みなさんのお家にある掃除機、定期的にフィルター掃除はしていますか?
しないといけないとはわかっていても、面倒だったりよく分からなかったりで、なかなかお手入れできないことありますよね。
「そもそもフィルター掃除ってどうやってするの?」
「フィルター掃除って面倒なんだけど、しないとなんでダメなの?」
今回は、そういった疑問を解決すべく、掃除機のフィルター掃除の方法やしないといけない理由など、お伝えしていきたいと思います。
目次
フィルター掃除の方法
「私の家の掃除機にはフィルターついてないんだけど…」と心配になっている方も安心してください。
実は、この掃除機フィルターはサイクロン式の掃除機にしか着いておらず、紙パック式では紙パックがフィルターの役割を担ってくれるので、フィルターはありません。
そのため、フィルター掃除も必要ないんです。
サイクロン式と紙パック式の違いについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね(^^)
フィルター掃除の手順
では早速、フィルター掃除の方法をみていきましょう!
掃除機のフィルター掃除の方法
以上がフィルターの掃除方法です。
とっても簡単ですよね?
文章ではわかりにくいなと思った方は、下の動画も参考にしてみてください。
どうしても掃除機によって構造が違うため、多少掃除方法が違うこともあります。
なので、購入した掃除機の取扱説明書に記載されている、正しいフィルター掃除方法を確認してから行うことをオススメします。
フィルター掃除の目安
フィルター掃除の方法はわかりましたが、どのくらいの時期を目安に掃除をすればいいのでしょうか?
実は、フィルター掃除は1ヶ月に1回程度行うのが良いとされています。
もちろん、掃除機内にゴミが溜まったら、その都度捨てていかないといけません。
そのためフィルターを掃除するのが面倒だなと思う人は、ゴミを捨てるタイミングで一緒にフィルター掃除もしてしまうのが2度手間にならず掃除もしやすいんじゃないでしょうか?
でも、どうして掃除機を掃除しないといけないの?
でもね、掃除機もお手入れしてあげないと、使う私たちが困るの。
なぜフィルター掃除が必要なのか
そもそも、なぜ掃除機のフィルター掃除は必要なのでしょうか?
その理由は大きく3つあります。
- 吸引力が落ちる
- 消費電力が増える
- 故障の原因になる
この3点について詳しく説明していきます。
吸引力が落ちる
掃除機のフィルターは、お部屋を掃除したときに吸い込んだ、細かいゴミや埃をキャッチすることで、掃除機から出る排気をよりクリーンなものにする役割があります。
このお陰で、汚れを吸い取って、綺麗な空気を出すことができるんですね。
しかし、このフィルターがよごれて目詰まりしてしまうと、掃除機内の空気の通り道がなくなってしまい、結果的に吸引力が落ちてしまうんです。
折角掃除をするために掃除機をかけているのに、汚れが吸い取れなかったら意味が無いですよね?
消費電力が増える
先ほどもお伝えした様に、フィルターが目詰まりすると、掃除機内の空気の通り道がなくなってしまいます。
その状態で掃除機を使うともともとの吸引力が発揮できないのですが、スイッチを入れると、掃除機はフィルターが目詰まりしている状態でも頑張って汚れを吸い取ろうとします。
そうすると、通常のときよりも大きな電力が必要となり、いつもより電気代が高くなってしまうんです!
フィルター掃除を怠けてしまうことで、電気代が高くなってしまうなんて、とても損した気持ちになりますね。
故障の原因になる
フィルターが汚れて目詰まりしている状態は、掃除機にとても負担がかかります。
そのため、無理に汚れた状態のまま掃除機を使用すると、掃除機に余計な負担をかけてしまい、故障する原因となってしまいます。
掃除機は安いものではなく、できるだけ長く使いたいですよね?
以上が、掃除機のフィルター掃除が必要な理由です。
どれも私たちにとってデメリットしかありませんし、定期的にお手入れをした方がお得だということがわかりましたね。
フィルター掃除しても改善しなければ交換しよう!
