気が付いたら窓枠や窓のゴムパッキンに真っ黒なカビが生えてしまった!なんて経験はありませんか?結露など気を付けていたのにー!!とショックが大きいですよね。
ほおっておくとどんどん広がるし、カビはアレルギーの原因にもなるのでしっかり落としたいですよね。
こんな困った窓枠や窓のゴムパッキンのカビがとをこすらず簡単に掃除をする方法、カビが生える原因や予防法などご紹介します。
目次
窓枠にカビが生える原因
まずはカビの生える原因は結露によって生えてしまうことが多くあります。梅雨や冬の時期に外気との気温差での結露、部屋干しによる結露などで部屋の湿度があがってしまうのでカビが発生してしまいます。
その結露にホコリなどが付き湿った状態が長く続き黒カビとなります。黒カビはパッキンなどの奥まで根をはり簡単には落とすことが出来ません。
カビはアレルギーの原因にもなるので注意が必要です。
- カビの胞子が空気中に浮遊している
- 湿度が70%以上
- 室温が20度から30度をカビが好む
- 水垢やホコリを栄養源に増える
窓枠のサッシとレールのカビ掃除方法
サッシとレールのカビはホコリとカビがくっついたもので比較的簡単に落すことができます。
窓のレール掃除をする時におすすめなのが、切り込みを入れたスポンジです。すごく便利で簡単に作れるので作ってみてください。レール掃除が楽しくなります。
- 食器洗いスポンジ
- カッター
- 下まで切れないように3センチくらい残して
- 2-3cm四方に切り込みを入れる
それでは窓枠のサッシとレールを掃除方法をみていきましょう。
- バケツ
- 中性洗剤
- 割りばし
- 綿棒
- 雑巾
- 切り込みを入れたスポンジ
- ペットボトルブラシまたは使い古しの歯ブラシ
- ペットボトルブラシで砂やホコリを流しながらとる
- 自作スポンジに水を含ませる
- 窓枠とサッシとレールをスポンジでふき取る
- 細かい場所は割りばしを雑巾で巻いたものや綿棒で落とす
- カビが落ちない場合は中性洗剤をつけてこする
- 雑巾で水拭きをする
窓のゴムパッキン掃除にオススメ掃除用具6選
ゴムパッキンに入り込んだ黒カビは落とすのが大変。パッキンに根を張っているので表面だけ落としてもすぐにカビが生えてきてしまうのでしっかり除去していきましょう。
ゴムパッキンのカビ撃退をしてくれる、4つの方法とナチュラルクリーンをご紹介します。
- カビキラー
- ゴムパッキン用カビキラー
- キッチンハイター
- キッチンハイターペースト
- 重曹+クエン酸
- オキシクリーン+クエン酸
一つ一つ詳しく解説していきます。
1.カビキラー
カビ掃除と言えばカビキラーですね。使用用途がたくさんあり手軽に使えますね。今回はキッチンペーパーでシップしてより強力に落す方法をご紹介します。
- カビキラー
- 細く切ったキッチンペーパー
- ラップ
- 使い古しの歯ブラシ
- 雑巾
- ゴム手袋
- マスク
- パッキンの汚れを歯ブラシなどで落とす
- カビキラーをスプレーする
- キッチンペーパーで覆う
- 乾燥防止の為さらにラップで覆う
- 30分程度放置する
- はずして水拭きをする
カビキラーすげえ!!ゴムパッキン真っ白になった!!カビキラー最高、カビキラー作るヒトになる~!!!
— あまぬ〜 (@CHOnamelaca) June 7, 2015
2.ゴムパッキン用カビキラー
ゴムパッキン用に販売された、液だれしないジェルタイプのカビキラーは窓のゴムパッキンのカビ落としに最適で、使用方法も簡単です。
- ゴムパッキン用カビキラー
- 使い古しの歯ブラシ
- ゴム手袋
- マスク
- 歯ブラシでゴムパッキンのホコリなど汚れを取り除く
- ゴムパッキン用カビキラーを塗る
- 30分程度放置する
- 水拭きする
窓のゴムパッキンのカビ、ここの家に入居した時から気になってて、普通のカビキラーで掃除したりしてたけど中々綺麗にならなくて( ToT )ゴムパッキン用カビキラー買って掃除したらピカピカ、、( ☉_☉)
ジェルやしたれへんし、最強なんですけど pic.twitter.com/s50Vr1cFEx— か な ☺︎︎ (@kana123456710) June 10, 2018
3.キッチンハイター
キッチンハイターはお掃除のプロもおすすめしています。家庭にあるものでゴムパッキンが掃除出来るのでおすすめです。カビキラーやゴムパッキン用カビキラーでも落ちなかったカビでもキッチンハイターを使って落とすことが出来ます。
- キッチンハイター
- 使い古しの歯ブラシ
- 細く切ったキッチンペーパー
- 細くきったラップ
- 洗面器
- ゴム手袋
- マスク
- 歯ブラシでパッキンの上のホコリを取り除く
- キッチンハイターで浸したキッチンペーパーを貼る
- さらにサランラップで乾燥を防ぐ
- 30分~半日くらい放置する
- 落ちていなければ繰り返す
