万能で使いやすい洗剤として大人気のウタマロクリーナー。
そしてこれからのジメジメした季節で気になってくるのが「カビ」ですね。
「ウタマロクリーナーでカビを落とすことってできるのかな…」
「うちはウタマロクリーナー1本でまとめて掃除しているからカビも落とせたらいいな」
実はウタマロクリーナーでもカビを落とすことができるんです!
目次
ウタマロクリーナーとは?
ウタマロクリーナーは、『ウタマロ石けん』で有名な株式会社東邦が販売している住宅用クリーナーです。
スプレータイプで使いやすく、キッチンやお風呂など場所を選ばず、油汚れ、水垢、手垢などどんな汚れにもマルチに使えるのが特徴です。
その洗浄力や使いやすさから大人気で、SNSでも話題となっています。
https://twitter.com/umetsumako/status/1206863474279632896
人気である主な理由は以下の4点です。
- 家中どこにでも使える
- どんな汚れにも効果がある
- 手肌に優しい
- いい香りがする
アルカリ性と酸性の中間に位置する洗剤中性洗剤なので、汚れの性質を問わず使えます。
キッチンやトイレなど水回りはもちろん、壁や床などお部屋のなかでも使えるのが特徴です。
スプレー式なので汚れにふきつけて、サッと乾拭きするだけでという手軽さも魅力です。
界面活性剤が配合されており、油汚れや水アカ・黒ずみ・くすみ・土ボコりなど、水拭きができるものであれば家中のあらゆる汚れにマルチに活躍します。
どんな汚れでも落としてくれるので、特別な成分が入っているかと思いがちですが、アミノ酸洗浄成分が配合されているため、手肌に優しいのもポイント。素手で気軽に使えます。
掃除した場所の素材にも優しく、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使用できます。
また、ツーンとしたにおいは全くなく、グリーンハーブの爽やかで懐かしい香りです。強い洗剤の独特なニオイが苦手な方にも使いやすく、掃除をしながら癒されます。
ウタマロクリーナーの基本的なお掃除の仕方は下記の動画をご覧ください。
ウタマロシリーズ
- ウタマロクリーナー
- ウタマロ石鹸
- ウタマロキッチン
- ウタマロリキッド
実はウタマロのお掃除グッズは全部で4種類あります。それぞれの掃除箇所・特徴を簡単にご紹介しますね。
ウタマロクリーナー
「ウタマロクリーナー」はマルチに使うことができ、頑固な油汚れも落としてくれる主婦の味方です。
シュッと吹きかけてサッと拭き取れば簡単に汚れが落ちるので、使い勝手が良いと評判の商品です。
スプレータイプで緑色のラベルが目印!
ウタマロ石鹸
ウタマロシリーズの代表作とも言えるのが、「ウタマロ石鹸」。
泥汚れ、シャツのエリ・ソデ汚れ、普段着についた化粧品汚れ、食べこぼし汚れなど、通常の洗濯では落ちにくいガンコな汚れの部分洗いに活躍します。
「純石鹸」と「蛍光増白剤」の2つの成分から作られたシンプルな石鹸ですが、色柄物に使うと生地が白っぽくなってしまいます。
汗ジミや泥汚れなどがついた白い衣類には最適です。
「ウタマロ」と大きく書かれた文字が目印の石鹸!
ウタマロ リキッド
衣類の部分洗い用液体洗剤で、ウタマロ石鹸との違いは中性・無けい光なので色柄物やおしゃれ着にも使えるところです。
一般的なの洗濯洗剤と同じように、洗濯機に入れて一気に洗ってもOKです。
頑固な汚れの場合は直接つけてもみ洗いしたり、つけ置き洗いするといいでしょう。
液体タイプで、ピンク色のラベルが目印!
ウタマロ キッチン
手肌に優しい食器用洗剤で、洗い物による手荒れに悩んでいた主婦も大絶賛の商品です。
少ない量でも泡持ちが良く、食器がすべりにくくしっかり洗えます。 ポンプ式なのも使いやすく、泡切れも良く素早くすすげます。
また、泡をすすいで固く絞ったスポンジにウタマロキッチンをつければ、スポンジの除菌もできちゃう優れものです。
ポンプ式で水色のラベルが目印!
名前も見た目も似ているので混同しないようにしましょう。
ウタマロクリーナーでカビは落とせる?
