ウェットティッシュは今や生活に欠かせない便利アイテムとなりました。
中でもボックス型はウェットティッシュの定番になりつつあり、他のどのタイプよりも店頭に並んでいるのをよく見かけます。
「ボックスタイプは他のタイプより使い勝手がいいって本当？」
「ボックスタイプのおすすめ商品は？」
ボックスタイプと言っても種類がいくつかあり、それぞれに特徴があります。
今回はそんなボックスタイプのウェットティッシュについて徹底的に調べてみました！
ウェットティッシュボックスタイプの種類と特徴
ウェットティッシュと一言でいっても色々なタイプがありますよね。
太い筒状のボトルに入ったウェットティッシュを縦型と言ったりロールタイプと言ったりします。
ボックスタイプにも紙のボックスだったりプラスチックケースだったり、はたまたビニールに包まれている場合もありますが、これもボックスタイプと言えるのでしょうか？
そのあたりのややこしい部分を簡単にまとめてみました！
| 形態 | 画像 | タイプ別 |
|---|---|---|
| ボトルタイプ |  | ボトルタイプ |
| ボトルタイプ詰め替え用 |  | ボトルタイプ |
| ピロー包装タイプ |  | ボックスタイプ |
| プラスチックボックスタイプ |  | ボックスタイプ |
| プラスチックボックスタイプ詰め替え用 （ピロー包装） |  | ボックスタイプ |
| 紙ボックスタイプ |  | ボックスタイプ |
| ポケットタイプ |  | ポケットタイプ |
ウェットティッシュの種類は詰め替え用も含めてこんなに多くあるんです。
この中でも横置き型はポケットタイプ（携帯用）以外を全てボックスタイプと言います。
ではこの４つのボックスタイプの特徴をそれぞれみていきましょう。
ピロー包装タイプ
まず最初はこちら「ピロー包装」のボックスタイプから説明致します。
ピローとは、『pillow（ピロー）』つまり“枕”を意味しています。
プラスチックフィルムを枕状にして中身を包み、左右をヒートシールし包装したタイプのウェットティッシュです。
- シールの蓋で密閉できる
- 嵩張らず持ち運びもできる
家の中ではもちろんのこと、外出先にも持ち運べて使えるのがこのタイプの特徴！
プラスチックのボックスタイプではできないことですよね。
プラスチックボックスタイプ
続いてはこちらの「プラスチックボックスタイプ」です。
- プラスチックケースで乾燥から守ってくれる
- ワンプッシュで開く
- サイズが合えばどんなウェットティッシュでも入る
こちらのタイプ、一家にひとつはあるのではないでしょうか？
なんと言ってもワンプッシュで開く構造が、片手が塞がっている時にとても便利！
持ち運びには向いてませんが、自宅テーブルの上やオフィスに置いておく分には使い勝手がいいんです。
プラスチックボックスタイプ詰め替え用（ピロー包装）
引用：Amazon公式サイト
先ほどご紹介したプラスチックボックスタイプの「詰め替え用」がこちらです。
こちらもピロー包装となっており、最初に紹介したものと形はほとんど同じですね。
あえて違いがあるとするなら
- 「詰め替え用」と謳われているかどうか
- オープンラベルの形状が若干違う
ということが挙げられます。
詰め替え用はオープンラベルの部分が割と単純に作られて、シールを簡単に剥がしきれる作りになっています。
しかし、最初にご紹介したピロー包装タイプは詰め替え容器に入れない場合も想定して作られている為、すぐにシールが剥がれないよう工夫された形になっています。
もちろんこちらもシールを無理やり剥がしちゃえば詰め替え可能ですよ！
紙ボックスタイプ
引用：楽天市場公式サイト
最後はこちらの「紙ボックスタイプ」のウェットティッシュ！
最近ではピロー包装やプラスチックボックスが主流となってきたので、こちらの紙ボックスはあまり見かけなくなりました。
紙素材でできた外箱にプラスチックの蓋が付いている容器が特徴のウェットティッシュです。
