手洗いや洗顔で余った石鹸を最後まで使えてますか?
だけど、、、
「小さくなった石鹸の使い道ってあるのかな‥。」
「石鹸って洗う以外の活用方法ってあるのかな?」
そのうような疑問を抱えてる方は多いと思います。
さまざまな石鹸の使い道を知っておくことで、生活で役立つと思います。
目次
石鹸の使い道5選
手洗いや洗顔など、日々の生活に欠かせないのが「石鹸」です。
しかし、液体石鹸と違って使い切ることが難しいですよね。
半端に残ってしまって捨ててしまっている方も多いと思います。
また、石鹸は何かを洗う以外にも多くの使い道があります!
そこで、5つのさまざまな石鹸の使い道をご紹介したいと思います。
1:余った石鹸を電子レンジで温めて使い切る
毎日石鹸を使っていると、小さくなってしまって最後まで使い切るのが難しいですよね。
その問題を解決してくれるのが、電子レンジです。
小さくなった石鹸をレンジで温めると、大きく膨らんで使いやすくなります。
https://twitter.com/ma2mamoru/status/640842016096546816?s=20
このように、小さかった石鹸が一気に膨らんでくれるので使いやすくなります。
電子レンジに入れて数秒加熱するだけでこのように変化するようです。
この方法で買った時のような形に戻るというわけではないです。
しかし、水に溶けやすく泡立ちやすい柔らかい石鹸ができます。
最後まで使い切ることができるので、経済的にも環境にも優しいです。
石鹸が膨らむ仕組みは電子レンジのマイクロ波にあるようです。
マイクロ波が石鹸の分子を振動させ、その摩擦で膨らむようです。
2:ペースト状の石鹸洗剤を作る
電子レンジで温めると、石鹸が膨らむことは分かりました。
その膨らんだ石鹸で、ペースト状の石鹸洗剤を作ることができます。
- 余った石鹸を電子レンジで温める
- 膨らんだ石鹸を粉々にする
- お湯と一緒に混ぜる
- 重曹を加える
膨らんだ石鹸は簡単に粉々にできます。
それらをお湯と重曹を混ぜると、ふわふわペースト状の石鹸洗剤ができます。
石鹸だけでも良いのですが、重曹を加えることで以下の洗浄効果を得られます。
- 重曹には研磨効果があるため、より高い洗浄力を発揮できる
- 弱アルカリ性のため、酸性汚れも落とすことができる
- 食器用洗剤の代わりにもなる
- 鍋の焦げ落としに効果がある
重曹は環境や人の肌にも優しいので、安心して使用することができます。
是非余った石鹸と重曹でペースト状の洗剤を作ってみてください。
3:キッチンの油汚れや浴室の掃除に使う
これまで残った石鹸の使い道をご紹介しました。
最後まで使い切ることが分かりましたので、次は様々な使い道をご紹介します。
手洗いやお体を洗うだけでなく、その他の場面でも活躍します。
- 洗濯をする際、頑固汚れを洗う時に
- 浴室の気になる湯垢洗いの時に
- キッチンの油汚れをつけ置き洗いする時に
- お風呂の鏡を洗う時に
このように石鹸はさまざまな場面で大活躍をしてくれます。
特におすすめなのが、靴下の中に小さい石鹸を入れて洗濯をすることです。
キレイに汚れを落とすことができ、漂白剤の代用として活用できます。
4:芳香剤として使用する
次にご紹介するのは、香りが持続する石鹸だからこその近い道です。
香料が使用されているモノも多く、多くの香水ブランドが発売をしています。
- 洋服の香り付けに
- お部屋の芳香剤として
芳香剤としてクローゼットに入れ、お洋服に香りを付けることができます。
「香りは好きだけど香水は苦手…。」
という方に、爽やかに香ってくれる石鹸を芳香剤にするのをおすすめします。
寝室やリビングに置くことで、インテリアにもなるので一石二鳥ですね。
5:ギフトにもおすすめ!サシェの材料に使用
「香り袋」のことを指します。
乾燥させた花屋やハーブ、香料などを入れたフレグランスアイテムです。
中身は出さず、持ち歩いたりインテリアとして使用できます
一般的には乾燥させたハーブ等を使用しますが、細かく切った石鹸を入れてサシェの材料にするおしゃれな使い道もあります。
小さくなり余ってしまった石鹸を再利用するのも良いですね。
こちらのように、カッターで切った石鹸を巾着袋に入れて完成です。
水に溶けない限り石鹸は香りを持続してくれます。
そのような石鹸の特徴を活かし、好みのサシェ作りを是非チャレンジしてみて下さい♪
作ったサシェをプレゼントするのも喜ばれると思います。
ギフトにもできるし、石鹸の可能性は無限大だね♪
万能な石鹸は除菌力も抜群?
