「うちの猫が世界一かわいい!」、と猫だけに関わらずペットを買っている人は皆さんそう思いますよね。
私も実家に2匹の犬ですが、同じくペットを飼っているのでがよくわかります。
今回は、お部屋の「猫の毛」の掃除に困っている飼い主の方、これから猫を買いたい方に向けた、部屋の掃除方法や対策方法などをご紹介していきます。
目次
猫の毛の掃除方法
猫の毛は、カーペットやソファーにつくだけではないということを、知っていましたか?
猫の毛は細く軽いため、空中をふわふわと舞い、カーペットやソファーに落ちるのはもちろんですが、エアコンの上や棚など部屋の高いところにも溜まっています。
ですので、ここからは場所や物別に掃除方法を解説していきます。
棚やエアコンなどの高い場所
ハンディモップ
引用:Amazon公式サイト
猫の毛は軽くすぐに舞いますので、せっかく掃除したのがカーペットやソファーについてしまっては、二度手間になります。
ですので、ホコリを掃くように叩くのではなく、クイックルワイパーやハンディモップなどでゆっくりホコリを取るようにします。
カーテン
- 掃除機
- 粘着カーペットクリーナー
引用:Amazon公式サイト
高いところが好きな猫のもう一つのお気に入りの場所といえば、カーテンですよね。
カーテンの掃除方法は日常的には粘着カーペットクリーナー、いわゆるコロコロと掃除機で対応できます。
ですが、換毛期は掃除機ですら対応が大変ですので、洗濯をしてしまった方がいいでしょう。
ソファー
- 粘着カーペットクリーナー(いわゆるコロコロ)
ソファーは、ひたすら粘着カッペットクリーナーを使ってコロコロします。
もう一つの方法としては、ソファーの生地を革に変えるという手もあります。
そうすれば、張り替えの必要が出てきますが、繊維質のものより掃除は楽になります。
床
カーペットの場合
- 掃除機
- ゴム手袋
こちらも同じように掃除機を使います。また掃除機は引くほうが吸引力が増しますので、ゆっくりと引きます。
ゴム手袋は、掃除機でも取れない毛を取るためです。
やり方は、ゴム手袋をはめてカーペットを撫でるだけです。猫の毛がごっそり取れますよ。
フローリングの場合
- クイックルワイパー(ドライタイプ)
- 掃除機
まずはクイックルワイパーで、フローリング上の毛を取ります。その後に掃除機をかけて、残った細かい毛を取るという流れで行います。
猫の毛の特徴
猫の毛の掃除をするにあたって、猫の毛に関する知識をご紹介します。
多くの猫が、ダブルコートという上毛と下毛の2層の毛で覆われています。
また猫の毛は、1つの毛穴から6本の毛が生えていますので、実はとても毛量が多いのです。
猫の毛は、犬と比べると細く柔らかいため静電気を帯びやすく、他の動物と比較しても油分が少ないため、濡れると乾きにくい特徴があります。
また年に2回、春と秋に毛が生え変わる換毛期があります。これは、1ヶ月ほど続きますが、根気強くブラッシングしてあげる必要があります。
定期的なブラッシング
次に掃除をより効率的に行うために、猫の毛のブラッシングについても知っておいてほしいことがあります。
ブラッシングをする理由は主に飼い主さんとのスキンシップのためです。
ですが、ブラッシングをすることによって抜ける毛の量が減り、掃除の負担を軽くすることもできます。
では、ブラッシングをする上で2つ大切なことがありますので、紹介していきます。
ブラッシングに慣れさせる
猫ちゃんを、ブラッシングに慣れさせてあげましょう。
そもそも体を触られるのが嫌いだったり、ブラッシングが苦手では、病気になった際、発見が遅れてしまう可能性があります。
そうならないために、子猫のうちから体を触られることに慣れさせ、ブラッシングがストレスにならないようにしてあげましょう。
最初のうちは、ブラッシングの後にご褒美でおやつをあげることも効果的です。
猫ちゃんにあったブラシ選び
引用:Amazon公式サイト
たくさんあるブラシの中から、猫ちゃんや目的にあったブラシを選びましょう。
- 短毛種の猫にあったブラシ
ラバーブラシ
ソフトな獣毛ブラシ - 長毛種の猫にあったブラシ
スリッカーブラシ
ピンブラシ
例えば、短毛種に適しているのはラバーブラシです。なのに、スリッカーブラシを使うと、短毛種の猫ちゃんの場合、体を傷つける恐れがあります。
また、一度嫌な経験をしてしまうとトラウマになりそれ以上ブラッシングをさせてくれなくなることもあります。
引用:Amazon公式サイト
どうしてもブラッシングを嫌がる場合は、グローブ型の、飼い主さんが撫でると抜け毛が取れるブラシもあります。そちらで対応してみるのもいいでしょう。
猫の毛の掃除に便利な掃除グッズ
カーペットや繊維製品の猫の毛を掃除するのってかなり大変ですよね。
そんなカーペットや繊維製品の掃除に役立つ、あると便利な掃除グッズをいくつか紹介していきます。
- 一毛打尽
- ketori
- ぱくぱくローラー
- 簡単抜け毛取りクリーナー
一毛打尽
引用:Amazon公式サイト
こちらは、カーペットの毛を取る便利グッズ、一毛打尽です。
表面にとても小さな突起がついており、カーペットを滑らせると突起が抜け毛をキャッチし、綺麗にしてくれます。
ketori
次はカーペットの毛をとって集める便利グッズ、ketoriです。
平らな面を下にして軽くカーペットの上をこすると、抜け毛をとり、集めます。
ketoriの口の部分を開き、毛を一時的にketori内に入れることもできるので、捨てるときも便利ですね。
ぱくぱくローラー
引用:Amazon公式サイト
手動で掃除機以上の働きをしてくれる、ぱくぱくクリーナー。
この赤いエチケットブラシが、コロコロや掃除機で取り残した、カーペットの毛やゴミまでとってくれます。
また、簡単にワンタッチでゴミを捨てられるので、楽に掃除できます。
簡単抜け毛取りクリーナー
引用:Amazon公式サイト
最後に紹介するのは、衣類についた毛を落とすのに役立つ、簡単抜け毛取りクリーナーです。
ロール部分は布になっており、猫の毛やホコリをしっかり取ってくれます。
片手で使えるサイズなので、外出先でも使うことができ便利です。
まとめ
- 猫の毛は軽く細いため、空中を舞いやすく、濡れると乾きにくい。
- 定期的にブラッシングをすることで、抜け毛を抑えられる。
- ソファーやカーペットだけでなく、エアコンなど高いところの掃除も忘れない。
猫の毛は、部屋中のあちこちに舞って、掃除が大変です。
犬を飼っている私でも、実家にいたときは年中犬の毛の掃除でヘトヘトになっていたので、本当によくわかります。掃除しても犬が動く度に毛が抜けますからね。
ですが、世界一かわいい自分のペットのためなら、それが苦ではなくなるんですよね。
同じように感じてくださる方のために、今回はお部屋の猫の毛の掃除方法を紹介させていただきました。
是非、いいなと思う方法がありましたら、おうちで試してみてください!