キッチンハイターのカビ落としちからはすごいからいつも濫用してる
— はぐれお絵かき (@HagureOekaki2) June 30, 2018
4.キッチンハイターペースト
TVでも紹介された、さらに強力なカビの取り方もご紹介します。
- 片栗粉大さじ3杯
- キッチンハイター40cc
- ゴムベラ
- マスク
- ゴム手袋
- 歯ブラシでゴムパッキンのホコリなど汚れを取り除く
- 片栗粉とハイターを混ぜてハイターペーストを作る
- 作ったハイターペーストを塗る
- ラップで覆う
- 30分程度放置する
- ペーストを取り除く
- 水拭きする
家事えもんの
キッチンハイター、片栗粉、ラップ
凄いな(//∇//)風呂場のカビが嘘みたいに取れるな‼️
— てっき (@tekki86) February 25, 2016
【ナチュラルクリーン】1.重曹+クエン酸
小さな赤ちゃんやペットのいる家庭では窓のパッキンに漂白剤を使うのは、もし口に入ってしまったらと不安ですよね。ゴムパッキンのカビもナチュラルクリーンで落とすことが出来ます。
- 重曹(小さじ1杯)
- クエン酸(100g)
- 水(少量)
- 使い古しの歯ブラシ
- カップ
- キッチンペーパー
- ラップ
- 雑巾
- 歯ブラシでゴムパッキンのホコリなど汚れを取り除く
- カップに重曹、クエン酸、水をペースト状になるように混ぜる
- 歯ブラシなどでゴムパッキンに塗る
- キッチンペーパーを乗せラップで覆う
- 30分から1日程度放置する
- 水拭きをする
- 効果があまり無ければ2から繰り返す
正解は…重曹とクエン酸を混ぜたものでした!
こちらをペースト状にして、ゴムパッキンに付着してる黒カビに塗り、ラップでパックすると、、なんと、、汚れが落ちるんです!
ぜひ、試してみてくださいネ
— RELIVERS(リライバーズ)編集部 byあなたのマイスター (@_RELIVERS_) November 10, 2019
【ナチュラルクリーン】2.オキシクリーン+重曹
重曹+クエン酸ではなかなか落ちない場合はナチュラルクリーンの中でも洗浄力の強い酵素系漂白剤の「オキシクリーン」を使います。
オキシクリーンはネットなどで話題になっているオキシ漬けで家じゅうの物につかうことが出来るので1つ家にあると便利です。
〈オキシ漬け〉とは、「オキシクリーン」という粉末の酸素系漂白剤の商品名が語源です。オキシクリーンを湯に溶かして作った溶液に、20分~6時間漬け置きし、あとは水で洗い流すだけ。ズボラさんでも簡単にできる手軽さが人気の秘密です。漬ける時間は汚れに応じて。ただし6時間程度で効果がなくなります。
引用:婦人公論.jp公式サイト
- オキシクリーン(大さじ1杯)
- 重曹(大さじ1杯)
- 40度くらいのお湯(大さじ半分~1杯)
- ゴム手袋
- ラップ
- 雑巾
- 歯ブラシでゴムパッキンのホコリなど汚れを取り除く
- オキシクリーン、重曹、水を混ぜ合わせる
- ペーストを歯ブラシなどでパッキンに塗る
- キッチンペーパーを乗せラップで覆う
- 30分から半日放置する
- 水拭きする
窓枠やパッキンを綺麗に保つ方法
せっかく頑張って綺麗になった窓枠やサッシ、ゴムパッキンをずっと綺麗に保っていたいですよね。少しでも長くきれいが保てるようにカビの予防法をご紹介します。
- こまめに乾拭きをする
- 換気をして湿度を下げる
冬に多い結露をカビは大好き。少し放置するだけですぐに生えてきてしまいます。予防するにはカビが発生する原因を作らないことが大切です。
窓枠のカビの原因の多くは結露です。結露をこまめに拭いて、換気するだけでカビの発生率はだいぶ下がります。
@tenkijp 小窓開けて 空気の入れ替え。はい。雨の季節前にカビ予防!ですね(^-^)
お天気が良い日は 朝一番と 夕刻には.. 空気入れ替えいたします。お隣は焼肉みたいです(^^)( 風と一緒にお台所から…)— ながつえつこ (@etsuko_nagatsu) June 9, 2010
まとめ
- サッシ・レールは中性洗剤でスポンジとブラシを使う
- ゴムパッキンはカビキラー・ゴムパッキン用カビキラー・キッチンハイター・ハイターペーストをカビの多さによって使い分ける
- 赤ちゃんやペットのいる家庭は重曹+クエン酸ペーストかオキシクリーン+重曹ペーストをカビの多さで使い分ける
- キッチンペーパーとラップをすると効果が上がる
- 予防は結露をふき取って、換気をする
いつのまに出来てしまう窓枠のカビ掃除をいろいろ方法でご紹介しました。
窓枠にカビの掃除法はたくさんありましたね!カビの範囲や場所や多さによって使い分けが出来ます参考にしてみてください。
このサイトでは、お掃除に関する記事がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください↓