石鹸のさまざまな使い道をこれまでご紹介しました。
ですが、「石鹸は洗浄力や除菌力はあるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで、石鹸の洗浄力や除菌力についてご紹介したいと思います。
石鹸の手洗いでほとんど除菌できる?
石鹸より、ハンドソープで手洗いをした方が良さそうだと考える方が多いでしょう。
ハンドソープは多くの場合、「除菌」や「殺菌」などの言葉が表示されています。
そのような言葉で何となくハンドソープを購入していませんか?
実は、石鹸やハンドソープ、殺菌効果など関係なく、正しい手洗いをするだけで95%除菌できるといわれています。
正しい手洗いでほとんど手に付いた汚れを落とすことができます。
- 洗浄力が高い
- 低コスト
- 肌に優しい
消毒や殺菌効果のあるハンドソープは、少なからず肌に刺激があります。
手洗いで汚れを取り除く場合、総合的にみて固形石鹸をおすすめします。
正しい手洗い方法を心掛け、感染症を防ぎましょう。
お肌に優しい石鹸に関する記事はこちらを参考にして下さい↓
石鹸の洗浄力を最大に活かすポイント
石鹸は洗浄力は高いですが、欠点もあります。
その欠点を知っておき、洗浄効果を発揮できるポイントを知っておきましょう。
石鹸の欠点はいくつかあげることができます。
- 石鹸はアルカリ性なので、酸性に影響を受ける
- 水の硬度(硬水・軟水)に影響される
- 薄まると泡立たなくなってしまう
- 水温が低ければ低いほど石鹸は溶けにくくなる
食器洗い等に石鹸を使用する場合、水洗いをして使用しましょう。
食器に付いた酸性汚れに弱いので、先に汚れを落とすことで洗浄力を発揮できます。
食器洗いや体を洗うときの水の硬度も石鹸の洗浄力に影響します。
浄水器など、硬度分を除去できる機械を使用しましょう。
また、石鹸の濃度が薄めれば薄まるほど洗浄力は低くなります。
泡立ちがなくなる前に石鹸を補充し、できるだけお湯を使用しましょう。
4つのポイントと、正しい手洗いをこれから意識できるわね!
石鹸の取り扱いポイント
これまで石鹸の使い道や除菌効果についてご紹介しました。
日々使用する中で、固形石鹸の取り扱いには注意が必要です。
石鹸の効果を最大限に活かすために、保管や使用する際のポイントをご紹介します。
固形石鹸の取り扱いポイント
- 石鹸置きを使用し、水を切る
- 小さくなると泡立ちが悪くなる
- 前に使った人の汚れなどが表面に残る
基本的に固形石鹸を使う場合は、石鹸置きを使用しましょう。
濡れたままだと、泡立ち成分溶け出るので水を切っておきましょう。
小さくなった石鹸は泡立ちが悪くなります。
余った石鹸は、上記でご紹介した使い道に活用しすることをおおすすめします!
また、共有スペースなどで固形石鹸を使う場合は注意が必要です。
前に使った人の影響がでるので、1度水で流して洗うと良いです。
液体石鹸の取り扱いのポイント
固形石鹸とは違い、液体石鹸は容器に入れて使用しますよね。
「固形石鹸に比べると、安全性が高くて液体の方が良い?」
と思う方もいるかもしれません。液体石鹸の取り扱いポイントをみてみましょう。
- 菌が繁殖する可能性があるので、ポンプ部分に触れない
- ボトル内に微生物が入ることがある
- 詰め替え前に1度洗う
液体石鹸は、容器の取り扱いに注意が必要です。
ポンプ部分の吐出口には、触れないようにしましょう。
まれですが、そうすることで菌が入ってしまうこともあります。
また、菌の繁殖を抑えるために、詰め替え用を継ぎ足すのはやめた方が良いです。
容器を1度洗ってから詰め替えをしましょう。
日頃から取り扱いポイントを習慣化しておこう!
まとめ
- 余った石鹸は電子レンジで温めて活用しよう
- 手洗いや洗顔以外に、食器のつけ置きや湯垢洗いの使い道もある
- 石鹸はインテリアになる芳香剤としてや、サシェにも使える
- 石鹸の洗浄力や除菌力は高い
- 液体・固形石鹸の取り扱いポイントを知っておくと役立つ
いかがだったでしょうか。今回は石鹸の使い道についてご紹介しました。
石鹸はさまざまな場面で活躍するので、とても便利ですよね。
私も、石鹸が小さくなったら電子レンジに頼ろうと思います♪
みなさんも是非5つの使い道を試してみてくださいね!
その他関連記事も是非参考にしてみてください↓
今回はさまざまな石鹸の使い道についてご紹介したいと思います(^ ^)