ドライヤーのホコリって掃除していますか?
製造元からは月1ペースでの掃除を推奨されていることが多いです。
なぜなら掃除をサボるとホコリから発火する恐れがあるからです。
またドライヤーのホコリを掃除をすることで髪の毛を乾かすときの時短にもなって、電気代も安くなるんですよ。
とはいえドライヤー内部にこびりついたホコリを取るのは大変そうですよね。
実はカンタンな掃除方法があるので、紹介させていただきますね。
目次
ドライヤーのホコリの掃除方法
ドライヤーを分解したら気持ち良くホコリが取れそうですが、発火の危険があるのでやめておきましょう。
ドライヤーを分解しなくても家にあるものでカンタンにお掃除できますよ。
またクロスがあれば、ホコリ取りに併せてドライヤー本体もまとめて拭き掃除ができます。
サロン用のドライヤーならフィルターが外せる仕様なので、細かいホコリもキレイに取れますよ。
おすすめのお掃除方法を紹介しますね。
家にあるものを使う場合
- 歯ブラシあるいはドライヤー付属のブラシ
- 掃除機
- 吹き出し口のノズルを外す
- 冷風を出す
- フィルター部分を歯ブラシで軽く叩いてこびりついたホコリを取る
- 電源を切ってプラグをコンセントから抜く
- 吸い込み口も歯ブラシで軽く叩いてこびりついたホコリを取る
- 吸い込み口に掃除機のノズルを当てて、ホコリを吸い出す
- 吹き出し口のノズルを戻して完了
冷風を出すことでホコリをフィルター外に出すことができます。
掃除する際に顔に向けて冷風を出すとホコリが飛んでくるので気を付けてくださいね。
吹出し口のホコリの取り方の動画はこちら↓
吸い込み口の掃除方法の動画はこちら↓
網戸掃除用のクロスも使える!
- 網戸掃除用のクロス
- 中性洗剤
- ドライヤーのプラグをコンセントから外す
- 乾いたクロスで吹き出し口と吸い込み口を拭いてホコリを抜き出す
- クロスに中性洗剤を含ませ、本体を拭きとる
網戸用クロスは当然ながら網目の掃除に適していますので、ドライヤーのフィルター掃除にもピッタリなんですよ。
またドライヤー本体の汚れは主に皮脂や手に付いたヘアワックスです。
そこで油汚れに強い中性洗剤を使ってキレイに掃除することができますよ。
https://www.instagram.com/p/B03MAc4jSnp/
網戸用としても評判が良いおすすめのクロスはこちら↓
ドライヤーに限らずマルチに使えるおすすめの中性洗剤はこちら↓
サロン用のドライヤーの場合
引用:Amazon公式サイト
サロン用のドライヤーとは、ここでは吸い込み口が両横側に付いているものを示します。
サロン用のドライヤーは吸い込み口のカバーをカンタンに外せるものがほとんどです。
そのためカバー外してこびりついたホコリと一緒にカビも掃除できますよ。
せっかく割高で性能が良いサロン用のドライヤーをお持ちでしたら、長く使えるようにキレイにお掃除しましょう!
- 綿棒
- つまようじ
- 歯ブラシ
- 中性洗剤
- ふきんあるいはキッチンペーパー
- 冷風を出す
- 吹き出し口のメッシュ部分を歯ブラシで軽く叩いてこびりついたホコリを
- 電源を切ってドライヤーのプラグをコンセントから外す
- 吸い込み口のカバーを取り外す
- 綿棒とつまようじでほこりやカビを取り除く
- ふきんあるいはキッチンペーパーに中性洗剤を含ませてフィルターと本体を拭く
- 吸い込み口のカバーを元に戻す
https://www.instagram.com/p/B009L52gjhK/
ホコリの掃除だけじゃない?!安全なドライヤーの使い方
ドライヤーは月1回の掃除が推奨されているとはいえ、ちょっと面倒ですよね……
しかしドライヤー本体に溜まったのホコリが火災の原因になってしまうことがあるんですよ。
またドライヤー本体だけではなく、電源コードも保管方法によっては火災の原因になりかねません。
少し怖い映像を掲載していますが、知らないともっと危険なので紹介させていただきます…!
発火の恐れがあります
本体の発火
ときどきドライヤーが焦げ臭いと感じることはありませんか??
