フローリングの汚れ、気づくと水拭きでもなかなか落ちないですよね。
「洗剤を使うのは面倒だし、ペットが心配なので洗剤なしで掃除ができないかな・・・」
「洗剤を使わず掃除したいけど、なかなか汚れが落ちないんだよね。」
「スチームクリーナーって取り扱いが大変そう・・」
スチームクリーナーは腕の力が弱い女性にもおすすめの掃除機なんです!
洗剤なしで、サッと汚れを落とすので忙しいママにピッタリ。
スチームクリーナーを使った掃除方法
スチームクリーナーは、洗剤を使わずにしつこい汚れを落とせる掃除道具です。
高温のスチームでどんな汚れもラクに落とせるだけでなく、高温による除菌・防カビ効果が期待できるモデルも登場しています。
- 約100℃の蒸気で汚れをゆるませるため、洗剤を使わずに簡単に汚れを落とせます。
- カビの予防や除菌、布製品の染み抜きにもおすすめです。高圧洗浄機のように水を噴射しないので、周りがびしょ濡れになりません。
- ただし、素材によっては高温スチームで劣化したり破損したりする場合もあるので使う場所には注意が必要です。
スチームクリーナーを使った掃除の動画もぜひ参考にしてみて下さい↓
【種類別】スチームクリーナーおすすめ5選
スチームクリーナーは、家中まるごと使えるタイプから使用用途に合わせたコンパクトなタイプまでさまざまな種類がラインナップされています。
5種類にわけて、おすすめ商品をご紹介します。
- 【ハンディタイプ】アイリスオーヤマ スチームクリーナー ハンディタイプ STM-303
- 【スティックタイプ】アイリスオーヤマ スチームモップスティックタイプ PSM-550
- 【キャニスタータイプ】ケルヒャースチームクリーナー SC2 EasyFix
- 【ボイラータイプ】ケルヒャー スチームクリーナー SC 2 EASYFIX プレミアム
- 【パネル式】アイリスオーヤマ スチームクリーナー 2WAY STP-202W
どんなスチームクリーナーを使いたいか、ぜひチェックしてみてください!
【ハンディ】アイリスオーヤマ スチームクリーナー ハンディタイプ STM-303
フローリングはもちろん、壁や天井にぴったりのハンディタイプのスチームクリーナーはコンパクトさが最大のメリットです。
手持ちで簡単に使えるため、フローリングはもちろんキッチンやお風呂、トイレなどの水回りの掃除にも使えます。
本体サイズも小さいので、収納にも場所を取りにくいのが魅力です。
よく使う場所に収納しておくと、汚れが気になるときにさっと使用できます!
一方、本体サイズが小さいため水を入れるタンク容量が小さい製品が多く、1回の連続作業時間が短めになるのがデメリットです。
短時間で気になる場所だけ掃除したい方におすすめ。
ダイニングテーブルの下や玄関など、汚れた場所をサッと掃除できるのは良いですよね!
ハンディタイプは、キッチン周りやサッシなど細かい箇所のお掃除にピッタリ!な加圧噴射方式のスチームクリーナー。
約100℃のスチームを噴きつけることにより、油汚れなどを落とすことができます。また、除菌・防カビにも効果があります。
タンク容量0.3リットルで最大約12分間の使用が可能です。
安全面にも配慮した「メインスイッチ、チャイルドロック、セーフティキャップ」があるので小さなお子さんがいる家庭でも安心して使用できますね!
【スティック】アイリスオーヤマ スチームモップスティックタイプ PSM-550
掃除機のように手軽に使えるのがスティックタイプのスチームクリーナーは身体の負担なく使用できます。
フローリングの床掃除や窓の掃除など、広い面をサッと掃除するのにピッタリです!
またハンディタイプと違い床を滑らせて作業ができるので、腕が疲れにくいのも魅力ですよね。
給水タンクがそこまで大きくないことから、長時間の作業にはあまり向いないので留意しておきましょう。
ダイニングテーブルの下、キッチン周りのフローリングをサッとお掃除するには、十分ですよね!
辛い拭き掃除が立ったままでラクにできる、アイリスオーヤマのパネル式のスチームモップスティックタイプです。
約100℃のスチームで汚れやシミを浮かせて拭き取るので、フローリングの隙間やカーペットの汚れもスッキリ拭き取ります。
【キャニスター】ケルヒャースチームクリーナー SC2 EasyFix
引用:ケルヒャー公式サイト
キャスタニータイプは長時間掃除したい方におすすめのタイプです。
本体サイズが大きい分、容量の大きな給水タンクを搭載しているのがポイントです。
頑固な汚れもしっかりと落とします。
またノズル部分が軽く、作業しやすいのも魅力。窓や網戸、レンジフードなど高さがある箇所でも腕の疲れが気になりにくいのがポイントですので力が弱い女性でも安心して使用できます。
ただしコード付きの製品がほとんどなので、移動の自由度は低めです。家中を掃除する場合は、コンセントの抜き差しが必要です。
キャニスタータイプを選択する際は、コードの長さも確認しておきましょう。
KARCHERのスチームクリーナーなキャスタニータイプでもコンパクトだから、よく使う場所の近くにしまえてすぐ使えます。
日本の住宅事情に合わせたコンパクトサイズなのは助かりますよね。
フロアノズルの角が変えられるので、小回りが利きます。
家具のスキマなども掃除できますね。
水だけで除菌できるのでペットや小さな子供がいる家庭にピッタリですよね!
