足元が寒くなる時期になるとマストアイテムなカーペット。
小さなお子様がいる家庭では騒音防止のために一年中敷いたままという方も多いですよね。
しかし、カーペットや絨毯は、子供が食べ物をこぼしたり、素足のまま踏み歩くのでかなり汚れているのです。
「カーペット掃除に洗剤は使えるの?」
「自宅の洗濯機でカーペットは洗えるの?」
年中通して部屋で活躍してくれるカーペットや絨毯は、日頃のちょっとした掃除で清潔さをキープすることができます。
基本的な掃除の仕方や使える洗剤など、知っていると日頃の掃除が楽しくなる情報をご紹介します♪
目次
カーペット掃除に洗剤は使える?
毎日触れるカーペットや絨毯ですが、小さなお子様やペットを飼われているご家庭では特に掃除を念入りにしないといけない!とお掃除の悩みの種ではないでしょうか。
ちょっとしたシミや汚れであれば、市販のクリーナーや洗剤を使って綺麗にすることができます。
洗剤で汚れを落とす方法だけではなく、カーペットや絨毯を丸ごと自宅で洗う方法など、綺麗にする手段はいくつもあります。
自分のライフスタイルに合わせて無理のない方法で掃除をしてみてください。
カーペットのお掃除洗剤おすすめ5選!
まず最初に、カーペットや絨毯のお掃除におすすめの洗剤をご紹介します。
液体タイプだけではなく、泡タイプの生地を傷めずに汚れを落とすものもあったり、様々なタイプのクリーナーがあります♪
ドクターベックマン・ステインリムーバー
ノズルがブラシタイプになっているので汚れを匂いを一度に落とせる便利な洗剤です。
ペットの粗相で使用するという口コミが多数。利き目がある分、匂いが強めなのでしっかと換気をしながら使用するのが良いでしょう。
ココマジック・除菌・脱臭・漂白
家じゅう色んなところに使える万能洗剤は大容量なのが嬉しい♪
ボトルに水で薄めて使えばかなり長持ちするのでコスパもgood!カーペットや絨毯だけではなく、フローリング掃除にも使える万能洗剤です。
たかくら新産業・ダニオフファブリックスプレー
かわいいボトルなのでお部屋に飾っていても素敵なこちらのスプレーは、アレルギー性鼻炎の方が使って良かったという口コミが多数。
カーペットや絨毯以外にも、ダニの発生が気になる布団や洋服類にも安心して使えるオーガニックスプレーです。
リンレイ・カーペットのかんたんしみとり
カーペットや絨毯についたシミ取りや、ペットのちょっとした粗相にササッと使えるこちらのスプレー。
コンパクトサイズですが、シミがよく取れるという口コミが多数です。小さめサイズなのでお一人暮らし用のカーペットや絨毯用におすすめです。
サンワサプライ・カーペットクリーナー
こちらは泡で汚れを落とすタイプのクリーナー。泡状なので、カーペットや絨毯の生地を傷めることなく、ゆっくりとシミ汚れを浮かして落としてくれます。
繊細な生地の絨毯をお使いの方におすすめのクリーナーです。
番外編♪クイックル・ウェットぶきシート
ちょっとした汚れであれば、布・カーペット用のウェットシートでも十分です♪
ウェットシートを使ったカーペット掃除の動画はこちらをどうぞ↓
穴が開いているシートに手をフィットさせて撫でるように滑らせるだけで、髪の毛やホコリなど細かい汚れを取ることができる便利アイテムです。
小さなお子様がいて噴霧するタイプのクリーナーが使えないご家庭におすすめのアイテムです。
ほかにもカーペット掃除についての記事をこちらでご紹介しています↓
カーペットを洗濯機で洗う方法
カーペットを一度ですっきりキレイにするには洗濯機で洗うのが良さそうだけど、自宅の洗濯機で洗うとなると少し不安ですよね!