ウタマロクリーナーは「汚れ」を分解する力は強力ですが、「雑菌やカビ」を除菌する力まではありません。
頑固なカビや放置したカビには断念せざるを得ません(T_T)
ただし、排水口や浴室にできる「雑菌のヌルヌル」やできてすぐの「カビ汚れ」(赤カビ)などまだ頑固ではない、生えかけのカビといった威力が低いものだったら落とせます。
「基本的にカビや雑菌は落とすことはできない」ということをきちんと頭にいれた上で工夫して使いましょう。
では、どんな掃除をすればいいのでしょうか。
ウタマロクリーナーを使ったカビの落とし方
- ウタマロクリーナー
- スポンジ
- 熱湯
【カビを落とす手順】
スポンジを使って汚れをこすり落とし、水で洗い流す。
ひどいカビは奥まで広がるので、しっかり熱湯殺菌する。
作業はたった3ステップです。
除菌までしっかりするコツは「すぐに洗い流さずに少し待つ」「掃除後に熱湯をかける」こと。
汚れを根元からしっかり取り除いた後に、熱湯消毒します。
カビや雑菌は60℃以上のお湯に弱く、少し触れるだけでも簡単に除菌できます。蛇口から出る一番熱いお湯をかけましょう。
また、汚れが残ると雑菌やカビのエサになるのでしっかり洗い流してください。
ウタマロクリーナーはカビの予防に効果的
除菌する力は弱くカビ退治は苦手ですが、雑菌のエサとなる汚れを効果的に洗い流してくれるので、カビの予防には使えます。
カビは人の皮脂や石鹸カス、髪の毛などの栄養分があると繁殖しやすいです。
お風呂を使った後はそれらがお風呂場に付着した状態になっているので、そこでウタマロクリーナーの出番です。
洗浄力が高いので、こまめに使って汚れを減らしておくけば、そもそもカビ退治が必要ない環境を保てます。
漂白剤の独特なニオイが苦手な方は特に、ウタマロクリーナーで毎日お風呂掃除をし、予防をするといいでしょう。
ウタマロクリーナーで落とせないカビには
とはいえ、ウタマロクリーナーはあくまでも中性洗剤なので限界があります。
お風呂のゴムパッキンにできる黒カビなどは落とせないので、そういった場合は下記の洗剤を頼りましょう。
- 塩素系漂白剤
- 酸素系漂白剤
- 重曹やクエン酸など
代表的なのは『カビキラー』などの漂白作用の強い塩素系の洗剤です。
除菌・漂白作用が強いのでこすり洗いなどをしなくても真っ白に戻せますが、独特の匂いがあるので、換気しながら漂白作業をしましょう。
カビ取りに関しては下記の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
ウタマロクリーナー使用上の注意
万能なウタマロクリーナーですが、少しだけ注意事項があります。
- 水拭き出来ない場所には使えない
- 少なからず刺激成分は入っている
- 目に入ってしまう可能性
木製の柱や壁、畳、液晶など、水拭きができない場所には使わないようにしましょう。
ウタマロクリーナーは水と同じ中性で、肌に優しい洗剤ですが、あくまでも洗剤ですので、どうしても刺激成分は含まれています。
甘く見てると肌が荒れてしまいますので、肌が弱い方や長時間使用する場合などにはゴム手袋を使うのが良いでしょう
ウタマロクリーナーはスプレー式で噴射の勢いがあるので、目に入ってしまうリスクも考えましょう。(スプレータイプのお掃除グッズ全てに言えます。)
万が一目に入ってしまったら、絶対にこすらず綺麗な水で洗い流しましょう。
まとめ
- ウタマロクリーナーは、あらゆる汚れに使え、手肌に優しくて、いい香りがする
- たくさんのウタマロシリーズがあるが、カビに使えるのは「ウタマロクリーナー」
- 威力の弱いカビには効果的
- ウタマロクリーナーでカビを落とす場合は「待つ・こする・熱湯」がキーワード
- 水拭きできない場所には使えないこと、油断すると手荒れすること、噴射の勢いに注意
ウタマロクリーナーは万能な洗剤ですが、基本的には汚れを落とすものです。
カビなどの菌を除菌したり漂白することは苦手なので、そういったお掃除には漂白剤を使う方がおすすめです。
ただ、カビ取り剤特有の嫌なニオイが気になる方はウタマロクリーナーでカビ掃除をしたり、普段からこまめにウタマロクリーナーで掃除をして予防するのがいいと思います。
工夫してウタマロクリーナーを使ったカビ取りをしましょう。
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今回は、ウタマロクリーナーを使ったカビの落とし方を解説していきます(*^^*)