【ボイラー】ケルヒャー スチームクリーナー SC 2 EASYFIX プレミアム
引用:ケルヒャー公式サイト
給水タンクが密閉されているのがボイラー式の特徴です。
密閉状態で水を加熱することで内部の圧力が高まり、ノズルを引くと水蒸気が一気に噴射します。
ボイラー式は「加圧噴射方式」とも呼ばれており、噴射する蒸気の温度の高さだけでなく噴射の勢いが強いのもポイント。手ごわい汚れもスッキリ落とせます!
ケルヒャー家庭用スチームクリーナーは、フロアノズルが使いやすくなって新登場!
約100℃の高温スチームで除菌・消臭ができます。
スチームを作るのに必要な時間は水温20度の場合約6分、スチーム連続噴射時間は約30分でしっかりお掃除したい方向けのキャニスタータイプのスチームクリーナーです。
休日にまとめて何か所かお掃除する方、特定の場所をしっかりお掃除したい方、こびりついたガンコな汚れを落としたい方におすすめです。
30分使用できれば、家じゅうの汚れをしっかり落とせそうですね!
【パネル式】アイリスオーヤマ スチームクリーナー 2WAY STP-202W
引用:アイリスオーヤマ公式サイト
パナル式は、熱した板状パーツの上に水を流して沸かすタイプです。加熱の待ち時間が短いのがメリット。
使いたいときにさっと使えるため、毎日の拭き掃除やキッチン汚れにもおすすめです。
なお、ボイラー式に比べると噴射時の圧力が低く頑固な汚れは落ちにくいこともあるので留意しておきましょう。
ボイラー式に比べると本体価格が安いので、スチームクリーナーの初めての導入にもピッタリですね!
アイリスオーヤマのスチームクリーナーはスティック時はフローリングやじゅうたんなど広範囲向で使用できます。
動作しないときは支えなしで立ちます。
垂直に立てている時は、スチームが自動でOFFになります。傾きセンサーで本体が傾くと自動でONになるのに押し続ける必要がなくお掃除ができるので女性でも負担なく使用できますね!
スチームクリーナーを使った掃除の注意点
とても便利なスチームクリーナーですが、床や体の負担にならないよう注意が必要な点もありますのでご紹介していきます。
- スチームスクーナーが使用できる床かどうか確認する
- ハンディタイプは重たいので、肩こりに注意
- 給水の際、ヤケドに気を付ける
- 必要なタッチメントがあるかどうか確認する
スチームスクーナーが使用できる床かどうか確認する
スチームクリーナーを使う時は、その場所に本当に使えるかどうか最初に調べた方が安心です。
例えばフローリングも、ワックスの状態次第では剥がれたり白くなる可能性があります。
目立たない場所で少し試してみたり、電子レンジで熱々に熱した濡れタオルで拭いてみたり初めて使用する化粧品のパッチテストのようなことをしてみるのがオススメです。
ハンディタイプは重たいので、肩こりに注意
タンクを収納した本体ごと動かすモップタイプも相当重く動かしにくい印象ですが、ハンディタイプも本体は1~2キロ以上の重さになります。
これを掃除の間持っておかないといけません。
ホースとノズルを持って掃除する仕組みの場合はノズルの重さだけなので体の負担とは無縁です。
本体の重さだけ競ってもあまり意味がなく、どのパーツを持って掃除するのかが重要です。
腕力に自信がない方は、キャニスタータイプやスティックタイプのスチームクリーナーが断然オススメです。
給水の際、ヤケドに気を付ける
最もヤケドに注意が必要なのはスチームクリーナーの給水時です。
連続して使用した後のスチームクリーナー本体の内部にあるタンクは、非常に熱くなっています。
本体自体も熱を帯びている状態です。水を補給する時はヤケドしないよう慎重に行いましょう。
スチームクリーナーで高温スチームを噴射した後、雑巾で水気を拭き取る作業が必要な場所もあります。
高温スチームを噴射した直後に素手で清掃面に触れてしまうと、まだ熱々状態で軽いヤケドを負う恐れがあるので要注意です。
ヤケドに関してはゴム手袋をして掃除することで予防できます。掃除後のお手入れは慎重に行いましょう。
必要なタッチメントがあるかどうか確認する
スチームクリーナーに使えるアタッチメント種類もさまざまです。
ソファや家具などの布製品に使えるモノや、窓掃除やフローリング掃除専用のモノなどなど掃除する場所に合わせて使い分ける必要があります。
本体価格が安くても、アタッチメントが別売りだと結果的に高額になってしまう場合もあるので注意が必要。
使いたいアタッチメントが付属してあるかどうか確認しましょう。
フローリング広範囲掃除を希望の場合はスティクタイプや長時間使用できるキャスタニータイプが便利です。
汚れやすい場所だけのお掃除なら、お値段もお得なハンディタイプでまずは試すのも良いですよね。
まとめ
- しつこい汚れも簡単に落とせるスチームクリーナーは忙しいママの強い味方!
- スチームクリーナーは、たくさんの種類があるため自分に合うクリーナーを使用する。
- スチームクリーナーを安全に使用するために、お掃除を始める前に注意点を確認する
フローリングの頑固な汚れにお困りのママにピッタリのスチームクリ-ナー!
上手に活用してピカピカのフローリングキープしましょうね。
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今回は、しつこい汚れもサッと落とせて女性にも扱いやすいスチームクリーナーを使った掃除方法についてご紹介してしていきます。