みなさんは、掃除機をどうやって使っていますか?掃除機にもちゃんとした使い方があるのをご存知でしょうか?
ここでは、正しい掃除機の使い方を伝授していきたいと思います。これさえわかれば、「掃除機をかけたのになんだかほこりっぽい･･･｣というお悩みを解決することが出来ますよ。
目次
ほこりが舞い上がらない掃除機のかけ方!
ただ掃除機をかければ良いというものでもありません。正しい掃除機のかけ方をマスターしましょう!お掃除がきっと楽しくなりますよ。
- 掃除機をかける速度は1メートルにつき５～６秒ほど
- 掃除機を早く動かしてしまうと、ホコリが舞い上がって逆効果に
- 焦らずにゆっくりとかけることが大切
- 部屋の隅から掃除機をかける人が多いですが、
実は部屋の中央から掃除機をかけたほうが効率よくゴミを吸い取ることができます。 - 掃除機で吸ったホコリがまた隅に追いやられてしまいます。
- 部屋の隅や壁際は一番最後にするのがおススメです。
掃除中は空気の汚れも気になりますが、換気のためにということで窓を開けて掃除機をかけるのはNG。
舞い上がったホコリが風で部屋中にまた散ってしまいます。空気を入れ替えるなら掃除機を使った15分後に行うようにしてくださいね。
ホコリが舞い上がらないための秘策
どうしても掃除機をかけたりするとホコリが舞い上がってしまうのは仕方がないですよね。
でも、あらかじめ舞い上がるホコリを抑える方法があるんです。昔ながらのお掃除道具でホコリの舞い上がりを落ち着かせましょう。
１．はたき(フェザーダスター)
昔のはたきは、古い布を細長く切って、棒などに縫い付けて使っていたそうです。
はたきも今はフェザーダスターという名前で販売されていていろんな種類があります。お家のインテリアと合わせて色を選んでも楽しいですよね。
２．ほうき
昔はたたみの部屋が多かったため、たたみの目に沿ってほうきをかけ、その後に掃除機をかけました。
たたみの目からほこりが出てくるので、掃除機をかける前にほうきで掃いた方が効率がいいそうですよ。
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いつ掃除機をかけるのがベスト?
掃除機をかけるのはたいてい朝だと思いますが、どうしても朝には掃除機ができない!という方もいらっしゃるでしょう。
どのタイミングで掃除機をかければいいのか調べてみました。
- 朝のうちに掃除機をかける
- モップをかけてから掃除機をかける
朝のうちに掃除機をかける
夜の就寝中のうちにホコリが床に落ちています。朝に掃除機をかけるのがベストなのですが、どうしても時間がない場合は帰宅後に掃除機をかけるのをおススメします。
モップをかけてから掃除機をかける
掃除機の後にモップをかける方も多いかと思いますが、実は逆なんです。
モップをかけて、落ちているホコリを取ってから更に取りきれなかったホコリを掃除機で取ったほうがいいのです。掃除機でも取れなかったホコリがあった場合は濡れた雑巾で拭き取れば完了です。
ほこりの正体を知っていますか?
わたしたちの身の回りにあるホコリの正体を知っていますか?ホコリは身の回りの小さなかけらだそうです。
具体的に言うと、繊維・毛髪・紙くず・土や砂・食物になります。これらが集まったものがホコリとなって私たちの周りに集まってくるわけです。
ホコリをそのままにするとどうなるか…
ベッドの下や家具の下はあまり掃除機をかけませんよね。そのホコリをそのまま放置しておくとどうなるかご存知ですか?
