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石鹸にもカビが生えるの!?原因や防ぐ方法について徹底解説!

 

使いかけの石鹸に黒いものが..これってカビ!?

 

「石鹸にカビって生えるの?」

「石鹸にカビが生える原因って何?防ぐ方法はあるの?」

 

石鹸って清潔なものだし一見カビなんて無縁なのでは?

そう思いますよね。

実は石鹸にもカビって生えるんです。

あきこ
こんにちは。お掃除大好きママあきこです!
石鹸にカビが生えたらショックですよね...

でも大丈夫!!原因を理解して対策すれば石鹸にカビが生えるのを防ぐことができますよ♪

今回はそんな石鹸のカビについて解説していきますね!

 

石鹸にカビが生えるのは本当!?

石鹸にカビが生えるのは本当です!!

石鹸の割れ目の黒ずみがカビです。

石鹸に生える主なカビはこのような黒色青っぽい色をしています。

たまに見かける白い斑点は単に表面が乾燥してできたか、材料や作成中の環境によってできるものなので安心してくださいね。

石鹸にカビが生える原因

石鹸自体は清潔でカビの育成を抑える効果があるものです。

よく石鹸カスがカビのエサになるというのを聞きませんか?

これは間違いだということが実験で証明されています。

カビは石けんや石けんカスをエサにするどころか、石けん成分によって生育が抑えられることがわかりました。

浴室のカビの主なエサは、皮脂や垢、毛髪などの汚れです。

古くなって変質した石けんや石けんカスにそれらが付着または混合したところにカビが生えたのを見た人が、石けんはカビのエサになると思い込んだのでしょう。

引用:衛生微生物研究センター

ではなぜそんな石鹸にカビが生えるのでしょうか?

原因は主にこちらの3つです。

石鹸にカビが生える原因3つ
  1. 温度と湿度
  2. 栄養源
  3. 環境

1つずつ解説していきますね!

原因1:温度と湿度

まず1つ目の原因が温度と湿度です。

カビのできやすい温度と湿度はこのようになっています。

  • 温度25℃~30℃
  • 湿度70%以上

カビは暖かく、湿度の高い環境を好みます。

まさに梅雨の時期なんてカビが生えやすいですよね。

温度はなかなか変えることが難しいので湿度をどれだけ抑えることができるかがポイントになります。

原因2:栄養源

2つ目の原因は栄養源です。

カビの栄養源になるのは主にこのようなものです。

  • 人間の垢
  • 髪の毛
  • ホコリ
  • 手脂

栄養源は簡単に言うとカビのエサです。

カビは通常では栄養素とならない物質を分解し、自力で栄養源に変えてしまいます。

石鹸は手を洗ったり、体を洗ったりするため体の垢や手脂がエサになりカビが生えてしまうのですね。

原因3:環境

3つ目の原因は環境です。

カビは水の溜まりやすい環境にできやすいです。

水をよく使うお風呂場やキッチンには1つ目の温度や湿度や2つ目の栄養源など、カビにとって好ましい環境になっておりカビをよく見かける人も多いのではないのでしょうか。

みずき(妹)
石鹸も水周りで使うものね。
石鹸って温度も湿度も栄養源もあるし、カビが生えるのに最適なのね。
カビを防ぐ方法ってないのかな...
あきこ
大丈夫!しっかり対策をすればカビも防げるのよ。
次は石鹸にカビが生えるのを防ぐ方法をご紹介するわね。
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石鹸にカビが生えるのを防ぐ方法

