手洗い・うがいなどの感染症対策を日頃から心掛けていますよね。
その対策方法として、クレベリンが注目を集めています。
「クレベリンって何?」
「クレベリンの使い方がイマイチ分からない…。」
など、クレベリンについての疑問が多くあるかと思います。
正しいクレベリンの使い方や効果などを知り、生活に役立てたいですね。
目次
クレベリンの効果と使い方
クレベリンのには、置き型やスプレータイプなど種類が多くあります。
製品によって使い方が異なるので、正しい使い方を知っておきたいですよね。
そこで、各クレベリンの効果と正しい使い方をご紹介したいと思います。
置き型タイプ
こちらは置き型タイプのクレベリンで、空気中の菌を除菌してくれます。
特許技術の「二酸化塩素分子のチカラ」を生かした商品です。
- ウイルスを99.9%除去
- 物に付着したウイルスも除去
- 60gで約1ヶ月効果が持続
お家の中には、目に見えないホコリ等に菌が付着しています。
クレベリンを置いとくだけで、二酸化塩素分子がそれらののウイルスを除菌してくれます。
空気中だけでなく、物についたウイルスにも効果があるので一石二鳥ですよね。
また、置き型タイプに60gと150gのサイズ展開があります。
60gサイズを6〜8畳の室内で使用したとき、1ヶ月程度持続してくれます。
置き型タイプの使い方は以下の通りです。
- 玄関や洗面所、トイレなどで使用可能
- キャップを取り外し、ゲル化剤を投入する
- 高いところに置き、均一に広がりやすくする
- ボトル内の内容物はなくならないため、使用の目安を参考にして交換する
- 高温、直射日光を避け、お子さんの手の届かない場所に保管する
キャップを外し、添付のゲル化剤を全部投入してゲル状に固まったら使用しましょう。
使用する準備ができたら、成分の広がりを均一にする為高い場所に置きます。
置くだけで除菌をしてくれるのでとても便利ですよね!
便利な反面、中身の内容物が減らないため使用期限を過ぎてしまう可能性もあります。
使用期限を過ぎてしまうと、効果がなくなってしまうので気をつけましょう。
その他の注意点は下で説明しているよ!
スティックタイプ
次にご紹介するのは、持ち運びにとても便利なスティックタイプです。
これ1本あれば、安心して外出することができます。
- 人の多い空間でもウイルス対策
- 空間に浮遊するウイルスを二酸化塩素のチカラで除去
- 2週間使えるスティックが2本入ってるため、1ヶ月使用可能
亜塩素酸ナトリウム液や高吸水性樹脂などがウイルスを除去してくれます。
空間にいるウイルスを除去してくれますが、1つ注意点があります。
それは、閉鎖空間で二酸化塩素により特定のウイルス除去を確認できたということです。
歩いている状態でのウイルス除去については言及されていません。
閉鎖空間で効果が十分に発揮されるということを覚えておきましょう。
スティックタイプの使い方は以下の通りです。
- スティックをポキっと折って使用する
- 上下に数回振り、専用ケースに入れて使用する
- 胸ポケットやネームホルダーにかけて使用する
専用ケースと2つのスティックが添付されています。
スティックをポキっと折り、数回振ってケースに入れるだけで使用可能です。
スティック1つに対し、2週間程度を使用目安にして新しいものと交換しましょう。
胸ポケットやネームホルダーに付け、浮遊するウイルスを除菌しましょう。
机やデスクに掛けられるフックタイプもあるから、それもとても便利だよ♪
スプレータイプ
こちらは、今までの空間除菌タイプとは違い、物体除菌もできます。
これ1つあればお家の中を隅々除菌することができます。
- 空間除菌と物体除菌のどちらも可能
- ウイルスや菌はもちろん、気になるニオイも除去
- 300ml容量だから長く使える
空間除菌とは、空気中にいるウイルスを除去してくれることを指します。
対して物体除菌は、ドアノブ等についた菌を直接除去することをいいます。
スプレータイプの良い点は、両方の除菌が可能で広範囲に効果があることです。
また、空間や空気除菌ができることから、気になるニオイも除去してくれます。
スプレータイプの使い方は以下の通りです。
- トイレやキッチン、ゴミ箱、吐しゃ物に使用可能
- 付属スプレーを取り付け、ノズルの位置をONにする
- 物体除菌後は布等で拭き取る
- 生ゴミには直接スプレーする
- カビにスプレーした後は、洗い流さずそのままにしておく
スプレーする場所によって使い方が異なるので注意が必要です。
物体除菌だと、テーブル等に濡れる程度にスプレーし、しばらく置いて拭き取ります。
しかし、カビには何度もスプレーをして洗い流さずそのままにしておきます。
吐しゃ物だと1度空間に吹きかけ、紙などで被せた後再度上から吹きかけます。
このように使い方が異なるので、正しい使い方を知っておくことが大切です。
実は、60mlの持ち運び用のミニスプレータイプあるから、それも便利だよ!
そもそもクレベリンって何?
