この間部屋を片付けたばかりなのに、気づいたらもう散らかっている……。
独り暮らしでも二人暮らしでも、大家族でも、こういう状況に遭遇することは少なくないと思います。
そんなあなたにおすすめなのが、物を減らすこと!
「そんなの知ってるけど、やろうやろうと思ってても、物が多すぎて何から手をつければ良いかわからないのよ!」という方も大丈夫!
この記事を読めば物の減らし方から物を減らすメリットまで、まるごとわかります!!
目次
物を減らすための4つのステップ
さっそく物を減らす手順から見ていきましょう!
- まずは身の回りにあるごみを捨てる。
- 簡単なものから始める。
- 何のために物を減らすか紙に書く。
- カテゴリ別に残すものを決めていく。
大まかな流れはこんな感じです。
それではこれからステップごとに詳しい説明をしていきますね!
ステップ1 まずは身の回りにあるごみを捨てる!
郵便受けに入っていたチラシや、お菓子を食べた袋などがそのままになっていませんか?
今、目の前に見えている明らかなごみをまずは捨てましょう!
ステップ2 簡単なものから始める
明らかにインクが出ないもの、もう何年も使っていないシャーペンなど、今使っていなくて、今はもうなくても大丈夫と思うものを捨てましょう。
文房具は捨ててしまっても、買い替えができるものなので、捨てた後にやっぱり必要だと思ったら買いに行けば良いです。
ステップ3 何のために物を減らすか紙に書く
次はどうして物を減らしたいのか、物を減らした先にある未来の理想をスマホでも紙でもよいので書いてみてください!
ステップ4 カテゴリ別に残すものを決めていく
それではいよいよ本格的にものを減らしていきましょう!
どのカテゴリーから始めれば良い?
カテゴリー別に物を減らす時は、次の順番で手をつけていくのがおすすめです!
- 衣類
- 本
- 書類
- 小物・アクセサリー類
- 思い出類
物を減らす時の具体的な方法は?
引用:Amazon公式サイト
物を減らすことに成功している多くの人が実際に行っていた方法がこんまりメゾットです!
近藤麻理恵さんのメゾットを超ざっくり説明すると、こんな感じです↓
- 衣類を一か所に集める。
- 一つ一つ手に取る。
- ときめくかときめかないかで残すものを決めていく。
実際に片付けをしている動画があったので参考にしてみてください!
きれいな部屋のために意識したい3つのコツ
- 物を減らす基準を持つ。
- ストックを持たない。
- 物の住所を決める
物を減らす基準を持つ。
基本的な基準は「ときめくかどうか」なのかもしれません。
他にも、このような片付けの時のルールを決めるのがおすすめです↓
- 迷ったら「とりあえずBOX」へ入れておき、一か月後に改めて考える。
- 衣替えの季節に部屋の中の他のものも減らせるものがあるかチェックする。
- 迷ったものでも一年使わなかったものとはさよならする。
ストックは持たない。
スーパーで洗剤やトイレットペーパーなどが安く売っていると、「どうせ使うし買いためておこうかな」といって余計なストックをしていませんか?
もちろん災害の備えなど、しておくべきストックは必要かもしれません。
しかし、ストックがありすぎると、逆に本当に必要なものがどこにあるかわからなくなる危険性があるので注意してくださいね!
物の住所を決める
物を減らすことで得られる3つのメリット
物を減らすと、どんな素敵な生活が待っているのでしょうか。
ここからはものを減らすことのメリットを紹介していきます!
毎日ハッピーに暮らせる
https://www.instagram.com/p/BlAbgFInjd-/?igshid=qhiyeevtqucu
https://www.instagram.com/p/BwG0jkwFtHk/?igshid=ektyn59mf10z
SNSのみなさんの投稿を見ても、物を減らした後の生活は想像以上に快適なことが分かると思います。
無駄遣いが減る
片付けをした後、残ったものを見たときに、自分の好みがよくわかると思います。
時間とエネルギーを他のことに使える
物を減らして、物の住所を決めると、何がどこにあるのか把握しやすくなり、探し物が減ります。
また、今までごちゃごちゃしていた棚や引き出しも、物が減るとその分掃除がしやすくなるんです!
物の減らす時、捨てる以外の方法はある?
もしかしたら、「物を減らす時はもちろん全部捨てるのが一番!」という人のほうが多いかもしれません。
でも、自分と物との間できちんとけじめがついたなら、捨てることだけがすべてではないと思います。
売る
引用(上):メルカリ公式サイト
引用(下):Rakutenラクマ公式サイト
寄付する
引用:ライトオン公式サイト
Right-onが行っている、リユースプロジェクトをご存じですか?
靴下、下着、小物類、汚れがひどいものや濡れているものを除いてほぼすべての衣類を回収してくれるサービスです。
洋服を一袋店舗に持ち込むと、5000円以上お買い物すると使える500円のクーポンをもらえます。
捨てることも売ることも寄付することも、それぞれに良い点があります。
「こういう選択肢もあるんだな、自分がしたいのはこれだな」と参考にしていただけると幸いです。
まとめ
- 物を減らす時は簡単なものから始める!
- 物を減らす目的を書くとモチベーションアップになる。
- 物を減らす時のルール、物の住所を決め、ストックを持たないようにすると、きれいな部屋に近づく。
- 物を減らせばお金も時間も体力も生まれて毎日快適に過ごせる!
- 売ったり寄付したり、捨てる以外にも物を減らす方法はある!
好きなものは、たとえ維持管理が大変でも持っているだけで幸せな気分になると思います。
幸せな気持ちでいられる時は、きっと自分に合った量のものを持っていることになるのだと思います。
そして、持っていて幸せを感じるものがそれぞれ違うように、持っていて心地よい量も人それぞれです。
他の人のものを片付けることは家族であっても控えるようにして、まずは自分の身の回りからすっきりさせていきましょう!