カビが生えるのに最適な環境で使う石鹸ですが何も対策をせずに使っているとカビが生えてしまうかもしれません。

石鹸を使った後は次の対策をしておきましょう。

石鹸の使用後にすること
  • 使用後は水ですすぐ
  • 石鹸置きなどで水を切る
  • 温度、湿度の高くない場所で保管する

1つずつ説明していきます。

使用後は水ですすぐ

石鹸の使用後はカビのエサとなる皮膚の成分や垢などが残っていますので、必ず水で洗い流しましょう。

またカビのエサになるだけでなく、雑菌や細菌をつくり増やしてしまいます。

肌に影響を与える心配もありますので、石鹸を清潔に保ちましょう。

もし余裕があればキッチンペーパーなどで最後に拭きとるとより良いです。

石鹸置きなどで水を切る

石鹸を使用後に水分が付いたまま放置すると、雑菌が増えたり石鹸が傷んでしまいます。

水はけのいいトレーなどに置いてしっかり水を切りましょう。

こちらのトレーはしっかり水が切れるのでオススメです↓↓

シリコン製なのでトレー自体も洗いやすく清潔に保てます。

デザインもシンプルでインテリアにも馴染みますね!!

トレーの他にも水が切れるグッズがあります。

こちらは石鹸を宙に浮かした状態で収納する吸盤式のソープホルダーです。↓↓

金属部品を固形石鹸の中央部分に強く突き刺して固定し、ソープホルダーの先端についてる磁石で浮く仕組みになっています。

水はけがよく、いつでもサラサラの石鹸が使えて衛生面でも安心です。
宙に浮かす新しい石鹸のスタイルで面白いですよね。

温度、湿度の高くない場所で保管する

お風呂場で石鹸を使用した場合温度25℃~30℃、湿度70%以上の環境になっています。

そんな場所にずっと置いておくとカビの繁殖が進んでしまいます。

お風呂場の換気扇をしっかり回して湿気を無くすか、もし石鹸を移動できるのであれば温度や湿度の高くない場所に移動させることをオススメします。

あまり温度や湿度が高い場所に置いておくと溶けてしまうこともあるので石鹸を長持ちさせたい方も気をつけましょう。

あきこ
この3つの方法はカビはもちろんですが石鹸を清潔に保つ方法でもあるので是非試してみて下さいね!

カビが人体に与える害

石鹸にできたカビだけで人体に害なんて出ないでしょ...と思いますよね。

しかし石鹸にカビができたということはカビができやすい環境になっていて壁や天井に気付かないうちにカビの胞子がいるかもしれません。

実は目には見えませんが、空気中にもカビの胞子が浮遊しているんですよ。

そんなカビの胞子を吸い込むと人体に害が及びます。

カビが人体に入るとおこる疾患
  • アレルギー性鼻炎
  • 夏型過敏性肺炎
  • 気管支肺アスペルギルス症
  • 水虫
  • シックビル・シックハウス症候群

難しい名前の疾患が多いですが、主な症状は風邪のような咳や発熱が起こったり倦怠感や頭痛が起こったりします。

特に気管支喘息を患っている方は症状が進行すると息切れ・呼吸困難になったりするので注意が必要です。

カビが原因で水虫になるのもびっくりですよね。

カビのついた石鹸を使うと肌荒れやニキビなどの原因になるので使わないようにしましょうね。

あきこ
カビって意外と怖いものなんですよ。
ですがカビにも種類があることはご存じですか?
すべてのカビが人体に悪いとは限りません。

カビの種類を紹介

皆さんはカビって何種類あると思いますか?

実はカビは約3万種類生息していると言われ、今ある微生物の約30〜40%はカビだとも言われています。

中には、食品、医薬品に使われているカビも存在しています。

沢山あるカビの種類の中から生活の中でよく見かけるカビをご紹介しますね。

生活の中でよく見かけるカビ
  • 黒カビ
  • 青カビ
  • 赤カビ
  • 白カビ

全て1度は聞いたことのあるカビではないでしょうか?

