いつでもどこでも手軽に手指の消毒ができる手ピカジェル。
いつも使っているバックに入れておけば、使いたいときにサッと使えて便利ですよね!
でもこんな疑問はありませんか?
「この手ピカジェルっていつから使ってるっけ?使用期限内に使いきれなかったらどうしよう…。」
「使用期限過ぎてたら消毒の効果ってないのかな?」
「使用期限切れの未開封の手ピカジェルを見つけたけど、これってまだ使えるのかな?」
手ピカジェルって便利で使っている人が多いですが、意外と使用期限について知らない人って結構いるんです!
目次
手ピカジェルの使用期限は?
引用:手ピカジェル公式サイト
手ピカジェルは、開封前と開封後で使用期限が変わってきます。
きちんと効果を得るために使用期限を把握しておくことが大事です。
手ピカジェルが未開封のときの使用期限は?
手ピカジェルに記載されている使用期限を確認すると、製造から約2~3年程度となっています。
手ピカジェルの成分は、ウイルスや菌を除菌できるアルコールなので、使用期限は割と長めに設定されています。
開封していない状態であれば、記載されている使用期限までなら品質には何の問題もありません。
手ピカジェルの開封後の使用期限は?
開封後の手ピカジェルの使用期限は、開封前と変わるのでしょうか?
手ピカジェルを製造している健栄製薬のホームページには、このように記載されています。
速乾性手指消毒薬
速乾性手指消毒薬の有効成分(アルコール、クロルヘキシジン、ベンザルコニウム塩化物など)はいずれも、数年間にわたって安定です。また、一流メーカー品の速乾性手指消毒薬では、容器内のアルコールが揮発しにくい構造になっています。さらに、速乾性手指消毒薬は消毒用エタノールを含有するので、使用中に微生物汚染を受けることはありません(チリやホコリなどの混入による芽胞汚染を除く)。
以上から、開封後の速乾性手指消毒薬の使用期限も、製品容器に記載の使用期限までです。ただし、物流在庫の観点から6か月や1年間などの使用期限とする施設が多いです。
引用:健栄製薬公式サイト
開封した後の手ピカジェルは、空気に触れることでアルコールの成分が劣化・埃などが入る場合があるので、開封前より使用期限が短くなってしまいます。
開封後の使用期限についてはっきりと書かれていませんが、除菌効果をきちんと得るために半年~1年以内には使い切れるようにするのがベストです。
使用期限ってどこに書いてあるの?
引用:Amazon公式サイト
手ピカジェルの使用期限は、パッケージ裏の下の方に記載されています。
SNSには、「手ピカジェル見つけたけど使用期限切れてた!でも使っちゃう!笑」と言っている人を多く見かけますが、期限切れの手ピカジェルって効果あるのか疑問ですよね…。
使用期限切れの手ピカジェルは効果がない⁉
「期限切れてるけど、まあ大丈夫だよね。」
と使用期限が過ぎているのに使っていたりしませんか?
数える程しか使ってないし、捨てるの勿体ないからというのも、もちろんわかります。
実際のところ、使用期限が切れてしまった手ピカジェルって除菌の効果はあるのでしょうか?
期限切れ=効果がないという訳ではない⁉
手ピカジェルには使用期限が決められていますが、期限が切れたからと言って効果がなくなるという訳ではありません。
手ピカジェルの主成分のエタノール(アルコール)は、もともと経年劣化がしにくいという特徴があるので、除菌効果がなくなるという可能性は低いです。
しかし、手ピカジェルは風邪やウイルス予防として使われることが多いので、除菌効果をきちんと発揮させるには使用期限内に使い切ることが大事です。
手ピカジェルの他にも除菌シートやスプレータイプのアルコール消毒があるので、こちらも参考にしてみてください!↓↓
手ピカジェルの正しい保存方法で長持ちさせよう!
手ピカジェルを正しい保存方法って知っていますか?
除菌効果を得るためには、正しい保存方法で保存することが大事です。
- 冷暗所で保管する
- 高温多湿を避ける
- 火気のある場所での保管は避ける
- 他の容器に移し替えたりしない
使用期限内でも保存の方法によって、効果がきちんと得られなくなってしまう場合もあるので保存方法はしっかり守りましょう!
手ピカジェルはキッチンでも使われることがありますが、手ピカジェルの成分はアルコールなのでコンロのそばなどでは十分に注意して使うようにしてください!
期限が切れた手ピカジェルはそのまま捨てないで!
使用期限を見たら期限が過ぎてた!このまま使うの不安だから捨てちゃえ!ってそのまま捨てたりしていませんか?
手ピカジェルの容器はプラスチック製なので地域の決まりに沿って捨てなければいけません!
また、中身はアルコールなので原液のまま流すと環境に悪影響があるので、排水溝に流すのはあまり良い方法ではありません。
捨てるのはもったいない!お掃除に再利用!
使用期限の切れた手ピカジェルは除菌の効果がなくなる可能性は低いと説明しましたが、それをお掃除に利用しましょう!
- 玄関や部屋のドアノブや手すり
- 洗面台の周り・鏡や蛇口付近も
- テーブルの上
- テレビのリモコン
普段から手で触れている部分や気になる汚れにサッと使えるので掃除でも楽々使えます。
使用期限の切れた手ピカジェルも無駄なく使うことができるのは嬉しいですよね!
手ピカジェルにはアルコール成分が含まれているので、お掃除で使う場合は使用しても大丈夫なのかを確認してから使うようにしましょう!
お風呂の天井に手ピカジェルを使ってカビ予防!?
実は、手ピカジェルはお風呂のカビ予防にも使えるんです!
手ピカジェルの主成分のエタノールには、カビを分解し殺菌する作用があります。
ただ、漂白する作用はないので黒カビや汚れは、塩素系漂白剤などで掃除をしておきましょう!
掃除をした後に、スポンジに手ピカジェルを付けて塗るだけでカビの予防になります!
お風呂のカビの掃除の仕方をもっと詳しく知りたい!という方はこちらも参考ししてみてください!↓↓
それでも手ピカジェルが余ってしまった場合は?
どうしても使いきれず手ピカジェルが余ってしまった場合は、水で薄めて排水溝に流すようにしましょう。
原液のまま流すのは環境に良くないのでやめましょうね!
プラスチック製の容器は、地域ごとの規則を守って捨てるようにしましょう。
まとめ
- 手ピカジェルの使用期限は製造から2~3年程度
- 開封後は半年~1年以内に使い切るようにする
- 期限切れ=効果がないという訳ではないが、除菌効果を得るには使用期限内のものを使う
- 手ピカジェルは、高温多湿を避けて冷暗所で保管する
- 捨てるときは、地域の規則を守って捨てる・中身は水に薄めて捨てる
手ピカジェルは1つ持っておけばいろいろな場面で使うことができるので本当に便利ですよね!
私の手ピカジェルはバックの底に追いやられて知らない内に使用期限を過ぎてしまうことがたまにありますが…。
使用期限内に使うことが風邪やウイルス予防になるので、これからは気を付けていきましょう!
もし期限が過ぎてしまった場合は、おうちのお掃除などに使ってみるのもアリですね!
手ピカジェル以外にもアルコール消毒の方法はまだまだあります。
詳しく知りたい方はこちらもぜひ参考にしてみてください!↓↓
今回は、手ピカジェルの使用期限・期限切れになったときの効果・長く使えるための保存方法についてお話していきます♪