最近ではキッチン用アルコール除菌スプレーも様々なメーカーから販売されていますね。
そのためアース製薬の「らくハピ アルコール除菌EX」を使っている方も多いのではないでしょうか?
毎日使うキッチン周りはアルコール除菌スプレーを使っていつも清潔にしておきたい!
そんな思いから除菌スプレーを使っているとアルコール濃度が気になりますね。
「らくハピ アルコール除菌EXのアルコール濃度ってどれくらいなんだろう?」
「アルコール濃度が分からないとしっかり除菌できるのか心配...」
そんな疑問を解決し、らくハピ アルコール除菌EXを安心して使っていただくためにこの記事で分かりやすく解説していきます!
目次
らくハピ アルコール除菌EXのアルコール濃度って?
引用:アース製薬公式サイト
使用するアルコール除菌スプレーがどれくらいのアルコール濃度なのか気になりますよね。
しかし、らくハピ アルコール除菌EXの商品ラベルにも公式サイトにもアルコール濃度は記載されていない...
そこで皆さんの疑問にお答えするため販売元のアース製薬さんにお問い合わせしてみました!
濃度の詳しい情報は教えられないみたいなのですが、
「らくハピ アルコール除菌EXのアルコール度数は約50%後半」
とお答えいただきました。
「思っていたよりアルコール濃度が低いな...」「ちゃんと除菌できるの?」
などなど様々な疑問や不安の声が聞こえてきそうですが、実はキッチン用アルコール除菌スプレーはアルコール濃度60%程度に作られているものが多いのです。
多くの方がアルコール濃度70%以上のものでないと殺菌力がないと勘違いしていますが、一般的には50%〜80%の間のものは殺菌力があると言われています。
なので70%に満たないもの=除菌できない、という訳ではないので安心してくださいね。
そもそも除菌に適しているアルコール濃度ってどれくらい?
感染症対策や食中毒対策として除菌スプレーや除菌シートなどを使う機会ってたくさんありますよね。
そんな中で「除菌に適しているアルコール濃度ってどれくらいなのかな?」と疑問に思う方もいるでしょう。
アルコールの濃度に関しては昔からいろいろな説があり、80%前後が消毒や雑菌に最も適していると言われていました。
その理由としてアルコールと水分の量がちょど良く、染み込んでいく速度や蒸発する時間が適度なため雑菌効果が最も上がる80%前後が最も適していると思われていたためです。
しかし最近では70%以下のアルコール濃度でも最も効果が高いとされてきた80%前後のアルコール濃度と同等の効果が得られることが認められています!
70%以下だと除菌できないという訳ではないので、いまではアルコール濃度が50%台の低濃度タイプの需要も高まっているんですよ。
らくハピ アルコール除菌EXの特徴
引用:Amazon公式サイト
らくハピ アルコール除菌EXには主に3つの特徴があります。
- 細菌・ウイルスを99.99%除去
- 食品原料100%で安心・安全な無添加処方
- AskDoctors医師の確認済み商品
では特徴をひとつずつみていきましょう!
1.細菌・ウイルスを99.99%除去
らくハピ アルコール除菌EXは手軽にスプレーするだけで細菌・ウイルスを99.99%除去してくれて食卓やキッチン周りを清潔にできます。
しかし「全ての菌・ウイルスを除去するわけではありません。」との注意書きもあります。
一般的にアルコールはウイルスに対する効果があると言われています。
しかし、ウイルスにも様々な種類があるためアルコールが効かないウイルスも存在する可能性もあるのです。
2.食品原料100%で安心・安全な無添加処方
らくハピ アルコール除菌EXの主成分は発酵アルコールが使用されている食品原料が100%なのです。
発酵アルコールとはとうもろこし、さとうきびなどの農産物を原料として製造されています。
主として酒類に添加する醸造用アルコール、食酢原料、食品防腐剤等の飲食料品分野に利用されています。
お酒の主成分として使われることの多い成分のため万が一、口に入ってしまっても安全なんです!
また天然抗菌成分ユズ種子エキス、柿抽出物W配合なうえ塩素系成分・パラベン・着色料などを添加しない無添加処方になっているのも特徴のひとつです。
日本製のこだわりの安心設計商品となっています!