感染症が流行し、注目を集めているクレベリン。
名前も商品に関しても分からない方や初めて聞く方も多いと思います。
まずはそのクレベリンについてどのような商品か紹介していきます。
正露丸で有名な会社が開発した商品
二酸化塩素分子でウイルスや菌を排除してくれるのがクレベリンです。
クレベリンを販売しているのは、正露丸で有名な大幸製薬株式会社です。
みなさん一度は目にしたことがある、正露丸の会社が開発したと聞くと親近感が湧きますね。
元医師の社長さんが開発し、元医療従事者の方が携わった商品は説得力があります。
また、「二酸化塩素特許技術」という大幸製薬だけの特許を生かして製造しています。
こちらの画像のように、二酸化塩素の濃度を長期間保てる特許技術です。
従来の方法だと濃度を一定数保つことができなかったようです。
特許技術により、二酸化塩素濃度を3年間以上安定できるようになったのです。
二酸化塩素はウイルスや菌の機能を低下させる働きがあります。
二酸化塩素分子が菌に付着し、参加させることでウイルスを除去・除菌できます。
おしゃれなパッケージ
引用:薬事日報公式サイト
クレベリンは元々一般向けに発売された商品ではありませんでした。
業務用として公共機関や医療機関、外食産業などで使用されてきた商品なのです。
そこで、一般向けにも2008年に発売されました。
当時は上記のようなパッケージで、一般家庭には少し馴染みのない感じでした。
ですが、2018年に「クレベリン」シリーズ全面リニューアルをしました。
- 白を基調としたシンプルなパッケージがおしゃれ
- 「C.」のブランドロゴを統一で多くの方に認知してもらえる
- シンプルなパッケージは色んな空間にマッチする
今の真っ白でおしゃれなパッケージに変更され、家庭やオフィスなどさまざまな場所にマッチするように生まれ変わったのです!
全商品に「C.」のロゴがあるので、お客さんの認知も広がると思います。
クレベリンの需要は高まっているので、このロゴを見る機会が増えるかもしれません。
置き型タイプの専用ケースもあって、空間に馴染んでくれるわよ♪
クレベリンを使う上での注意点
さまざまな種類があり、お家や外出先でも役立つクレベリン。
しかし、注意点を知らないとトラブルに繋がる可能性もあります。
そのようなことが起きないためにも、注意点をご紹介したいと思います。
置き型タイプの注意点
置いておくだけで二酸化塩素分子のチカラが働き、除菌してくれる置き型タイプ。
色んな場所に置いて良いというワケではありません。
- 貴金属や精密機器の周りで使用してはいけない
- 色物繊維の周りでは使用してはいけない
- 内容物を出さずにそのまま捨てる
- 液体をこぼしてしまった場合はすぐに拭き取る
製品の特性で、腐食する可能性があるので貴金属等の近くで使用を避けて下さい。
クローゼットの中で使用すると、色物を漂白する可能性があるそうです。
また、車の中や冷蔵庫内での使用もしてはいけないそうです。
ほとんどの自治体では可燃物ごみの分類されるようですが、使用後はお住まいの区分に沿ってゴミに出しましょう。
スティックタイプの注意点
持ち運びに便利なスティックタイプのクレベリン。
外出先の閉鎖空間でスティック・フックタイプがあれば安心できますよね。
- 新型コロナウイルスのデータは取得していない
- 水気のある場所での使用は避ける
- 内容物が肌に付いた場合はすぐに水で洗い流す
- 車の中でも使用可能
新型コロナウイルスに効果があるデータは取得していません。
ですが、幅広いウイルスや菌に対する効果を確認されています。
スティックタイプは色物への漂白影響は確認されていないので、ポケットに入れて持ち運びしても大丈夫です。
車中でも使用可能ですが、そのまま放置してはいけません。
置き型タイプとの成分が異なるので、注意点にも違いが出ることを知っておきましょう。
スプレータイプの注意点
空間除菌と物体除菌のどちらも可能なスプレータイプのクレベリン。
他の製品は空間除菌に対し、液体商品なので注意点も異なります。
- 衣服やじゅうたんなどの色物の繊維には使用してはいけない
- 食品には使用してはいけない
- 水やその他の液体と混ぜて使用しない
- 容器を使い回さない
食品はもちろん、色物繊維や精密機器には直接かけての使用は避けましょう。
食器や調理器具に使用は可能ですが、必ず水で洗い流しましょう。
空になった容器に他の液体を入れて再利用することはやめましょう。
詰め替えタイプがあれば便利ですが、今のところ販売はされていないので、使用後はすぐに捨てて新しい商品を購入しましょう。
また、クレベリンは新型コロナウイルスに対するデータは取得していないことも認識しておくべきよ。
まとめ
- クレベリンは置き型やスティックタイプ、スプレータイプの3種類ある
- 二酸化塩素分子がウイルスや菌を除去してくれる
- 置き型の使い方は、キャップを取り外しゲル化剤を投入し高い所に置く
- スティックタイプは、スティックを折って専用ケースに入れる
- スプレータイプは、使用開始日を記載し付属のスプレーを取り付け使用する
- それぞれ使用上の注意点を知って、安心・安全に使う
いかがだったでしょうか。今回はクレベリンの使い方について紹介しました。
感染症が心配される中で、クレベリンをさまざまな場面で活用しましょう。
みなさんも是非クレベリンを生活の中に取り入れて下さいね♪
その他の除菌に関する記事も是非参考にして下さい↓
今回はクレベリンの使い方や効果についてご紹介したいと思います(^ ^)