みなさんは毎日お部屋の掃除をすると思いますが、カーペットにフォーカスして掃除をしたことはありますか?
カーペット掃除での悩みというと、カーペットの上にこぼしたものの色が落ちないとかペットの抜け毛がついて掃除が大変、という話をよく聞きます。
「カーペットをきれいに掃除できるグッズはあるの?」
「カーペットの汚れをかんたんに落とす道具は?」
実はカーペットを掃除するときにグッズにもこだわってみると、ビックリするくらい簡単でキレイに掃除をすることができるんですよ。
今回はこれを使うとカーペットの掃除が楽しくなるような便利なグッズを紹介します!
目次
カーペットの掃除におすすめなグッズ
カーペットの掃除でおすすめのグッズが3つあります。
いわゆる3大グッズですね。
これらのグッズで掃除をすれば簡単にそしてきれいなカーペットにすることができます。
家電タイプ
カーペットの掃除で真っ先に思い浮かぶのが家電タイプのグッズです。
特に掃除機などが代表的ですね。
ここでは楽に掃除ができてカーペットがきれいになるものを紹介します。
掃除機
引用:アマゾン公式ガイド
掃除の家電で頭に浮かぶのが掃除機ですよね。
掃除機はカーペットだけでなくフローリングなどお部屋全体の掃除で活躍する代表的な掃除家電です。
特にカーペットには起毛の奥にチリホコリや髪の毛ペットの毛など絡まっているので、吸引力の強い掃除機でしっかりと吸い込みましょう。
掃除機の先をカーペット用などに変えて使うと、より効果を発揮します。
おすすめはダイソンの掃除機ですね。
強い吸引力でホコリがしっかり取れると人気なんですよ。
ダイソンの掃除機はいろいろな種類がありますが、こちらの機種(V7 Slim)は日本の狭い住宅事情に合わせたコンパクトな作りになっています。
大きさはコンパクトですが吸引力はパワフルで従来のものに劣らないくらいなんですよ。
ダイソンの掃除機はこちらから購入できます↓
そして便利なのがロボット掃除機。
カーペットの上にロボット掃除機をおいてスイッチをオンすれば、自動で掃除をしてくれるすぐれものです。
引用:アマゾン公式ガイド
ちょっとそこまで買い物に出かける間ロボット掃除機を使えば、帰宅したらスッキリきれいなカーペットになっていますよ。
ロボット掃除機を利用すればカーペット表面のゴミを常に吸い取ってくれるので、カーペットがいつもきれいな状態になりおすすめです。
ただカーペットの奥に絡んでいるチリホコリなどは取りにくいので、しっかりと掃除したい場合はロボット掃除機より他の方法で掃除をしたほうがいいですね。
ロボット掃除機はこちらより購入できます。↓
ふとんクリーナー
引用: アマゾン公式ガイド
ふとんクリーナーは名前の通りふとんを掃除するときに使いますが、カーペットにも応用することができます。
ふとんクリーナーの特性(叩きながら掃除、表面がモコモコしていても掃除がしやすい)を生かしてカーペットにも使うとしっかりと掃除ができます。
掃除機は主に平面に落ちているゴミやチリホコリを吸い取りますが、ふとんクリーナーは表面の凹凸やもこもこしていても扱いやすい機能になっています。
なのでカーペットの掃除にも向いていますね。
ふとんクリーナーかこちらから購入できます。↓
掃除機に関する記事はこちらにもありますので参考にどうぞ。↓
ブラシやクリーナータイプ
カーペットは糸を密集させて織ってあるので、ゴミやチリホコリが落ちて糸に絡んでいきます。
なので絡んだものはブラシなどでほぐしながら取ると汚れがよく取れます。
引用: アマゾン公式ガイド
特に毛足の長いカーペットにはこのブラシ系がおすすめです。面白いほどチリホコリがたっぷりと取れますよ。
専用ブラシを使ったあとにはブラシを水洗いできるので、いつも清潔にたもてるのもいいですね。
専用ブラシはこちらより購入できます↓
そしてクリーナー系では、「ぱくぱくローラー」というグッズが大人気です。
エチケットブラシに似た機能ですがホコリをこれでもかという位に、ゴッソリと取ることができます。
引用: アマゾン公式サイト
また取ったホコリが飛び散らないようにローラー内でたまるようになっています。
引用: アマゾン公式サイト
ペットの毛がたくさん落ちて困っているご家庭にはピッタリです。
そしてカーペットだけでなくソファやクッションにも使えます。
ぱくぱくローラーはこちらから購入できます↓
粘着タイプ
粘着系のカーペット掃除道具はみなさんご存知のコロコロがあります。
引用: アマゾン公式ガイド
一家に1台のコロコロは、カーペットのゴミや食べかすなどの固形物を一気にくっつけて取ることができるので人気です。
粘着タイプは片手で操作できるので気軽に使えることができて便利です。
- 収納ケースがしっかりしているかどうか確認しましょう。安いものだと収納ケースがすぐ壊れたりして使いにくいです。
- 粘着テープのスペアも使えるかどうか、本体が各社共通のものだと便利ですよね。
- テープをめくる際にめくりやすいかどうかも重要です。
人気の粘着タイプはこちらより購入できます。↓
カーペットの掃除グッズを使った掃除方法
普段なにげなくカーペットの掃除をしていませんか?