一体どんなカビなのか簡単に説明していきますね。

黒カビ

黒カビは、カビの中でも一番よく見かけると思います。

石鹸によくできるカビもこちらのカビが多いです。

根を張って素材の奥深くに入り込むのが黒カビの特徴です。

黒カビは細かな傷から入りこみ奥まで染み込みます。

取り除いても何度もカビが生えてくるのは、カビの根っこが残っていてふたたび繁殖をはじめてしまうためです。

しっかり根っこまで取り除くのが黒カビを退治するポイントです。

黒カビを掃除するには塩素系漂白剤がオススメです。

特にカビキラーはカビの根っ子までしっかり除去してくれます↓↓

何度も生えてくるしつこい黒カビはこれで退治してしまいましょう。

黒カビのお掃除についてはもっと知りたい方はこちらをご覧ください↓↓

お風呂の黒カビをゴッソリ落とす!おすすめ洗剤と使い分けポイント

またお風呂場などのよくカビが発生しやすい場所はこのような防カビ対策もオススメです。↓↓

目に見えない黒カビの原因菌を銀イオン(Ag)の煙で除菌してくれるため、お風呂のカビの発生を防いでくれます。

防カビも普段のお手入れと一緒に使うと効果的ですね。

青カビ

黒カビと同じくよく見かける青カビですが、パンや食品につくことが多いです。

ひと言で青カビといってもすべてが全部同じものではありません。

体の害のある青カビもあれば、医療関係で抗生物質として活躍している青カビもあります。

そして有名なものがブルーチーズなどのチーズについているのも青カビですよね。

パンなどについた青カビは食べられないのにチーズについた青カビが食べれるのは不思議ですよね。

チーズの青カビが食べられる理由

青カビの発する有害物質がチーズに含まれる成分で分解されてしまうため、無害になり食べても問題ないのです!

パンなどの食品についている青カビは食べられないので注意してくださいね!

赤カビ

赤カビとは水回りのあらゆるところで見かけるヌルヌルとしたピンク色のあれです。

カビの中でもヌメリがあり気持ち悪いですよね。

黒カビのように根を張るわけではないのですが、繁殖スピードがとても早く根絶しないとまたすぐに発生するのが特徴です。

赤カビ自体は人体に悪影響を与えたり、材質を悪くしたりすることはないのですが黒カビが赤カビをエサにして繁殖するため赤カビが出た段階ですぐに対処することが大切です。

赤カビはブラシなどでこすれば簡単に落ちます。

ですが、こすっただけでは菌が残ってしまいすぐに繁殖してしまうのでしっかりと除菌まで行いましょう。

ブラシなどで赤カビを取り除いた後はパストリーゼなどのアルコールスプレーを拭きかけておきましょう。

アルコールはすぐに蒸発するので二度拭きする必要がないためとても使いやすいです。

パストリーゼにの使い方などはこちらをご覧ください↓↓

いま注目のパストリーゼとは?除菌できるの?正しい使い方を徹底解説

白カビ

ふわふわした見た目で一見ホコリがついているのかと間違えることが多い白カビ。

白カビは畳や木材、食品など自然素材にできやすい性質があります。

放っておくと木の材質を傷めたり、吸い込んでアレルギーを引き起こしたりと悪い影響があります。

また白カビは空気に舞いやすいためただ拭き取るだけでなく、こちらもアルコールでしっかり拭き取り除菌をしましょう。

あきこ
それぞれのカビにあった対策やお掃除をすることがポイントね。
まずは発生したカビがどれなのか把握しましょうね!

まとめ

  • 石鹸にカビが生えるのは本当!
  • 石鹸にカビが生えるのは温度や湿度栄養源環境が原因。
  • 温度25℃~30℃湿度が70%以上だとカビが繁殖しやすく人間の垢髪の毛ホコリはカビのエサになる。
  • 水の溜まりやすい場所を好む。
  • 石鹸の使用後は水で洗い流し、しっかり水を切り、温度と湿度の高くない場所で保管する。
  • 空気中にもカビの胞子が浮遊しており、体に害を及ぼすことがある。
  • 家の中でよく見かけるカビは黒カビ、青カビ、赤カビ、白カビが多い。

 

石鹸にカビが生えてしまうとその石鹸は使えなくなってしまうので、カビが生えないよう対策をすることが大事です。

しっかり対策をし、石鹸を清潔に保ちましょう。

石鹸についてもっと知りたり方はこちらをご覧ください↓↓

石鹸の正しい保管方法とは?衛生的に長く使うためのポイント解説!

手洗いで殺菌はできるの?石鹸の種類とそれぞれの違いを解説!

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