内部に入ったホコリが熱により焦げた臭いなんですよ。
小さいホコリなら焦げ臭いだけで済むかもしれませんが、大きなホコリになると炎が大きくなってしまいます……
ドライヤーは空気を取り込みやすい形状なので一度火が付くと非常によく燃えます。
※強い光を発するシーンがあります。視聴に際して、ご注意ください↓
電源コードの発火
ドライヤー本体よりも発火確率が高いのは電源コードです。
電源コードを巻いたり結んで保管すると、内部のコードがねじれてしまいます。
コードがねじれることを繰り返すことで断線して発火してしまう恐れがあるのです。
※強い光を発するシーンがあります。視聴に際して、ご注意ください↓
電気代もかかってしまいます
引用:日経BP公式サイト
ドライヤーのホコリの掃除をしないと電気代が高くなります。
その理由は、吸い込み口が本来の機能を発揮できなくなるからです。
- モーターの力で吸入口から空気を取り込む
- 取り込んだ空気を熱源で温める
- 温かい空気が吹出し口から出てくる
ホコリが溜まったままだと空気を取り込みにくくなります。
そうなるとモーターは必要な空気量を熱源に送ることができなくなります。
それにより吹き出し口から出てくる空気量が少なくなり、ドライヤーの威力が弱まってしまいます。
結果的にドライヤーの威力が弱くなると長時間使わないと髪が乾かなくなるので、電気代が高くなるのです。
ドライヤーの耐用年数は〇年!
ドライヤーの耐用年数は5年が目安です。
一部の家電には使用期間が表示されているのはご存じでしょうか??
2009年4月以降に製造された扇風機、洗濯機、換気扇などには標準使用期間を本体に表示するように義務付けられています。
こういう表示です↓
ドライヤーは表示義務の対象外ですが、寿命がないわけではありません。
お使いのドライヤーを5年以上使っている方は交換を検討してみてはいかがでしょうか?
いつから使っているか覚えていない方は本体に表示されている製造年をご確認くださいね。
どれくらい使っているのか把握する目安になりますよ。
@akn15slv 電化製品に使用期限書いてあったかは不明ですが電池には書いてますね。使用頻度で寿命も違ってきますけど。 とりあえず顔の近くで使用するドライヤーですから 何かあったら大変危険です。すぐに買い換える事をお勧めします。
— 照吉 (@terukiti1017) October 28, 2013
ドライヤーの掃除回数を減らそう!ホコリを溜めない保管方法
ドライヤーの本体やコードからの火災…怖いですよね。
怖いけど時間がなくてドライヤーのホコリ掃除ができないという方もいるかもしれませんね。
そこでなるべくホコリを溜めないような保管方法を紹介します。
引っ掛けて保管は良くない?
ドライヤーを引っ掛けて保管する場合はドライヤーの向きに注意するといいですよ。
ドライヤーの吸い込み口を上にして保管すると、吸い込み口から内部へホコリが入りやすくなります。
なるべく吸い込み口が横になるように保管しましょう。
100均アイテムで横向きに引っ掛けることができます↓
できればドライヤー全体にホコリがかぶらないように収納して保管するのがおすすめです。
フタつきのボックスに入れて収納すればホコリが付きにくいですが、毎回収納するのは大変ですね。
また洗面台の収納が掃除用具や化粧品でいっぱいかもしれませんね。
そのようにドライヤーを収納できない場合はバッグに入れて保管するのもおすすめです↓
https://www.instagram.com/p/BgARtc3gf5Y/
電源コードの保管方法
電源コードは断線の危険性が高いので、保管方法には気を付けておきたいですよね。
そのためには電源コードに負荷をかけないことが大切ですよ。
またプラグからの漏電も心配ですね。
安全にドライヤーを保管するために以下の保管方法も検討してみてくださいね。
コードはゆるくまとめる
引用:Fancy公式サイト
コードは巻いたり結ぶとねじれが生じて、断線してしまうリスクが大きくなります。
そのためコードはクセの付かないようにゆるくまとめて保管するのがおすすめですよ。
コンセントから外しておく
https://www.instagram.com/p/B9EP-qog_4U/
またドライヤーのコードはコンセントから外して保管するのがおすすめです。
コンセントに繋がったままだと、コンセント周りにホコリが溜まってしまいます。
コンセントの穴2つにシャープペンの芯を入れると感電するのをご存じでしょうか?
ホコリがシャープペンの芯の代わりになることを考えると恐ろしいですね。
プラグも定期的にお手入れしましょう。
ホコリが溜まりやすいTV裏の掃除方法はこちら↓
まとめ
- ドライヤーにこびりついたホコリは歯ブラシで落とすことができる
- ドライヤー掃除は網戸用のクロスと中性洗剤だけでラクに掃除することもできる
- サロン用のドライヤーならカバーを外してホコリを気持ち良く掃除できる
- ドライヤーに溜まったホコリを放置すると発火する恐れがある
- 電源コードは巻いたり結ぶと断線の原因になるので、ゆるくまとめて保管する
ドライヤーのホコリは掃除しないと発火する可能性があるとは、恐ろしいですね……
家にあるものや網戸用クロスでカンタンに掃除できるので、ぜひ試してみてくださいね。
ドライヤーは洗面所に置いているという方が多いのではないでしょうか?
ドライヤーと一緒に洗面台も掃除しちゃいましょう!
洗面台掃除に関する記事はこちら↓