泡立たなくなった石鹸って、処分するのももったいないし困りますよね。
まだ使えるかもと置いていても、実際使う時泡立ちが悪いのでイライラするし無駄に時間がかかる...
「泡立たない石鹸は、捨てるしかないのかな。」
「簡単に泡立つ方法はないのかな?」
固くなった石鹸も、ほんのひと手間で簡単に泡立つようになります!
小さくなっても最後までしっかり使い切りましょう。
目次
泡立たなくなった石鹸の復活方法
泡立ちが悪く使いにくい石鹸を無理して使うよりも、ほんのひと手間ですぐに泡立つ石鹸へ産まれ変わらせましょう!
効率よく手で泡立てさせる方法
まずは、ただ水に濡らしてこすって泡立たせるより、簡単で確実な手で泡立てさせる方法をご案内します。
効率よく手で泡立てさせる方法
少しだけ、泡立てる方法を気を付けるだけでとても泡立ちが良くなります!
石鹸を泡立てるイメージは、こちらの動画が参考になります↓
少しの手間でこんなに濃厚な泡ができるんですね!
泡立てにくい小さな石鹸の活用方法
小さな石鹸、泡立てにくいですよね。。。
少し手間をかけると新品の時、いやそれ以上に泡立ちやすくなります!
電子レンジで復活させる
小さく乾燥して使いづらい石鹸の復活方法です!
小さい石鹸を電子レンジで復活させる方法
- 小さな石鹸
- 紙コップなどの使い捨て容器
作り方はとっても簡単!
電子レンジで小さな石鹸を復活させる手順
石鹸の中に含まれている成分の分子を電子レンジのマイクロ波で振動させて、その摩擦熱で石鹸をふくらませています。
ガチガチに固まってしまった石鹸をほぐしてあげることで新品のときよりも水に溶けやすく柔らかくなります。
ボリュームが増えてさらに泡立ちも良くなる便利な方法です。
レンジでの復活方法については、こちらの記事も参考にどうぞ!↓
湯せんでじっくりやわらかく
電子レンジの方法は手早く簡単にできるのでおすすめですが、タイミングを見計らわないと電子レンジいっぱいに石鹸のモコモコが広がってしまいます。
失敗を避けたい方には湯せんがおすすめ。
湯せんで小さな石鹸を復活させる方法
- 小さな乾燥した石鹸
- 40度のお湯(石鹸の量のおよそ5分の1)
- ビニール袋
ひと手間加えると好きな形に整えたりハーブやアロマオイル、ドライフルーツなどを混ぜて新しい石鹸に生まれ変わらせて世界でたった一つの石鹸をつくることができます!
湯せんで小さな石鹸を復活させる手順
ひとまとまりになったら、好みの形に整えて乾燥させれば完成。
少しの手間をかけて、自分だけの石鹸ができるのも魅力的ですよね。
こちらの動画は、楽しく石鹸の形を作ってるので参考にして下さい↓
泡立てにくい小さな石鹸の活用方法
小さな石鹸のリメイクは「復活させる」だけではありません。
液体ソープにリメイク
液体ソープに変身させるのはいかがでしょう?
小さな石鹸を液体ソープに生まれ変わらせる方法
- 小さな石鹸(後で刻むので、乾燥させた状態のもの)
- 40度のお湯(石鹸の4倍の量)
- 少量の重曹(泡立ちが良くなるために入れる。)
- 液体ソープをいれる容器
作り方も、とっても簡単!
小さな石鹸から液体ソープへ産まれ変わらせる手順
重曹を加えることにより、より泡立ちが良くなります。
ハサミ磨きにもつかえる
長年使用したハサミは汚れが付き、切れも悪くなりますよね。
そこで、小さな石鹸が活躍します。ハサミの刃に小さな石鹸をこすりつけると刃の汚れがきれいになり、切れ味もよくなります。
時短の味方!石鹸inスポンジ
食器洗いや、お掃除の際に洗剤を使いスポンジ使用しますよね。そんなときにも、この小さな石鹸は活躍します。!
厚地のスポンジに切り込みを入れて、その中に小さな石鹸を入れます。そのまま水に濡らしてスポンジを使えば洗剤不要で食器洗いやお掃除ができます!
前もって挟むだけで、水に濡らしてすぐに使えるスポンジは時短家事の味方です。
石鹸を長く使えるようになる保管方法
せっかく購入した石鹸、最後まで使いきりたいですよね!
ホルダーでつるして保管
ホルダーでつるして保管がおすすめです。
長く使用するコツは、水に溶けやすい成分をキープすることです。使い始めたらムダに溶けださないようしっかり水をきって保管しましょう。
古い石けん
古いが戸棚の奥から出てきたけれど、使っても大丈夫?と思ったことある方多いのではないでようか。
一般的に、石けんは未開封の状態で高温や極端に寒い場所を避けて保管していれば、製造から3年間は品質を保てるように設計されています。
長い間使わずに保管すると、香りが弱くなったり水分が蒸散したり色が変化したりすることがあるので、香りと泡立ちを楽しむには早めのご使用をおすすめです。
石鹸が泡立たなくなる理由
石鹸の泡立ちに関係するのは、固形石けんの主成分「脂肪酸ナトリウム」です。
脂肪酸ナトリウムには、こんな種類があります。
- 水に溶けやすいもの
- ある程度の温度で溶けるもの
- 一定の温度で洗浄力を発揮するものなど
この複数の脂肪酸のなかで真っ先に溶け出てしまうのが、水に溶けやすい成分である脂肪酸です。
だから、使い続けるほど溶けにくい固い成分だけが最後まで残り、泡立ちにくくなってしまいます。
最後まで、泡立ちのよい状態の石鹸にするには、石鹸使用後にしっかりと水切りをし、乾燥させておくことがポイントとなります。
まとめ
- 効率よく泡立てるよう意識したり、電子レンジやお湯を使って使いにく小さな石鹸も泡立ちよく使えるようになります!
- 石鹸を液体ソープ・はさみ磨き・切り込みを入れたスホンジに入れるという活用方法もおすすめ。
- 長く石鹸を使用するには、水をしっかりきって保管する。古い石鹸は3年は品質が保たれるよう設計されているが香りや泡立ちを楽しむため早めに使い切りましょう。
使いにくい泡立ちの悪い石鹸は少しの手間でより使いやすくなりますし、活用方法を使って固形石鹸以外の使用を試すのも楽しいですよね!
手間がかかるとつい処分したくなりますが、その前にぜひ試してみて下さい。
石鹸について、こちらもぜひ参考にして下さい↓↓
今回は、泡立ちが悪くなった石鹸の復活方法と活用方法を案内します。