- ダニが発生する原因になってしまう
- カビが発生してしまう
ダニが発生する原因になってしまう
ダニはとても小さくて、肉眼で確認することはできませんが、私たちの生活の中にたくさん潜んでいます。ホコリをエサとして生きているからです。
ダニを退治するのに、掃除機をかけるのも効果があります。布団を干したときにパンパンと叩いてしまうと、ダニを布団の中で更に細かくすることになってしまうので、布団を叩くのは避けましょう。布団を干したときにホコリを払いたい場合は布団を撫でるのがおススメです。
カビが発生してしまう
キッチンや浴室など、家の中には湿気の多い場所があります。そこにカビが生えると、カビの胞子が空気中を漂い、ホコリの原因に繋がってしまうのです。
ダニもカビも普段からの換気や掃除で予防することができます。少し面倒に感じるかもしれませんが、家族の健康のためにできるだけ行うようにしましょう。
ホコリのたまりやすい場所はどこ?
部屋のホコリは身の回りのかけらと言いましたが、外に出たときに服やバッグについたホコリも部屋に落ちてしまっているのです。
部屋の中でホコリの溜まりやすい場所を調べてみることにしました。
１．寝室
毎日使う布団はホコリを発生させています。毛髪や綿ボコリがその正体となります。
他にも寝室は皮脂汚れやダニがつきやすい場所でもあるのです。寝室ではなくてもベッド周りは危険ですよ。
２．床の上
日々動き回る室内では床の上にホコリが溜まりがちになります。人が動くとホコリは舞い上がり、部屋に誰もいなくなるとホコリは床に落ちるのです。
ですから、留守や就寝中にホコリが落ちやすくなるのです。
ここ！
ずーーっと課題の場所。ベッドの下。すぐホコリがたまる。
床にベタっと張り付いて、力いっぱい
手を伸ばしてモップがけしても、
じわじわホコリがたまる。ルンバ購入の意見も強いけれど、
財務担当としては、すぐにはOK出せない。
Joshinで見てきたけど、高いなぁ。 pic.twitter.com/mRC411Kb8k— 汐戸 (@yasuraiH) November 28, 2019
３．トイレや洗面所
最近の洗面所やトイレには小さな換気扇がついている場合があります。その換気扇を見れば一目瞭然ですよね。
舞い上がったホコリは換気扇がホコリを吸い上げているので換気扇自体がホコリまみれになっているのです。
３．家具のすき間
家具のすき間や家具を動かした後にその場所がホコリだらけ。ってことありますよね。いつも掃除できない場所にもホコリは溜まるもの。
家具を動かすのが大変な場合はキャスターのついた板の上に家具を乗せるなど家具に工夫をすると掃除機もかけやすくなります。あまり、壁と家具のすき間を狭くしないこともホコリを溜めにくくすることに繋がります。
４．カーテン
カーテンにもホコリはつきます。毎日窓を開け閉めしたり、部屋のドアを開け閉めしたりするだけでも布の面積の広いカーテンはホコリをくっつけてしまいます。
冬や梅雨の時季は窓に結露ができますが、その結露がカーテンにつき、最終的にカーテンにカビや汚れ、ホコリが発生することになるのです。
５．バルコニー
バルコニーには空気中に漂っている土ぼこりや砂ぼこりが落ちてきます。ほうきで掃いてホコリやゴミを溜めないようにするのも部屋に土ぼこりや砂ぼこりを入れないようにする作戦とも言えるでしょう。
６．壁
壁にもホコリはつきます。実は、壁紙の模様や漆喰の壁にはホコリが引っかかりやすいのです。固く絞った雑巾で拭き取るか、コロコロクリーナーで手軽に取ることもできますよ。
まとめ
- 掃除機を早く動かしてしまうと、ホコリが舞い上がって逆効果に
- 焦らずにゆっくりとかけることが大切
- 部屋の中央から掃除機をかけましょう
- はたきやほうきを使ってホコリを落とす
- 掃除機をかけるのは朝か帰宅後にする
掃除機はただかければ良いと思っていましたが、かけ方、時間帯、かけ始める場所などが大切。ということがわかりました。
はたきやほうきを使って、ホコリが極力舞い上がらないようにするのも昔からの知恵なんですね。ここまでお読み頂き、ありがとうございました。下記に関連記事もございますので、参考にしてみてくださいね。
