと時間を掛けて水拭きをすると、かえってフローリングを痛める原因になるので手早く済ませましょう。
その後の空拭きも手際よく行い、水分が残らないように心がけるのがポイントです!
無垢材など、フローリングの材質によっては水拭きをしてはいけないタイプもあるので、あらかじめご確認のうえ水拭きを行ってください。
また、汚れが酷くウェットシートだけでは汚れが落ちない場合には洗剤を併用しても良いですね。
フローリング用でおすすめの洗剤がこちら↓
↑除菌も出来て2度拭き不要、フローリングだけではなく家電製品や家具、壁などいろいろな場所にも使えます♪
生地の選び方
基本的にシートのサイズは各社共通していてほとんど同じ大きさとなっています。
違いはどこに出てくるかというと「生地」にあります。
あまり気にせずに使用していた方も多くいると思いますが、実は生地の種類もいくつかあるんです!
- 不織布タイプ
- メッシュタイプ
- エンボスタイプ
基本的に生地のタイプは大きく分けてこの3つになります。
ひとつずつ特徴をみていくとこんな感じです↓
- 生地が軽くて洗浄液も少なめ
- 値段が安い
- メッシュの穴でホコリをキャッチしやすい
- 生地が薄く、洗浄液も少なめ
- 目地からゴミをかき出しやすい
- 洗浄液は多め
コスパで選ぶなら不織布タイプ、1枚で広範囲を綺麗にしたいならエンボスタイプ、手軽に綺麗を目指したいならメッシュタイプといったところです!
それぞれに特徴があり、どのタイプも常備しておきたいですよね(^^♪
ワックスシート
最後にワックスシートについて解説していきましょう!
皆さんはフローリングのお手入れでワックスがけをきちんと行ってますか?
定期的にやるのは面倒ですし手間がかかりますよね(^^;)
そんな時には拭き掃除感覚で出来るワックスがけが一番です!
フローリングワックスとは?
そもそもフローリングにはなぜワックスがけが必要なのでしょうか?
それはズバリ、フローリング材の劣化を防止して長持ちさせるためなんです!
フローリングの床を保護するコーティング剤のことです。
ワックスを使うとこのような効果があります↓
- 床の保護
- ツヤが出る
- 傷や汚れを防ぐ
- 滑り止め効果もある
また、耐水性や抗菌性もあるので、フローリングを綺麗に保つためにワックスがけはやっておいて損はないですよ!
ワックスシートを使う際のポイント
ドライシートやウェットシートは普段よく使うけど、ワックスシートは使ったことがないという方も多いかもしれませんね。
そんな方にも分かりやすいポイントをお伝えしましょう。
- あらかじめ床にあるものは出来るだけどかしておく
- きちんとホコリやゴミを取った後に行う
- 隙間がないよう満遍なくかける
- しっかり乾燥するまで待つ
ワックスを掛けた部分を踏まないように部屋の奥側から行うのがおすすめです!
しっかり乾燥したら物を元の場所に戻しましょう。
より綺麗に仕上げるコツはワックスを2度塗ること!コーティングが厚くなりツヤが出て綺麗に仕上がりますよ♪
その際は1回目のワックス時にしっかり乾燥させてから2回目を行うことがポイントです!
実際にワックスシートでワックスがけを行っている動画です↓ピカピカで気持ちいいですよ♪
おすすめお掃除シート9選
ここからはそれぞれのお掃除シートのおすすめしたい商品をご紹介していきます!
まず最初はドライシートのおすすめからどうぞ(^^)/
クイックルワイパー立体吸着ドライシート
約50万本のミクロ繊維の立体構造シートで、髪の毛・ホコリ・ハウスダストはもちろん、静電気などで張り付いた掃除機では取り切れないミクロ汚れまでしっかりからめ取ります!
シートは両面使えて、フローリングだけではなく畳間にも使用できますよ♪
ウェーブ 超毛束ドライシート
最長1.5cmロング毛束のからめるファイバーが、溝に入った微細なホコリ・髪の毛などの細かいゴミも巻き込んで離しません。
更に特許技術の「ゴミ取りポケット」が砂粒・パンくずまで残さずキャッチ!
ふわふわのファイバーで軽い拭き心地のままお掃除ができます♪
スコッチブライト フロア用ドライシート
ノン流動パラフィンの無添加ドライシートです。
シートの力だけでゴミがとれます。その秘密はふわふわの厚手シート!
シートが厚手だから髪の毛・ホコリ・粒ゴミまでしっかり取れます。また、超極細繊維が床に付着したミクロ汚れをからめ取ります。
お次はウェットシートのおすすめをご紹介します(^^♪
クイックルワイパー ウェットシート
洗浄液を含んだ立体構造のシートによりホコリ・髪の毛・ベタザラ・菌まで、色んな汚れが一度に拭き取れます!
掃除機を掛けずにいきなり使ってもOK!裏返すと洗浄液がリセット!仕上げはさっぱり除菌効果もあります。
約65万本のミクロ繊維&独自の凸凹模様で髪の毛もしっかりからめ取ってくれますよ(^^)
レック 超厚ウェットシート
独自の方法で水を電気分解して得られるアルカリ電解水を使用した超厚手フローリング用のウェットシートです。
水拭きでは取れない汚れをマイナスイオンが包み込んで浮かせて落とします。
竹由来の天然除菌消臭剤配合。しっかり拭けてたっぷり使える超厚手のエンボスシート!