3.AskDoctors医師の確認済み商品
らくハピ アルコール除菌EXは評価の結果、医師100名のうち98%が他の人に勧めたい、93%が自身で使い続けたいと回答したため「AskDoctors 医師の確認済み商品」に認定されています。
100名以上の医師が評価に携わり一定の基準以上の推奨意向が得られたものだけが認定されるもの。
医師個人ではなく多くの医師の集合知を活用し商品やサービスを客観的に評価され、基準を満たした場合に認証を付与され「医師の確認済み商品」となるのです。
AskDoctorsマークは信頼の証なのです。
AskDoctors医師の確認済み商品は他にも食料品や生活用品など多くのものが認定されています!
らくハピ アルコール除菌EXが使える場所
引用:Amazon公式サイト
らくハピ アルコール除菌EXはキッチン周りのもの幅広く使用できます。
これ1本で様々な場所が除菌できるのはすごくありがたいですよね!
- 食卓、調理台
- まな板、包丁、調理用具
- 台ふきん
- シンク、三角コーナー
- キッチン家電の外側やドアノブ
どの場所で使用したとしても二度拭きや洗い流しは不要なので本当に手軽にスプレーするだけで食卓やキッチン周りを清潔にできてしまうんです!
しかし、らくハピ アルコール除菌EXが使えない場所もあるので注意が必要です。
- 銅や鉄製品
- アクリル製・スチロール製のプラスチック
- 白木や桐の家具
- ワックス・ニス・ペンキの塗装部
- 食品
らくハピ アルコール除菌EXは成分が食品原料100%です。
「口に入ってしまっても大丈夫なら食品にも使えるのでは?」と思ってしまいそうですよね。
しかし、あくまでもキッチン周りを除菌するためのもので食品を除菌するために作られている訳ではないので食品の除菌に使おうとしないでくださいね。
また使用できない場所で使ってしまうとシミや変色、色落ちなどを起こしてしまう可能性もあるので注意してください。
らくハピ アルコール除菌EXは様々な容量の詰め替え用も販売されています↓
なんと5Lの大容量の詰め替え用もあるんです!
「大容量を買ってもなぁ」と思うかもしれませんが、大容量の方がコスパが良いですよ。
詰め替え用は他の容器にいれても大丈夫?
感染症対策で除菌スプレーの需要が高まっていて、本体ボトルのものがなかなか手に入りにくくなっていますよね…。
「仕方ないから詰め替え用を購入して他の容器にいれて使おうかな!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、注意書きに「他の容器に移して使用しない」とあります。
これは他のアルコール除菌スプレーにも記載されていて、本体のボトルを使用せず他の容器にいれると容器が破損したり溶けてしまうなどのトラブルが発生する可能性があるからなんです。
ですがなかにはアルコール対応型の容器もあります。
どうしても本体ボトルが手に入らず他の容器にいれて使いたい場合、容器の材質がアルコールに対応しているものを探しましょう。
- ポリエチレン(PE)
- ポリプロピレン(PP)
- ポリ塩化ビニル(PVC)
しかし、アルコール対応可能な材質の容器であっても注意事項に「水以外は使えません。アルコールは不可」「高濃度のアルコールは入れないでください」などと書かれている詰め替え容器もあります。
他の容器に入れてもいいかどうか判断するときには、「注意事項」も良く読んでアルコール除菌剤を入れても大丈夫なのかしっかり確認するようにしてくださいね。
↓こちらのボトルはポリエチレン(PE)の材質でアルコール対応可能なので安心して使えます。
まとめ
- らくハピ アルコール除菌EXのアルコール濃度は60%程度。
- キッチン用除菌スプレーはアルコール濃度60%程度で作られているものが多い。
- アルコールと添加物との相乗効果によって低めのアルコール濃度でもしっかり除菌できる。
- 除菌スプレーで除去できない菌やウイルスもある。
- 他の容器に詰め替えて使う場合は容器の素材や注意事項をしっかり確認する必要がある。
しっかり除菌したいという思いからアルコール濃度が気になってしまうのはみんな同じですよね。
しかしアルコール濃度が低い=除菌できないではないという事は覚えておいてくださいね。
スプレーするだけで手軽に除菌できる「らくハピ アルコール除菌EX」を使っていつも清潔に保ち、安心してキッチン周りのものが使えるようにしましょうね!
キッチン周りを清潔に保つためには掃除も欠かせないので、こちらの掃除の記事も参考にしてみてください↓↓
今回はらくハピ アルコール除菌EXのアルコール濃度のことや特徴、疑問点なども紹介していくわね!