掃除機で掃除をしていたら、壁にヘッドをぶつけてしまい、壊れてしまった!
という経験はないでしょうか?
「掃除機のヘッドだけって交換できるのかな?」
「やっぱり同じメーカーのがいいんだよね?」
ヘッドの部分だけ壊れてしまったら、掃除機本体を買い換えるよりも、ヘッドの部分だけ交換した方がいいですよね。
同じメーカーのものでも合うものと合わないものがあります。
目次
掃除機のヘッドの交換はできる?
掃除機のヘッドだけの交換はできます。
新たに購入して交換もできますし、メーカーに問い合わせることで交換できる場合もあります。
ヘッドが壊れてしまうと、吸引力も悪くなり掃除のストレスがたまりますよね。
交換方法は2通りあります。
- 自分で購入する
- メーカーに交換してもらう
では順に説明していきます!
自分で購入する
1つ目は、ヘッドだけを再購入して古いものと交換するという方法です。
元々お使いの掃除機のヘッドだけが売っていれば、それを購入するだけです。
純正品は、販売店でのお取り寄せか、メーカーからの直接購入が基本となります。
ダイソンのクリーナーヘッドは普通に買うと10,000円以上するので、安い掃除機なら買えてしまいますね。
古い掃除機だと、ヘッドの製造終了していたりする時もあります。
そんな時は、汎用ヘッド(どんなメーカーの掃除機にも合うように作られている)も売られています。
比較的安く購入できるので、安く済ませたい方は汎用ヘッドをおすすめします!
メーカーに問い合わせてみる
ほどんどの家電製品にはメーカー保証(1年程度)が付いています。
どこのお店で買っても保証期間内のトラブルであれば、製品製造メーカーが保証してくれます。
しかし、この保証は交換してくれる訳ではなく、修理の保証となります。
壊れてしまった場合は、メーカーに直接問合せしてみると、運が良ければ交換してもらえる可能性があるということです。
フローリングに掃除機かけるとモーターが止まる…メーカーに問い合わせたら吸込口布の摩耗みたいで、ヘッド交換する事に。モーターヘッドも消耗品なんだとか。これで直るといいな~ pic.twitter.com/4D19JLxTcI
— choku1000 (@choku1111) April 21, 2018
実際にダイソンは交換してくれるようですね。
あくまでも、交換できる可能性なので間違えないようにしてくださいね。
汎用ヘッドを選ぶときの注意点とは?
一番良いのは、汎用品ではなく、所有する掃除機に付いていたものと同じものを買うことです。
しかし、販売停止になっていたり、値段が高かったり購入を悩む時がありますよね。
汎用ヘッドなら、安く購入できるのでおすすめですが、選ぶ時に注意することがあります。
どんなメーカーの掃除機にも合うように作られているのですが、若干違うので購入する時は以下のことを確認するようにしてください。
筒の形は掃除機によって様々です。
また、筒の太さも【対応口径:34~42.5mm】などと表示がしてあるので、購入する前にしっかり測っておきましょう。
商品によっては対応機種が違ったり、元々のヘッドの種類と違う場合があるので、調べて理解しておくことがポイントですね。
掃除機のヘッド部分は、なかなか掃除しない場所とも言えます。
ゴミが溜まっていると吸引力も下がるので、そんな時はヘッド部分を交換するのも一つの手ですよ。
掃除機のブラシについてはこちらに詳しく載っています↓
おすすめ汎用ヘッド
では、おすすめの汎用ヘッドを少しだけ、ご紹介していきます。
東芝 VJ-E1 前取りくるビタヘッド
全メーカー共通つぎ手パイプ付きですが、外国製など一部には対応していません。
回転ブラシでゴミを掻き出しながら吸い取り、低い所にスルッと入る薄型設計です。
このヘッドのおすすめポイントは、前取り吸い口になっていて、壁際のゴミまでキッチリ取れます!
