リビングのほこりっていつの間にかたまっていますよね‥
掃除はしているはずなのになんかスッキリしない。
特に、家族が過ごす時間の長いリビングはきれいに保っておきたいもの。
では、ほこりを撃退するための秘訣はなんでしょう?
今回はその方法と手順をご紹介します!
目次
リビングのほこりを撃退する掃除手順を場所別に解説
- 伸縮性のあるハンディモップ
- 静電気予防ぞうきん
- 掃除機
- ワイパー
- 新聞紙
- マスク
~必要に応じて~
- 万能クリーナー
- 普通のぞうきん
伸縮性のあるハンディモップといえばクイックルハンディですね!
ほこりもたくさんキャッチしてくれます。
引用:花王 公式サイト
天井
- 落ちてきたほこりが家電や家具につくのを防ぐため、新聞紙をかけておく。
- 自分もほこりを吸わないためにマスクをつける。
- 伸縮タイプのハンディモップで天井を拭く。
柄が伸びるハンディモップなら、高い天井もらくらくです!
カーテンレールや高い家具の上など様々なところの掃除が簡単にできるので、一つ持っておくととても便利です。
また、お掃除中に出たほこりを思いっきり吸い込むことがないようにマスクは必ず着用してください。
もし手元にマスクがない場合は、大きめのハンカチを三角に折って頭の後ろで結ぶと簡易マスクに早変わり!手ぬぐいやタオルでもいいですね。
壁
壁も、ライトを当ててよく見るとほこりが付いているのがわかります。
一見きれいに見える壁にもほこりや汚れがついているため、きちんと掃除をしないとここからほこりが部屋全体に飛んでしまうんです。
- 伸縮タイプのハンディモップで壁全体を拭く。
- 壁紙が汚れているなら、マイペットなどを含ませたぞうきんでやさしく拭く。
https://twitter.com/ranron_kenkou/status/1204595674219601921
家電・家具
家電は特にほこりを集めますよね。
少しサボるとすぐに白くなってしまう‥
- ここは、理屈抜きにハンディモップでとにかくほこりを取る!
- 家電や家具の裏、コンセントの差し込み口とその付近もきちんとほこりを取りましょう!
気が付くとほこりが綿みたいになってしまいがちな場所です。
皆さんのお宅の家具の上には何が飾ってありますか?
写真や旅行のお土産など、思い入れのあるものが並んでいるのは素敵な光景です。
しかし、ほこりにとっては住みやすい場所になってしまいます。
掃除がしやすいように、大事なものを厳選して並べほこりが寄り付きにくいインテリアにしてみてはいかがでしょうか。
また、コンセントの差し込み口にはほこりはたまっていませか?
コンセントとプラグの隙間にたまったほこりが空気中の湿気を吸収し、漏電して発火するトラッキング現象が起こる場合があるのでこまめに掃除することをおすすめします。
床
天井から順に掃除を進めてきました。
続いては床です。
床は一番掃除のしにくい場所です。
なぜなら物がたくさんあるから。
リビングにはダイニングテーブルやソファ、カーペットも敷いていると思います。
特に布製品にはほこりがたまりやすいため、こまめな掃除が欠かせません。
- カーペットやごみ箱、撤去できるもは一度すべて別室に置きます。
- ワイパーにドライシートをつけてほこり取り。
- 先ほどマイペットを拭くために使ったぞうきんを絞ってワイパーに付けて床を拭く。
うまくつけられない場合や、そんなに広さがない場合は普通にぞうきん掛けしたほうが早いです。 - 掃除機かけ
外したカーペットは掃除機をかけて、洗濯できるものは洗濯へ。
出来ないものについては下の動画を参考にしてください。
ソファやクッションのカバー類の洗濯も忘れずに!!
ほこりをつきにくくするためには静電気予防ぞうきんを使う!
材料は3つ!おうちにあるもので誰でも作れるわ。
- 柔軟剤
- バケツ
- ぞうきん
- バケツに水1ℓと5㎖の柔軟剤を入れる。
- 上のバケツに雑巾を浸し、固く絞る。
- 乾かす。
たったこれだけです!
ご存じの方も多いと思いますが、柔軟剤には静電気を予防する作用があります。
柔軟剤水を含ませたぞうきんで拭くことによって、ほこりが寄り付きにくくするのです。
一度濡らしてからまた乾かすのは少し面倒ですが、湿気があるとほこりがそこに寄ってきてしまうのでちゃんと乾かすほうがいいです。
これがあることで今後のほこりのたまり具合が違ってきますよ。
柔軟剤の香りが苦手な方は香りのないものを選んでくださいね!