買ってから一度も洗ったことのなかった(専用スプレーでクリーニング)カーペットを入れたら、洗濯機がパンパンになって、苦しそうな音を出しながら回っている。…これでよかったのかしらの心配。
— ヨーコ たたかうクライエント (@kanaenoyakata) September 20, 2020
でも自宅で洗えるものも意外とあるのよ!自宅で洗える物と洗えない物について、詳しく説明していくわよ♪
自宅のカーペットが洗濯できるか調べよう
まずは自宅のカーペットが洗濯できるのが、洗濯表示のタグを確認しましょう。
- 洗濯機や手洗いマークが付いているもの
- 裏張りがなく簡単に畳めるもの
- アクリル・ナイロン・ポリプロピレンなどの化学繊維のもの
化学繊維の素材のものは水や洗剤などへの強度が高いので、比較的に洗濯可能なものが多いのが特徴です。
- 手洗い表示に×が付いているもの
- 裏張りがあり畳めないもの
- ウール・綿・麻など天然繊維のもの
天然繊維のものは、洗うと色落ちしたり、手触りが悪くなる可能性が高いので、自宅での洗濯は控えた方がいいでしょう。
自宅洗濯で注意する点
カーペットや絨毯を自宅で洗うときに特に気をつけなければいけないのが、洗濯機の容量です。
無理やりに詰め込んで洗ってしまうと、洗濯機故障やカーペットが傷んでしまうので要注意です。
- 1畳サイズ 12kg容量の洗濯機
- 2〜3畳サイズ 15kg容量の洗濯機
- 6畳サイズ 22kg容量の洗濯機
カーペットは汚れている部分を外側にしてネットに入れて洗いましょう。
洗濯機のコースは機種によって多少異なりますが、基本的には「毛布コース」などのデリケートに洗えるコースが良いでしょう。
カーペットなどの大型洗濯に使えるネットはこちらがオススメです↓
カーペットの基本的な掃除方法
カーペットや絨毯は洗濯機で頻繁に洗うと繊維が傷んでしまうので、こまめな掃除を定期的に行うことが大事です。
スリッパや裸足で踏み歩くカーペットは、色んな所から運ばれた汚れやバイ菌が繊維の中に入り込んでしまうのでかなり汚れています。
とくにダニはカーペットで繁殖しやすいので、アレルギー体質の方や小さいお子様がいる家庭ではこまめな掃除が必要です。
- 高い湿度のところ
- 食べこぼしなどのダニの餌がある
- 潜り込む場所がある
ではどんな対策方法があるのがご紹介します。
湿度対策
絨毯やカーペットは湿気が溜まりやすいので、湿気対策としてはこの2つを注意しましょう。
- 裏面をゴムやラテックスで固めていない通気性の良い絨毯やカーペットを選ぶ。
- 湿度の高い時期は定期的に、就寝前などにカーペットの風通しをする。
引用:hagumi
半分裏返したら、次の日はまた反対面を裏返して、定期的に風通しを行うことでダニ対策ができます。
特に大きな絨毯やカーペットは頻繁に日干ししたりできないので、この風通し方法はなるべく頻繁に行うことをオススメします。
コロコロでこまめに掃除
ちょっと立ち上がったついでに、テレビを見ながらなど、日常生活の合間にちょこちょこと掃除をすることで常に綺麗な状態を保ちましょう♪
いつも座っているソファや、テレビの横など、すぐ手の届くところにコロコロを置いておくことで、ちょっとした掃除を癖づけることも綺麗な状態をキープするコツです。
まとめ
- カーペット掃除に洗剤は使える。
- カーペット掃除に使える洗剤には液状や泡タイプなど様々な物がある。
- 自宅の洗濯機でもカーペットや絨毯は洗えるがタグ表示を必ず確認する。
- 洗濯機を使う場合はカーペットのサイズと洗濯機の容量を確認する。
- 普段から湿度対策やこまめに掃除をすることで綺麗な状態をキープできる。
普段からのこまめな掃除に加えて、数ヶ月に1度カーペットを丸洗いすることで、ダニやほこりなどでアレルギーが出たるすることを防ぐことができます。
小さなお子様やペットを飼われている家庭では、掃除をしてもすぐに汚されてしまうことが多いと思いますが、クリーナーなどのアイテムを上手に使って清潔に過ごしましょう。
他にもカーペット掃除についてまとめている記事はコチラです↓↓
今回はカーペットの掃除にオススメの洗剤と自宅での洗濯機を使ったクリーニング方法をご紹介します。
洗剤の種類も様々なものがあるので、カーペットや絨毯によって使い分けてみてくださいね♪