ピロー包装タイプより丈夫で、プラスチックタイプより手軽に持ち運べて使い捨てができるのでキャンプ等にも最適ですよね！
メリットとデメリット
ボックスタイプのウェットティッシュは沢山の商品が販売されており主流になりつつあります。
ここでは他のタイプと比較しながらボックスタイプのメリットとデメリットを探っていきましょう！
ボックスタイプのメリット
- 片手で取り出しやすい（ワンプッシュ）
- 持ち運びもできる
- 詰め替え容器の種類が豊富
両手でしか開けられずしかも取り出しづらいボトルタイプとは違い、片手が塞がっていてもワンプッシュで開いて取り出せるのがボックスタイプの強み！
これなら赤ちゃんのおむつ替えや介護のシーン等、様々な場面で大活躍しますよね！
また、持ち運びもボックスタイプならピロー包装タイプや紙ボックスタイプを使えば問題なし(^^♪
携帯用のポケットタイプだと枚数も少なく心もとないという場合でも、ピロー包装タイプで代用できますよ！
詰め替え容器に関しても、最近では沢山のおしゃれで実用的なケースが沢山あるんです♪
ボックスタイプのデメリット
- コスパでいうとボトルタイプには劣る
- 置き場所に幅を取る
主にボトルタイプと比較した場合に感じるデメリットになります。
まずは「コスパ」に関してですが、ボトルタイプはだいたいが100枚以上入っていることが多く、その分ボックスタイプよりコスパが良いと感じます。
ここでは実際にボックスタイプとボトルタイプ、人気商品から1種類ずつ選抜し一枚あたりの単価を比較してみました。
こちらの2種類で比較してみましょう！
| 種類 | 商品名 | 枚数 | 価格 | 1枚当たりの単価 |
|---|---|---|---|---|
| ボックスタイプ | シルコット 99.99％除菌 アルコールタイプ | 40枚入 | 880円（税込） | @22円 |
| ボトルタイプ | スコッティ ウェットティッシュ 除菌 アルコールタイプ | 100枚入 | 998円（税込） | @9.98円 |
（2020年7月の楽天市場の価格）
一枚当たりの単価に倍以上の差がありますね！これは驚きです(^^;)
とにかくコスパ重視の方にはボックスタイプよりボトルタイプの方がおすすめです。
また、置き場所に関しても横置きタイプはどうしても縦置きタイプより幅を取ってしまいますよね。
ウェットティッシュの置き場所がない、スマートに置きたいという人にとっては困るポイントになるかもしれません。
ボトルタイプのウェットティッシュについても詳しく知りたい！という方はこちらもどうぞ♪↓
おすすめボックスウェットティッシュ
ボックスタイプのウェットティッシュについて色々分かってきた所で、おすすめ商品をご紹介したいと思います！
ユニ・チャーム「シルコットウェット」
引用：ユニ・チャーム公式サイト
まず最初はこちら！言わずと知れたユニ・チャームの「シルコットウェット」です。
ボックスタイプといえば、というよりも最早ウェットティッシュと言えばこれ！というくらい定番で人気商品となっていますよね(^^)
人気の秘訣はやはり「使いやすさ」にあると考えられます。
- ワンプッシュで誰でも簡単に開けられる！
- やわらかV字スリットで取り出しやすい！
- 特許技術の「3層構造シート」で肌さわりの良さを実感！
引用：ユニ・チャーム公式サイト
ラインナップも豊富なので、必要な用途で選ぶことができますよ♪
ピュアウォーター
純水99％で手・口まわりに使えるやさしいタイプがこちら！
ノンアルコールで無香料。小さいお子様や赤ちゃん連れのママも気軽に使えますね♪
- 突然の食べこぼしに
- 旅行やイベント際に
- メイク、身支度のちょっとしたお手拭きに
ノンアルコール除菌
お子様の手指の汚れ拭きにも使えるノンアルコールタイプの除菌ウェットティッシュです。
こちらもノンアルコールだから安心して使える上に除菌までしてくれる優れものです！
- 小さいお子様のいる方
- 除菌はしたいがアルコールのにおいが苦手な方
- ペット用品の掃除に