おすすめなのはサラヤのヤシノミ柔軟剤。環境にも人にも優しく作られています。
引用:SARAYA公式サイト
一通り掃除が終わったところで、静電気予防ぞうきんの出番です。
気になるところをこれで拭いていきましょう。
柔軟剤の成分が付くことによってほこりが寄り付きにくくなります。
この時も上から順に。さすがに天井は無理ですが、壁や家具、特に家電には効果があります。
ほこりの正体と特徴
ほこりの正体とは一体何でしょう?
- 洋服やソファなどから出る綿ぼこり
- 食べ物のカス
- フケ
- 外から侵入した砂ぼこりや花粉
- 髪の毛 など‥
ほこりはちょっと人が動くだけでも空気中に舞ってしまうため、ただ掃除機をかけるだけでは十分に取れないのです。
ほこりは静電気に吸い寄せられる特徴があるため、特に電気製品を多く置くリビングではほこりがたまりやすくなってしまいます。
そしてそのほこりをエサとする、ダニも呼び寄せてしまいます。
掃除の頻度の目安
ほこりを気にせず、いつもキレイなリビングで気持ちよく過ごしたい!
そのためにはどのくらいの頻度で掃除をすればいいのでしょうか?
- 週に2~3回⇒ハンディモップとワイパーで家電と家具、床のほこりを取ってから掃除機を掛ける。(毎日できれば言うことなし!)
- 月に一回⇒天井から床までのほこり取りと静電気予防ぞうきんで拭き上げまで行う。
続けるのは大変そう‥
イヤホンで音楽でも聴きながらすると楽しいわよ!
一日の中ではどのタイミングがいいの?
空気が動くとほこりもフワフワと動いてしまいます。
そのため、人がリビングの中で活動していない朝一や帰宅直後がいいタイミングと言えます。
ただ、住宅環境によりますが朝一や夜に掃除機をかけることは難しいでしょう。
そんな時はできることを続けていければOK!
やめてしまうことが一番もったいないですからね。
継続するために考えたいこと
いつもきれいなリビングを保つためには、掃除を継続していかなければいけません。
掃除のしやすさを考えて家具の配置をすると、短時間で掃除が終わります。
絶対に必要なものと、そうでないものを一度考えてみてください。
自分が理想とする生活はどんなものですか?
そのときにあなたはどんなリビングでくつろいでいますか?
床暖房のあるリビングなら、ほこりもたまりやすく洗濯の手間がかかるカーペットはなくたって問題ありません。
普通のリビングなら、冬は仕方ないとして夏は外していてもいいですね。
ほこりがたまる上に丸洗いができないソファは、余裕があれば布の面積が少ないソファに買い替えてもいいかもしれません。
世の中にはカーペットも家電も、もちろんソファもない部屋で楽しく暮らしている強者もいます。
https://twitter.com/sxnxdxs/status/1231254147543920640
ここまでものを減らすことはなかなか難しいですが、スッキリした部屋で暮らすメリットは数えきれないほどあります。
ほこりのないリビングで心も身体も健康になれたらとてもステキですね。
ほこりを持ち込まない工夫
ほこりは外からも持ち込みます。
砂ぼこりや花粉もその一つです。
出来るだけ家の中に持ち込まないためにも、玄関にブラシを用意しておくといいでしょう。
帰宅してすぐ、ブラシで洋服についた汚れを払うだけでもほこりはたまりにくくなります。
まとめ
- リビングのほこり掃除は、天井→壁→家電・家具→床の順に行う。
- 仕上げに、柔軟剤を染み込ませた静電気予防ぞうきんであらゆるところを拭きまくる。
- 掃除の頻度は、週に2~3回(毎日できたら尚良し)ハンディモップ等でほこりを取る→掃除機をかける。月に一回は天井から床まで一通り掃除を行い、静電気予防ぞうきんで拭き上げる。
- ほこりをためないためには継続が大事!掃除がしやすい環境づくりも大切です。
寝室の次に過ごす時間の長いリビング。
ほこりがたまっているところを発見すると、なんだかスッキリしませんよね。
今回のこの記事が参考になりましたら、環境整備や自分の内面とも向き合ってリラックスできる明るいリビングを目指しましょう!!
猫を飼っている方はこちらを参考にしてみてください!↓↓
それではリビングの場所別に掃除方法を解説していきます。