いつもの掃除にちょっとしたコツを加えるとカーペットがとてもきれいになるんですよ。
毛に逆らって掃除する
カーペットは繊維を織って作られています。なので、繊維の一本一本にゴミやチリホコリ髪の毛などが絡んで取れにくくなっているんですね。
そして毛足の長いカーペットだとカーペットの奥深くにチリホコリが落ちています。
汚れをしっかりと取るために毛に逆らって掃除をしましょう。
そして掃除グッズを縦横左右あらゆる方向にあてて掃除をするとゴミがしっかり取れます。
カーペットの奥にあるゴミやチリホコリをしっかり吸い込むことができます。
掃除しやすいカーペットを選ぼう
カーペットにもいろいろな種類がありますが、できるだけ掃除のしやすいカーペットにするのもポイントです。
毛足の長いカーペットはふわっとして触り心地がいいですが、その分掃除も大変ですしチリホコリもたまりやすくなります。
犬猫を飼っているご家庭では、毛足の短いカーペットがいいですよ。
ときには犬猫がカーペットの毛足をかじって食べてしまう場合があるので要注意です!
掃除の頻度は?
カーペットの掃除はどのくらいやればいいのか?ですが、最低でも週に1−2回はしっかりと掃除をしましょう。
毎日の掃除でカーペットにも掃除機をかけたりすると思います。
ですがこの割合でカーペットを集中的に掃除をするとカーペットが長持ちしますよ。
パッと見きれいなんですよ床
掃除機かけてみると想像以上にホコリがとれてびっくりなんですけど
カーペットなんかは毎日かけたほうがいいと言いますし頻度をあげてみます— もな (@MonaSkoog) August 19, 2020
特にペットのいる家庭では抜毛がつきやすいので、カーペットの掃除はできれば頻繁にしたほうがいいですね。
また最近では自宅で丸洗いできるカーペットも増えてきました。
洗えるカーペットは少なくとも月に1度は洗うと気持ちよく使えますね。
カーペットをグッズで掃除する前にチェック!どんな汚れがある?
