近くに手洗いがなくても手軽に使えるウェットティッシュ。生活の中にひとつあるだけでとても重宝しますよね。
このご時世、売り切れも続出し大変貴重な商品になっています。
「できる限り安くウェットティッシュを手に入れたい!」
「安く大量に手に入れたけど全部使い切る前に乾いてしまった…」
という方も多いのではないでしょうか。
今回はウェットティッシュを様々な項目に分け安さでランキングをしました。その結果と、ウェットティッシュの管理方法や選び方についてご紹介します。
目次
ウェットティッシュの販売形態でランキング
一言にウェットティッシュと言っても様々なタイプがありますね。
例えばアルコールタイプとノンアルコールタイプがあります。販売されている形態も、筒型タイプやボックスタイプなどです。
今回はそれぞれのタイプごとに安さで商品をランキングします!
現在はネット上などで激安商品も多数販売されていますが、今回は大手メーカー5社(エリエール、ユニ・チャーム、ネピア、スコッティ、ライフ堂)が販売している商品で比較します。
※価格はAmazon公式サイトを参考にしています。
※より安く購入できるよう、単品ではなくお得なパック商品を優先した価格で比較しています。
それでは、3つのタイプごとに発表します。
筒型タイプ
まずは筒形タイプです。
自宅やオフィスで使うのにぴったりな大容量タイプで、平均80~200枚程度入っています。
1位はスコッティのノンアルコールタイプです。
ノンアルコールタイプなので、赤ちゃんからお年寄りまでどんな人にも使いやすいウェットティッシュです。
手指のふき取りだけではなく、身の回りのちょっとした汚れにも大活躍してくれます。リビングやオフィスに置いておけば、とても重宝する一品です。
白くスタイリッシュなボトルなので、どんなタイプのお部屋でも違和感なく置くことができますね。
キャップも開封しやすく、しっかり密封してくれるため乾燥からも守ってくれます。筒形ボトルの真ん中が少しくぼんでおり、持ち運びもしやすくなっています。
引用:scottie公式サイト
2位以下のランキングはこちらです。
メーカー | 商品名 | 枚数/値段 | 1枚当たりの値段 |
---|---|---|---|
スコッティ | ウェットティシュー ノンアルコールタイプ | 150枚/1446円 | 9.6円 |
エリエール | 除菌できるアルコールタオル | 80枚/1717円 | 21.4円 |
スコッティ | ウェットティシュー アルコールタイプ | 100枚/1600円 | 160円 |
ボックスタイプ
次はボックスタイプです。
100枚以下で販売されていることが多く、リビングに置いてもよし、外出用にカバンに入れても良しと、様々なシーンで使えます。
1位はネピアのウェットティッシュボックスです。
他にはない特徴なのがこのボックス、実は紙でできているんです。ティッシュボックスと似ていますね。詰め替えではなく使い切りのタイプです。
ネピアのこだわりのひとつである、ポップでかわいい花柄のパッケージが目を引きます。お部屋のインテリアとしても馴染みやすく、またカバンから取り出したときにもおしゃれですよね。
プラスチックタイプのふたがついており、ワンタッチでさっと取り出すことができます。乾燥にも強いです。
2位以下のランキングはこちらです。
メーカー | 商品名 | 枚数/値段 | 1枚当たりの値段 |
---|---|---|---|
ネピア | ウェットティッシュボックス | 70枚/1009円 | 14.4円 |
エリエール | Puana(ピュアナ) ウエットティシュー ノンアルコール | 62枚/1040円 | 16.7円 |
エリエール | Puana(ピュアナ) ウエットティシュー アルコール | 42枚/800円 | 19円 |
ソフトケースタイプ
最後はソフトケースです。携帯型ケースとも言われています。
数枚~50枚程度で販売されていることが多く、外出先でちょっと手を拭きたい、テーブルなど身の回りのものを拭きたい時に大活躍します。
1位はライフ堂のノンアルコール除菌ウェットティッシュです。
ノンアルコールですが、除菌成分が含まれているタイプのウェットティッシュです。
手指を拭くだけではなく、テーブルやドアノブなど身の回りのものにも除菌目的で使えるので、外出する時に1つ持っていればとても頼りになる商品です。
高品質かつ低コストを実現しているライフ堂だからこそできるお値打ち価格で、たっぷり使えるおすすめの商品です。
2位以下のランキングはこちらです。