お値段は3,800円〜5,000円ほどで購入できます。
コーワ ふきはきブラシ
小ぶりなヘッドなので、そのぶん軽く、掃除がしやすくなります。
フェルトローラーで拭き掃除ができるので、フローリングに適したヘッドになっています。
各メーカー延長管(内径32~38mmの正円形)に取り付け可能です。
お値段は、約2,000円です。
日本シール ミラクリーナーPRO
従来の掃除機ノズルではなかなか取りにくいペットの抜け毛を、上下にこすってシュッと吸い取ってくれるヘッドです。
壁や家具を傷付けない為にノズル上部には グレーの布がカバーとしてついています。
付属のつぎ手パイプが、直径32mm~37mmに対応しています。
お値段は約2,000円前後です。
猫の毛を掃除している動画もあります。
購入の際は、対応口径を確認してくださいね〜。
交換する前にチェックして欲しいこと
ヘッドが完全に壊れてしまった場合は、交換しましょう。
しかし吸引力が下がっていたりブラシが回転しないなどの場合は、メンテナンスすると復活することがあります。
以下のことを交換する前にチェックしてみましょう。
- 掃除機のダストボックスがゴミでいっぱいになっていないか?
- フィルターの目詰まりはないか?
- ホース内部に大きなゴミが詰まっていたりしていないか?
- ノズルの内部にゴミが詰まっていないか?
- ヘッドブラシに、糸くずや髪の毛が絡まっていないか?
掃除機の吸引力が悪くなった場合、故障してしまった訳ではなく、ヘッドの回転ブラシに絡まったホコリ等のせいで動きが悪くなっていることがあります。
そのためヘッドの交換を検討する前に、ヘッドのお手入れをしてみましょう。
特にブラシの両サイドの回転軸部分がゴミが絡みやすいですので念入りに掃除をしましょう。
それでもダメな場合は、ヘッドの交換をしてください。
ヘッドの掃除方法
意外にお手入れを怠りがちな部分が、掃除機のヘッドの部分です。
雑菌などが繁殖する原因にもなるので、1カ月に1回のペースできれいにしておきましょう。
回転ブラシの場合は、髪の毛や糸くずが引っかかり、回転ブラシが正常に回っていないことも考えられます。
では回転ブラシのお掃除方法を見ていきましょう。
ヘッドの掃除方法
まずホース先端のT字型のヘッド部分を外し、ヘッドの部分のゴミを取り除きます。
この際、ヘッド部分に付着しているゴミをピンセットなどでとりましょう。
回転ブラシのゴミは、取扱説明書などで手順を確認しながら、回転ブラシを取り外し、ごみを掃除していきます。
ローラー部に絡みついた髪の毛はリッパーという手芸用品がおすすめです。
ハサミだとなかなか切りにくい所もありますが、これならスルッと取り除けますよ。
リッパーとはこちらです↓
丸洗いできる回転ブラシの場合は、そのあと水できれいに洗って、しっかりと乾かしましょう。
フィルターの掃除方法についてはこちらから↓
まとめ
- 掃除機のヘッドは購入すれば交換できるが、メーカーに問い合わせて交換してくれる場合がある。
- 汎用ヘッド(全メーカー対応)の選び方は筒の形や太さ、使っている掃除機との違いを確認してから購入する方が良い。
- 交換を考える前に、ゴミが詰まっていないか?などをチェックすると吸引力が復活する場合がある。
- 月一回のペースでヘッドはお掃除すると清潔。
掃除機のヘッドは、ぶつけたりしてよく壊れる消耗品の一つです。
ヘッドは吸引力にとても重要な役割があるので、安くはない買い物です。
純正品を購入するか、新品に買い換えるか、汎用ヘッドで出費を抑えるか、はご自身の判断になります。
その際の参考になればと思います。
他にも掃除機の記事がありますよ↓
ヘッドだけならすぐ交換できて、お値段も安そうですが意外とそうでもないんです。
今回は、掃除機のヘッドの交換について解説していきたいと思います。