カーペットをきれいに保つには、汚れの種類を知っておくとよりしっかりと掃除をすることができます。
水性の汚れ
水性の汚れにはジュース、コーヒー、アイスクリーム、牛乳などがありこれらの汚れはぬるま湯と食器洗いの洗剤で落とすのが効果的です。
- ぬるま湯 コップ1杯
- 食器用洗剤 4〜6滴
- 雑巾や使い古しの布など
やり方
そして汚れの外側→内側へ掃除をしていくときれいに落とせます。
油性の汚れ
油性の汚れにはオイル、油性のインク、マヨネーズ、ペンキなどがあります。これらは水と中性洗剤で落とすことができます。
- 水 コップ1杯
- 中性洗剤 6〜10滴
- 雑巾や布
やり方
液体の汚れを落とすために一番大切なこと
コーヒーやワインなど色の濃い液体の汚れを落とす場合、
汚れた場所に水分を含ませる
これが一番大切です。
液体はカーペットの繊維にどんどん染み込みます。そして色の濃い液体が染み込むと落ちにくくなります。
となるとまずは水分を含ませて液体の色を薄くすることが一番です。
カーペットではありませんが、例えばレストランや出先で服や布にうっかりこぼしてしまった場合とりあえず水を含ませて落とすのは、このためです。
これはあくまでも応急処置です。
その後はさきほどの掃除方法でしっかりと汚れを落としましょう。
カーペットの掃除には意外なグッズが大活躍
ここまでカーペットの掃除に便利なグッズを紹介してきましたが、私たちが普段何気なく使っているものでもカーペットの掃除に役立つものがあるんですよ。
ゴム手袋
ゴム手袋は炊事や調理のときだけに活躍すると思いきや、カーペットの掃除でも大活躍なんです。
ゴム手袋をしてカーペットをこすると、ゴム手袋の粘着性とこするときにできる静電気でゴミやチリ髪の毛やペットの抜け毛など面白いように取れます。
そして使ったあとは水洗いできるので清潔ですよね。
ぜひ一度お試しください!
たわし
引用: 亀の子束子公式サイト
どの家庭にもあるたわしですが、これをカーペットの掃除に利用できます。
たわしをカーペットにこすりつけるとカーペットに絡まっているゴミホコリ髪の毛などがごっそりと取れます。
重曹
重曹はお掃除グッズとして便利なので大人気ですよね。
カーペットは素足などで踏んだりしていると皮脂が着き、それがたまるとどうしてもにおいや汚れが出てきます。
このにおいや皮脂汚れは重曹で落とすことができるんですよ。
やり方
重曹は自然からできていて優しいので赤ちゃんやペットのいる家庭では安心して使えます。
重曹はこちらより購入できます。↓
重曹を使った掃除方法はこちらの記事にもあります。↓
スチームアイロン
アイロンは服にアイロンをかけるだけではなくカーペットの掃除にも使えます。
アイロンに水を入れて一番高い温度でカーペットに当てるだけで汚れが落とせるんですね。
特にカーペットにはダニなど発生しやすいです。
ダニは60度以上の温度で死滅すると言われているので、スチームを当てることでダニ退治にもなりますよ。
スチームアイロンをかけたあとは掃除機で吸い上げて仕上げます。
そしてカーペットが完全に乾いたら掃除機で吸い取ってください。
カーペットによっては高温に弱い素材がありカーペットを痛める恐れがあります。
アイロンを使う場合は素材をよく確かめましょう。
カーペットの掃除がグッズでは難しい場合は?
カーペットはいろいろな素材のものでできていますがペルシャ絨毯や特殊な素材、または天然素材でできているカーペットはかんたんに掃除をすることができません。
自分で掃除をして色落ちやかたちが変わってしまったということになりかねないので、こういう場合はプロに任せるのがいいですよ。
- 自分で掃除をする時間がない
- カーペットをよりきれいにしたい
- どうしても落ちない汚れがある
- 掃除ができない素材のカーペット
このような場合は、専門業者に相談してみるといいでしょう。
たとえばおなじみのダスキンはカーペットのクリーニングをしてくれます。
そしてこちらの動画はシルクのカーペットを専門業者がクリーニングしている様子です。
自宅ではこのようにはできませんよね。
まとめ
- カーペットの掃除におすすめのグッズは家電タイプ、ブラシやクリーナータイプ、粘着タイプなどがある
- 掃除はカーペットの毛に逆らってやるとゴミ汚れが取れやすい
- 掃除のしやすいカーペットを選ぶのもポイント
- 汚れには水性の汚れと油性の汚れがある
- 家庭で普通に使っている道具でもしっかりと掃除ができる
- カーペット掃除の専門業者に頼んで掃除をしてもらう方法もある
普段何気なくお部屋にありふつうに掃除しているカーペットですが、長く気持ちよく使うためにはときどきカーペットに集中して掃除をするのも大切ですね。
今からさっそくカーペットの掃除をしてみましょう!
カーペットの掃除に関する記事はこちらにもありますので、参考にしてください。↓
カーペットの掃除はいろいろ試してみましたが、皆さんにぜひおすすめしたいものがあります。
グッズを使って掃除をするとビックリするくらいに美しくなりますよ!