メーカー | 商品名 | 枚数/値段 | 1枚当たりの値段 |
---|---|---|---|
ライフ堂 | リファイン ノンアルコール除菌ウェットティッシュ | (60枚×5P)300枚/2300円 | 7.6円 |
ユニ・チャーム | シルコット 除菌ウェットティッシュ | (40枚×3P)120枚/1450円 | 12円 |
ライフ堂 | リファイン アルコール除菌ウェットティッシュ | (20枚×5P)100枚/1850円 | 18.5円 |
ウエットティッシュの成分でランキング
では次にウェットティッシュの成分、アルコールタイプとノンアルコールタイプの2つに分けてランキングします。
アルコールタイプ
1位はエリエール アルコールタオルです。
お得な詰替え用のセットタイプです。
アルコールタイプなので手指だけではなく、テーブルやキッチン回りの拭き掃除にも効果を発揮してくれます。サッと拭くだけで簡単手軽に除菌することができます
大容量パックですが、小分けにしてリビングやキッチンなどに置くのもいいですね。
2位以下のランキングはこちらです。
メーカー | 商品名 | 枚数/値段 | 1枚当たりの値段 |
---|---|---|---|
エリエール | アルコールタオル | (70枚×3P)210枚/2050円 | 9.7円 |
ユニ・チャーム | シルコット | (40枚×8P)320枚/3748円 | 12円 |
ネピア | ウェットントン | 50枚/660円 | 13.2円 |
ノンアルコールタイプ
1位はエリエール イーナのウェットティッシュです。
純粋99%のノンアルコールタイプです。
アルコールを含まないので手指だけではなく口元の汚れ落としなどにも問題なく使えます!無香料であるのもポイントで、食事の前後に手元にあるとぴったりな商品です。
2位以下のランキングはこちらです。
メーカー | 商品名 | 枚数/値段 | 1枚当たりの値段 |
---|---|---|---|
エリエール | イーナ | (80枚×8P)640枚/1288円 | 2円 |
スコッティ | ウェットティシュー 純水99% | (130枚×2P)260枚/1099円 | 4.2円 |
ユニ・チャーム | シルコット | (45枚×8P)360枚/2000円 | 5.6円 |
ここまでアルコールタイプ・ノンアルコールタイプを調べましたが、気になる相場は一体どのくらいになるのでしょうか。
5商品で比較した結果、アルコールタイプは1枚あたり14.4円、ノンアルコールタイプは1枚あたり4.8円となりました。
ノンアルコールタイプの方が価格としては約10円安いことがわかります。
どう使い分ける?
安さだけで選ぶとしたらノンアルコールタイプですが、実際どのように使い分ければいいのでしょうか。
ではそれぞれ見ていきましょう。
アルコールタイプ
- アルコールがすぐに揮発するので手にも安心して使いやすい
- 揮発する際にスッキリとした爽快感を得られることが多い
- 手指だけではなくテーブル周りやキッチンの消毒・除菌にも効果を発揮する
もちろん手指の除菌にも効果を発揮しますが、身の回りの拭き掃除にも強いのがアルコールタイプです。
キッチンやトイレなどに置いておけば、手拭きと身の回り両方に使うことができ、とても便利です。
物体や液体といった対象物や、限られた空間に含まれる微生物の数を減らし、清浄度を高めることをいう、とされています。
引用:日本石鹸洗剤工業会 公式サイト
物体や生体に、付着または含まれている病原性微生物を、死滅または除去させ、害のない程度まで減らしたり、あるいは感染力を失わせるなどして、毒性を無力化させること、をいいます。
引用:日本石鹸洗剤工業会 公式サイト
ではアルコールタイプのデメリットも確認しましょう。
- アルコールにアレルギーのある方は使用できない
- 粘膜や傷ついた皮膚には刺激が強いため使用は避けたほうがよい
- 赤ちゃんや小さな子供への使用も避けたほうが良い
- 消毒液のようなアルコール独特のにおいがある
肌荒れや傷がある状態でアルコール入りの手指消毒をした時、傷にしみて痛い経験をしたことはありませんか?
アルコールは除菌作用もありますがその分強い刺激があるため、肌が弱い人や小さな子供には不向きです。
リビングなどに置き家族全員で使う場合、小さな子供やお年寄りなどにも使うことが予想される場合は、ノンアルコールタイプを選ぶ方が良いです。
顔や目などの粘膜、傷や湿疹のある皮膚に使用すると、皮膚や粘膜を傷つけたり傷などを悪化させる危険があるので注意しましょう!
