カーペットはできるだけキレイに保ちたいですよね?
お金をためてやっと手に入れたお気に入りのものならばなおさらです。
「カーペットのシミ汚れや黒ずみをキレイに取り除きたい。」
「セスキ炭酸ソーダや重曹がカーペット掃除にいいって聞くけどどちらを使えばいいのかな?」
カーペットに付いたコーヒーなどの飲みこぼしやペットの粗相など、キレイにする方法が分からない方も多いのではないでしょうか?
また、カーペットのお掃除にはセスキ炭酸ソーダや重曹が効果的と言われますがそれらの違いはあるのでしょうか?
どのような点で使い分けするといいのでしょうか?
ここではセスキ炭酸ソーダを「セスキ」と説明していきますね。
目次
そもそも「セスキ」とはどういうもの?
「セスキ」とはどんなものかご存じですか?
いまではスーパーやドラッグストア、100均などでも販売されていたりして簡単に手に入れることができます。
セスキとは「セスキ炭酸ナトリウム」とも呼ばれる無機化合物です。
キッチンやお風呂場などのいろいろな場所のお掃除やお洗濯にオールマイティに使えるアイテムなんです。
一般に売られている洗剤には界面活性剤が使われていますが、セスキには入っていません。
そのため水質汚染などの環境にもやさしいものとなっています。
まぁさすがにレンジの汚ねぇ所は無理やろwww
と、思ってた時期が私にもありました。
めっちゃ綺麗になるッッ…!!
(上セスキ水 下未使用) pic.twitter.com/AisRHpL8mI— お醤油@Sky解禁 (@tyairoiabura) September 13, 2020
一週間ほどセスキを切らしていたら、その間に洗ったウチの人のお仕事靴下のニオイが落ちてない。セスキしゅごい。
— ちひろ (@chihiro_fuu) September 13, 2020
セスキは、なかなか洗いにくいカーペットの掃除にも大活躍します。
次はその掃除方法をご紹介していきます。
カーペット掃除にセスキを使う方法
食べ物のシミやペットのおしっこなど、カーペットに付いてしまったシミ汚れ、とっても気になりますよね?
そんな汚れにセスキはとっても役立ちますよ。
まずは、セスキを水に溶かしてスプレーを作りましょう♪
- セスキ・・・小さじ1
- 水・・・500ml
- スプレーボトル
- ぞうきん
- 水にセスキを溶かしスプレーボトルに入れて溶かす。
- シミにセスキスプレーを吹きかける。
- ぞうきんを押し当てて汚れを取り除く。
ぞうきんにシミ汚れを吸いつけるような感じにするといいわよ。
さらに、シミ汚れに限らずふだんのお手入れにもセスキスプレーでキレイを保つことができます。
皮脂汚れや汗などのタンパク質性の汚れは、セスキを使って取ると簡単ですよ。
これならカーペットを丸ごと洗わなくて済みますね。
用意するものは先ほどと同じです。
事前に掃除機やコロコロを使ってゴミを取りのぞいておいてくださいね。
- 水にセスキを溶かしスプレーボトルに入れる。
- カーペット全体にセスキスプレーを吹きかけて5分置く。
- 少し湿らせたぞうきんで拭き取る。
- カーペットを乾かす。
お掃除のやり方はとっても簡単ですね!
セスキスプレーを自分で作るのが面倒な方には、このようにスプレー状になったものも販売されています↓
https://twitter.com/pappy_loves_mom/status/1028564986690334720
セスキ酸ソーダのスプレー、カーペットのシミに使ってみたらあっという間に取れた
— hekky (@hekky_209) May 16, 2020
セスキと重曹の違い
みなさんは「重曹」もよく耳にしませんか?
重曹を使ってキッチンやリビングをお掃除している方も多いかと思います。
ラベルを見ると、使用用途についてもほぼ同じようなことが書いてあります。
「どっちを使えばいいの?」「どっちを買うのが正解なの!?」
ここではその違いや使い方について説明していきますね。
セスキと重曹との違いは以下のような感じです。
- 重曹と比べてアルカリ性が高く洗浄力も強い。
- 重曹よりも水に溶けやすい。
- 重曹とは違って研磨作用がない。
セスキは重曹に比べてアルカリ性が強いものです。
そのため、皮脂などのタンパク質汚れや油分などのベタつきが激しいようなら重曹よりもセスキの方が効果はあるんですね。
また、重曹は粉っぽくセスキはサラサラとした結晶状になっていて水にも溶けやすくなっています。
重曹は研磨作用があり、練りこんでクレンザーのように擦って掃除ができますが、セスキ炭酸ソーダは出来ません。
セスキは水に溶かしてスプレーとして使ったり拭き掃除をするのに向いているんです。
また、臭いに関しても重曹に比べてほとんどありませんよ。
セスキを使うときの注意点はこれ!
オールマイティにつかえて便利なセスキですが、注意点もあります。
- 手袋をはめる
- 吸い込まない
- 高温に加熱したときは絶対に素手で触らない
- 保存方法にも注意する
手袋をはめる
お肌はタンパク質でできているので肌が弱い人にはセスキは刺激が強いことがあります。
そのため、使う際には掃除用手袋などをはめるのがおすすめです。
肌に付いてしまった際にはヌルヌルが落ちるまで水でよく洗い流してくださいね。
吸い込まないよう注意する
セスキの粉を吸いこんでしまうと呼吸器に支障がでたりします。
喘息をお持ちの方は症状が悪くなったりもするのでマスクをすることをおすすめします。
高温に加熱したときは絶対に素手で触らない
セスキを加熱するとアルカリ性がさらに強くなるため、肌を傷つけてしまう恐れがあります。
必ず掃除用手袋などをつけましょう。
保存方法にも注意する
保存の際には直射日光や高温になるような場所を避けて保存するようにしましょう。
また、セスキと水で作ったセスキスプレーは2~3ケ月で使い切ってくださいね。
まとめ
- セスキは100均などでも売られていて環境にも優しく、お掃除やお洗濯に使える万能アイテム。
- セスキと重曹の違いはアルカリ性の高さや水への溶けやすさ、研磨作用があるかどうかという点。
- セスキを使う際は手袋をしたり吸い込みに気をつけること。また、高温に注意して保存方法にも気をつける。
- シミ汚れや皮脂などの黒ずみ汚れもセスキを使って簡単に落とすことができる。
カーペットの皮脂汚れやシミなどはとっても気になるものです。
薄い色や白っぽい色のものだとなおさらですね。
重曹を使うのもいいですが、セスキを使えば今まで落ちなかったしつこい汚れも簡単に落ちるかも知れません。
カーペットをいつまでも長くキレイに保っていきたいものですね。
カーペットのお掃除についてはこちらの記事もご参考にどうぞ↓↓
今回はセスキを使ってカーペットの汚れを取る方法をご紹介します。
重曹との違いも説明していきますね♪