アルコールタイプ除菌
アルコールタイプで身のまわりの除菌をしながらも、保湿成分ヒアルロン酸配合なので手肌に優しい！
- 手を洗う場所が近くにない時
- ご飯の前、お出かけ時に
- メイク終わりに手を拭きたい時
アルコールタイプ 99.99％除菌
キッチンやテーブルなど、身の回りを99.99％除菌してくれます！
- キッチン・テーブル周りの仕上げ掃除に
- 衛生面が気になる身の回りの物の除菌に
ノロクリアウェット除菌
5秒で99％ウィルス除去できる自然由来の抗ウィルス成分「ノロクリアプロテイン」配合。
口に触れるものの除菌や手指を手早くキレイにできるアルコールタイプの除菌ウェットティッシュです！
- 小さいお子様のいる方
- 受験を控えている方
- 除菌をしたいが自然由来の成分で安心して対処したい方
- ウィルス・菌が気になる方
消毒ウェット
手指・皮膚の洗浄・消毒ができる指定医薬部外品です。
消毒成分配合で気になる目に見えないバイ菌もしっかり消毒してくれますよ♪
- 手指を消毒したい方
- バイ菌が気になる方
シルコットウェットについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ↓
エリエール「ピュアナ」
引用：エリエール公式サイト
ティッシュ製品はもちろんのこと、おむつや生理用品まで取り揃えているエリエールからは「ピュアナ」というウェットティッシュシリーズをご紹介します！
- 「薬液成分」
独自の無添加処方・パッチテスト済み・食品用成分配合 - 「シート特長」
タイプ別でシートの種類を変えている
- 「容器特長」
中央オープンで詰め替え簡単！
引用：エリエール公式サイト
ノンアルコールタイプには肌触り重視のナチュラルプレーン不織布を採用し、アルコールタイプには肌触り＋汚れをキャッチしやすいストライプメッシュ不織布を採用しています。
また、特に気になるこだわりは、ありそうでなかった中央オープンで詰め替えができる容器ですよね！
短い動画でもみて分かるように、これだと容器をひっくり返す手間も省けて詰め替えが簡単にできちゃいます！
ワンプッシュもワイドなボタンで楽々(^^♪
容器は抗菌加工されており、容器表面の菌の増殖を抑制します。抗菌加工容器として一般社団法人 抗菌製品技術協議会に登録済みとのこと！
純水99％
水分たっぷりのこちらのタイプはちょっとした手や口まわり拭きに便利です。
肌触りの良いナチュラルプレーン不織布で手指や口まわりへの使用が考慮されています。
- ファンデーションや口紅などちょっとした拭き取りに
- 机や棚などのすぐにたまるホコリのこまめな除去に
除菌ノンアルコールタイプ
除菌したいけど、お肌への刺激やお子様への使用が気になる方はこちらがおすすめ！
アルコール以外の成分を配合し、除菌効力試験で基準をクリアしている商品です。
- お子様のおもちゃや拭き取り、簡単なお部屋掃除にも◎
- 帰宅時や愛犬のお散歩帰りにさっと汚れを落としたい時
除菌99.99％ アルコールタイプ
とにかく身のまわりを手軽に除菌したい！という方にはこちらがおすすめです。
食品用成分を配合したアルコール処方で、初めてアルコールタイプを使用する方やこれまで抵抗のあった方におすすめの商品です。
- 食事の前後のテーブルまわりやリビングの汚れに
- 清潔に保ちたいキッチンまわりに
ネピア「ウエットントン」
引用：ネピア公式サイト
ネピアからは見た目が可愛らしい「ウエットントン」をご紹介します♪
可愛いブタさんデザインがアイコンのネピア ウエットントン。アルコール・ノンアルコールとタイプが2種類あります。
なんといってもありがたいフタ付きのウェットティッシュなので、嵩張らず持ち運びに便利です！
たっぷり50枚入りなので車に置いたり外出先でも遠慮なく沢山使えますよ(^^♪
↑身のまわりのものの除菌には、青いブタさんのこちら！
しっかり除菌したい方におすすめです。
↑おもちゃ等子供の触れそうな場所の除菌には、ピンクのブタさんのこちら！