ノンアルコールタイプ
最も一般的なウェットティッシュは「純水使用」「純水99%使用」などと表記されることが多いです。
- 小さな子供からお年寄りまで安心して使用することができる
- 水に弱いものでなければ、テーブルやイスなどの汚れの拭き取りにも活用できる
- アルコールのような独特の匂いがない
アルコールタイプと同様に粘膜には使用できませんが、口元などを拭くことも十分に可能です。
また、ノンアルコールと言えどアルコールに代わる除菌成分や殺菌成分が含有されている商品もあります。こちらは「ノンアルコール除菌タイプ」と表記されます。
- 除菌成分などの添加物にはアルコールと比べると皮膚刺激が高いものもあるため、注意が必要
- アルコールタイプにくらべてさっぱりとしたふきごこちが得られづらい
アルコールタイプは揮発性も高く、拭き取り後すぐに成分が気体となってその場からなくなります。
それに比べてノンアルコールタイプは成分が残ってしまいやすいことが挙げられます。
何度も同じ部分を拭くことで成分が蓄積され、結果皮膚刺激が高くなる可能性もあります。
ノンアルコールウェットティッシュに含まれる除菌・殺菌成分には注意しましょう。
ウェットティッシュのよくあるトラブル
いざ安くウェットティッシュを手に入れても様々なトラブルがつきものですよね。
使用する際にありがちなトラブルにどのように対応すればよいかをまとめました。
最後まで気持ちよくウェットティッシュを使うためには、用途に応じた商品の選び方と管理が大切になってきます。それぞれ解説していきます。
トラブル…乾燥しやすい
最初はしっとり、ふきごこちも抜群だったのに、なんだか使ううちにどんどんパサパサになって全く使用感がない…全部使い切る前に乾燥してただのティッシュになってしまった…なんてことは、ありませんか。
ウェットティッシュを一度開封したあとは、密封が甘いとどんどん水分が蒸発してカラカラになってしまいます。高温多湿な環境も要注意です。
ノンアルコールタイプと比べて、アルコールタイプのウェットティッシュは揮発しやすいアルコールを含んでいるため、乾燥しやすくなります。
また、何回も開封することで密封空間が弱まってしまうソフトケースも、乾燥しやすいタイプになります。
では、乾燥を予防するためにはどうしたらよいのでしょうか。
- 使用するごとにフタをきちんと締める
- フタがテープ式の場合は、フタを下にして保管する
開封部分にしっかりとフタがついているタイプはきちんと密封されるため、乾燥に強いです。乾燥をできる限り予防するためには、筒型・ボックスタイプの購入をおすすめします。
上記の方法をためしても、やっぱり乾燥してしまう、一人暮らしだから大量ケース型は購入できない…そんな時は一体どうすればいいのでしょうか。
一番お手軽な方法なのがジップロックに入れて管理をする方法です。
車にウェットティッシュを常備しています。
ジップロックに入れておけば乾燥の心配がありません。#ジップロック副業 pic.twitter.com/IrOiLSaXnU— くりこ (@kurinokodomo) December 8, 2019
とっても簡単ですがウェットティッシュを丸ごと袋に入れて管理するだけでも乾燥を予防することができます。
詳しくはこちらの記事をご参照ください↓↓↓
さらにもう一歩手を加えられる方という方は、フタをつけることをおすすめします。
開封部分がテープ式の場合、どうしても何度も開封することで粘着力が弱まり、密封することができなくなってしまいます。そんな時に活用したいのがフタです。後付けできるフタも販売されており、とても便利ですよ。
最近持ち歩いてるウェットティッシュ。フタをつけて開閉をラクに。ゴミを入れるために裏にはジップロックを。 pic.twitter.com/Kdt1w5wQdx
— Megumi NISHIDA (@megumi221b) February 21, 2020
詳しくはこちらの記事をご参照ください↓↓↓
トラブル…詰替え用の使い勝手が悪い
大容量詰替タイプをお得に購入したけれど、使い勝手が悪いということもよくあります。
筒型ボトルタイプのウェットティッシュは売り切れも多いけど、詰替え用なら売れ残っていますよね。とりあえず1つ買ってみたけど、本体がないから使いづらい。ジップロックに入れてみたけれど、やはり出しづらいし見栄えも悪い、使い切らないうちに乾燥してしまってだめになった…そんなことはありませんか。
そんなときにおすすめしたいのが、ウェットティッシュボックスです。
https://www.instagram.com/p/Bzg8rCMB4eR/?igshid=190oxmwwe12gl
現在、様々なタイプのボックスが発売されています。そのメリットは乾燥を予防することだけではありません。
インテリアに馴染むこと、またケースがあることで部屋内での定位置が決まり探すことがなくなることも、大きなポイントです。
おしゃれなデザインのものから、子供が喜ぶキャラクターものまで色々揃っていますよ。お気に入りのボックスを見つけてみるのもいいですね。
詳しくはこちらの記事をご参照ください↓↓↓
まとめ
- ウェットティッシュにはアルコールタイプとノンアルコールタイプがあり、平均するとノンアルコールタイプのほうが10円程安い。
- アルコールタイプは除菌・消毒効果が高く、手指だけではなくテーブルやキッチンの拭き掃除にも有効に活用できる。
- ノンアルコールタイプは小さな子どもからお年寄りまで幅広い人が使用しやすい。
- 乾燥予防には、開封後密封を維持しながら使い切ることが有効である。フタをつけたり密閉袋に入れて管理するなどの方法がある。
- 詰替え用の本体がなくても、ウェットティッシュケースを使うことで乾燥を防ぐだけではなくスタイリッシュになる。
今回はウェットティッシュを様々な項目ごとに分けてランキングしました。
安い商品はこれからも続々出品されるとは思いますが、それぞれの用途に応じた商品を選ぶのが大切です。
ぜひ、安く購入したその後の管理も完璧にして、最後の最後までウェットティッシュを有効に使えるようにしましょう!
より安く使いやすいウェットティッシュの情報については、こちらの記事も参考にしてください↓↓↓
ウェットティッシュ、現在では売り切れ品も多く値段も上がっていますよね。
貴重な商品になるため、なるべく安く手に入れ、乾燥せずに使い切ることができたら最高ですよね!ウェットティッシュの管理についてのポイントも詳しく解説します☆