ここまで掃除機のフィルター掃除についてお伝えしてきましたが、定期的にフィルター掃除をしてもなかなか吸引力が改善されないという時は、フィルターを交換する必要があります。
しっかりとフィルター掃除をしていても、長く使用していると目に見えない埃やゴミがフィルターにこびりついてしまっている場合があります。
専用のフィルターは購入した掃除機のメーカーで購入することができますので、手元に無い!という方でも安心して交換できます。
フィルター交換は取扱説明書を確認する
フィルターの形は掃除機によって全く違い、それぞれの交換方法があります。
なのでまずは、使用している掃除機の型番を調べて同じ番号のフィルターを購入し、付属されている取扱説明書を確認しながら交換する様にしましょう!
どうしても交換方法がわからない場合には、各メーカーのお問い合わせ窓口にて相談することもできますので、確認してみてください。
フィルター掃除が楽な掃除機
そうなんです。
ここまでフィルター掃除は大切です!とお伝えしてきましたが、実はフィルター掃除をする必要のないフィルターレス掃除機があるんです!
フィルターレス掃除機とは、サイクロン式掃除機の性能はそのままで、フィルターが存在せず遠心分離でゴミと空気を分けることのできる掃除機のこと。
そんな掃除機とても気になりますよね?
ここからはオススメの掃除機についてご紹介していきますね♪
三菱 サイクロン式クリーナー TC-ZXE30P-W
引用:Amazon公式サイト
この掃除機は、パワーブラシを使用しており、強い吸引力と汚れを絡めとる力を利用して、隅々まで汚れを取り除くことのできる掃除機です。
また、掃除機内の遠心分離機能により、排気する空気内のハウスダストを最小限に抑えられ、そのクリーンさは吸い取ったゴミの99.999%を排出しない!とメーカーでも自負している程です。
また、専用のノズルも3種類付属されており、様々な場面で使用できるところが特徴です。
パワーブラシについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
パナソニック サイクロン式掃除機 MC-SR570G
引用:パナソニック公式サイト
この掃除機の最大の魅力は、約2年間掃除機のお手入れが必要ないというところです!
メーカー独自に採用された「ダブルメタル」という遠心分離行程を採用することで、掃除機内にゴミが溜まるのを最小限に抑え、お手入れの手間を最小限に抑えることが可能になった掃除機なんです!
それでいて吸引力も強く、クリーンセンサーがついていることで、お部屋の見えない汚れもすいとることができます。
また、掃除機本体も2.6kgととても軽量で、毎日のお掃除にも簡単に使用できる掃除機となっています!
東芝 コードレスクリーナー VC-CL1600
引用:東芝公式サイト
この掃除機は、スティック型の掃除機となっており、ワンルームのお部屋でも場所をとりませんし、とても使い勝手の良い掃除機となっています。
最大の魅力は、掃除機で吸い取ったゴミを3分の1に圧縮して掃除機に内に溜めることができるところです!
スティックタイプでとてもコンパクトな見た目ですが、掃除機内では高速気流を起こしており、それによって集めたゴミを圧縮しているんです。
ゴミを最小限にすることができますので、ゴミ捨ての頻度も少なくて済み、とても簡単に使用することができますね。
とても楽で掃除も綺麗にできるしオススメの掃除機だね!
まとめ
- 掃除機のフィルター掃除は月に1回程度行うのがベスト
- フィルター掃除をしても吸引力が改善しなければ、フィルター交換することがオススメ
- フィルターレスの掃除機なら、比較的お手入れが楽
今回は、掃除機のフィルター掃除についてお伝えしました。
掃除機はずっと使っていくものですから、大切に使いたいですよね。
フィルター掃除は面倒に思われるかもしれませんが、最終的にはみんさんのメリットになります!
この記事を参考に、掃除機のお手入れを頑張りましょう!
掃除機のお手入れ方法や、掃除機以外のお掃除方法について、もっと詳しく知りたい方は、下の記事も参考にしてみてください↓↓
掃除機のフィルター掃除って、なかなか気が進まなくて放ったらかしになりがちですよね。
実はフィルター掃除は簡単にできるんですよ?
一緒にみていきましょう!