ノンアルコールなので安心して身のまわりの除菌に使えますよ(^^)
ボックスタイプのおすすめ詰め替え容器
先ほどご紹介したシルコットやピュアナなど、大手メーカーにはこだわり抜かれた容器が販売されていますが、もっとおしゃれにウェットティッシュを置きたいと考える方もいると思います。
そんなおしゃれ意識が高い皆様におすすめな、ウェットティッシュ詰め替え容器を3つ程ご紹介しましょう！
山崎実業「veil（ヴェール）」
引用：Amazon公式サイト
洗練された無駄のないシンプルなデザインが魅力のウェットシートケース「ヴェール」。
忙しい毎日の生活に欠かせないアイテムだからこそ、生活感をなくしインテリア家具と同じようにこだわりたい方におすすめです。
とにかくシンプルなフォルムだから使う場所を選びません。テーブルの上、キッチンやサニタリーなどの水まわりで使っても◎
飽きがこないスタンダードなスクエアデザインです。
イデアコ「mochi（モチ）」
引用：Amazon公式サイト
シンプルなだけじゃなく、可愛さも欲しい！という方にはイデアコの「mochi（モチ）」がおすすめ♪
ふっくらと丸みを帯びたフォルムに艶っとした質感、まさに「お餅」をイメージしたウェットティッシュケースですよね。
ブナ製のフタの裏にはパッキンもついているので高い密閉性も兼ねそろえています。
引用：Amazon公式サイト
詰め替え方も単純で、フタを開けて上から詰め替え用ウェットティッシュを押し入れて袋を固定するだけ！
カラーもホワイト・ライトブルー・ピンク・ネイビーの4色で、どれも優しい色合いです。
ギフトとしても喜ばれること間違いなし！おすすめのウェットティッシュケースです(^^♪
sarasa design「b2c ウェットティッシュホルダー」
引用：Amazon公式サイト
シンプルな中にも可愛らしさが見え隠れするsarasa designの「b2cウェットティッシュホルダー」。
丸いフタが印象的ですよね！フタはシリコン（4色）とコルク（1色）からお選びいただけます。
角が丸く柔らかなシルエットに、ABS樹脂製でマットな質感の本体は傷がつきにくいので長持ちします！
赤ちゃんのお尻拭きに合わせて作られているので、出産祝いのギフトとしてもおすすめです♪
【おまけ】ティッシュボックス
引用：セシール公式サイト
ウェットティッシュをいざ使おうとした時にカラカラに乾いていた！なんてことはありませんか？
一度開封してしまえばいつかは乾いてしまうのがウェットティッシュの難点ですよね。
特にアルコールタイプだと揮発性の高いエタノールという成分が配合されているので特に乾きやすいです。
そんな時におすすめなのがこちらの商品！セシールのティッシュボックス（押すだけティッシュ）！
市販の除菌用アルコールを入れてセットするだけで、使いたい時にティッシュを除菌用ウェットティッシュに変身させることができるのです！
これならウェットティッシュの乾く心配をせずに、いつでも手軽に除菌ウェットティッシュを作り出すことができるので便利ですよね(^^♪
まとめ
- ウェットティッシュのボックスタイプには４つの種類がある
- ボックスタイプのメリットは「ワンプッシュ・持ち運び可・ケースの種類豊富」
- ボックスタイプのデメリットは「コスパが（ボトルタイプと比べて）良くない・幅を取る」
- ボックスタイプのウェットティッシュは優れた商品が沢山
- おしゃれな詰め替え容器も豊富にある
ウェットティッシュ自体が生活に欠かせなくなった今、ボックスタイプはその中でも代表的な存在です。
だからこそ日々進化しており、より便利で使いやすく心地よいウェットティッシュが増えているんですね！
これからもウェットティッシュボックスタイプの活躍に期待しながら使っていきたいと思いました♪
ウェットティッシュに関する記事はこちらもぜひどうぞ↓
ボックスタイプはなんといっても使い勝手がナンバーワンよね！
さらに最近ではおしゃれな詰め替え容器も豊富♪どんと紹介していくわよ(^^)