洗剤不使用のため、小さなお子様やペットのいるご家庭にも安心してお使い頂けます!
ウェーブ フロア用ウェット
5層もの保水シートで洗浄成分がじわじわ染み出てきてウェット感が持続します。
どの汚れに対しても高い洗浄力を発揮し、おまけに除菌・消臭効果も!
さわやかな緑茶の香りでお掃除中も癒されます♪
最後はワックスシートのおすすめ商品をご紹介します!
AURO フローリングワックスシート
フローリングワイパーにセットして床を拭くだけで、汚れを落とすと同時にワックス掛けの効果も発揮してくれる一石二鳥のアイテム!
フローリングだけではなく、ダイニングテーブルや扉、手すり、階段など木製品であればお使い頂くことができます。
ワックス成分には石油原料を一切含まないカルナバ蝋と蜜蝋ワックスを、洗浄成分は食品に使われる重曹とオレンジオイルを使用し界面活性剤は一切使用してません。
日本で製造された100%天然素材の、人にも床にも優しいワックス配合のお掃除用洗剤シートです!
レック 激落ち ワックスシート フローリング用
超極細繊維(マイクロファイバー)配合の特殊ウェットシートがザラつき・ベタつき汚れをしっかりかき取ります。
ワックス効果で簡単にキレイなツヤに仕上がりますよ(^^♪
13枚入りのお手頃価格でコスパも良く気軽にワックス掛けをしたい方におすすめです!
リンレイ オールワックスシート
たっぷりワックスが詰まった3層構造の特殊シートで、初めてでもムラなくキレイに仕上がるワックスシートです。
本格樹脂ワックスで、大切な床を傷や汚れから守って長持ちさせ、明るく自然なツヤを出しますよ!
1パックに4枚入りで、全部使わなくても残ったシートが乾燥しない個包装タイプ。ワックス効果は4ヵ月です。
立ったまま楽々ワックス掛け!10分で乾燥するから、時間も手間も1/3で済んじゃいます(^^♪
フローリング掃除のおすすめに関する詳しい記事はコチラをクリック↓↓
ワイパー選びも大事!
お掃除シートと言えばやはりパートナーであるワイパーも大事ですよね!
シートは使い捨てですがワイパーはあまり買い替えの頻度も高くなくずっと使うものです。
だからこそ慎重に選びましょう!
ここでワイパーの選び方のポイントです↓
- ヘッドが自由に動き使いやすいもの
- シートを取り付けやすいもの
- ヘッドの底面がしっかり床とフィットするもの
毎日使うものだからこそ使いやすく、しっかりとお掃除できるものを選んで下さいね!
クイックルワイパー
本記事でお馴染みのクイックルワイパー3度目の登場ですね(笑)
ドライシートやウェットシートをご紹介してきましたが、ワイパーもおすすめなんです!
特徴はグルグルとしたクッションヘッドの形。このヘッドが床面にしっかりフィットしてシート全体でホコリ・髪の毛をキャッチします。
先ほどご紹介したクイックルのドライシートやウェットシートと併せて使うことでより捕集力がアップします!
ラクラク回転ヘッドが軽い操作感を実現、更にヘッドの厚みが従来のものと比べ40%減で掃除機が入りにくい家具の隙間にも入ります。
ウェーブ フロアワイパー
「こんなの欲しかった!」と思わず言ってしまいそうなコチラはウェーブのフロアワイパーです。
シートを使ってお掃除している時に、床に触れる真ん中以外の周りの部分が勿体ないな~と思ったことはありませんか?
こちらは独自の構造で360度全面拭きヘッドとなっており、シートの無駄を最小限にしているワイパーなのです!
ヘッドの厚みが16mmであきらめていた2㎝の隙間まで入り込み奥まで拭き取ります。タテも横も自由自在♪
何よりシートを無駄なく使えるのが嬉しいポイントですよね!
ティディ フロアワイプ
見た目にもこだわりたい!という方にはこちらがおすすめ♪
高級感あふれる天然木製で、まさにインテリアにもなるフロアワイパーです。
ウェーブ加工で使いやすいヘッドにシートの取り付けもスムーズ!
おしゃれなだけじゃなく使いやすさも兼ねそろえている人気商品です(^^♪
お掃除シートとワイパーを上手く使って、綺麗なフローリングを保ちましょ♪
まとめ
- フローリングのお掃除シートにはドライシート・ウェットシート・ワックスシートがある
- お掃除シートを選ぶポイントは成分・厚み・生地に着目すること
- ドライシートは音も排気も出ないので掃除機の代わりに使うと良い
- ウェットシートは雑巾替わりにとても便利
- ワックスシートはフローリングの劣化を防止しながらツヤを与える優れもの
- シートも大事だけどワイパー選びも大事
掃除機や雑巾を使ってお掃除するのも大事ですが、お掃除は楽しく続けることも大切!
毎日のお掃除のハードルを下げて、お掃除シートで簡単手軽にちゃちゃっと済ませると心の余裕も出てきますよ(^^)
特にフローリングは範囲も広くゴミも溜まりやすい場所ですが、お掃除シートを上手く使い分けて手軽に綺麗を手に入れましょう♪
その他掃除に関する記事はコチラもご覧ください↓↓
お掃除シートにも色々種類があるって知ってましたか?
シートを使い分けて手軽にお掃除する方法を教えちゃいますよ(^^♪