お掃除に欠かせないアイテムになっているオキシクリーン。
もう何回も使っているし使い方なら見なくても大丈夫!なんて思っていませんか?
実は、オキシクリーンには使ってはいけない素材・注意しなければならない素材があるんです。
ステンレス製品もその1つで、注意しないと失敗した…どうしよう…なんてことになってしまいます。
ステンレスってダメなの?じゃあシンクは?タンブラーは?と思いませんでしたか?
その疑問や不安を取り除くために改めて見直していきましょう!
目次
オキシクリーンで掃除できない素材とは⁉
オキシクリーンで掃除をするとピカピカになって気持ちも晴れますよね。
でもオキシクリーンを使ってはいけない素材もあるので掃除をするときは注意しましょう。
- 革製品
- 金属全般(ステンレス以外)
- アルミ
- ウール製品
- ペルシャ製カーペット
- 畳
- 木材
- アクセサリー・宝石
ステンレスにオキシクリーンを使って失敗した⁉
https://www.instagram.com/p/BgEjOx3hl72/
オキシクリーンで掃除できない素材を紹介したときに、金属全般(ステンレス以外)って書いてありましたよね?
じゃあステンレスに使えるじゃん…って思いましたよね?
でもSNSでは、「シンクをオキシ漬けしたら失敗した!なんで?」と投稿している人は少なくないんです!
キッチンのシンクでオキシ漬けを失敗
SNSには「キッチンのシンクをオキシ漬けしたらピカピカになった!オキシ漬けすごい!」
という投稿をよく見かけますよね?
それなのになぜこんなことになってしまうのでしょうか?
タンブラーの塗装が剥がれてしまった
https://www.instagram.com/p/BOoXtKQDhwG/
オキシ漬け漂白の濃度濃すぎたんか、スタイリッシュ笑な水筒ができあがった pic.twitter.com/kVoeDXgwoZ
— 左京 (@Sakyo_Hiduki) April 16, 2019
こちらも綺麗になるはずのタンブラーが悲惨なことになってしまっていますよね。
ステンレスにオキシクリーンを使うときは注意を!
オキシクリーンの注意書きにある使ってはいけない素材の中に、ステンレスは含まれていません。
そうなんです!シンクにはフッ素コーティングがされているんです。
オキシクリーンでステンレスのシンクを洗うとそのコーティングが剥がれてしまい失敗に繋がってしまいます。
シンクをオキシクリーンで漬けおき洗いする場合は使っても大丈夫なものか注意しないといけないですね。
(フッ素コーティングがされていないシンクは洗っても大丈夫です。)
また、ステンレス製のタンブラーは外側の塗料をオキシクリーンが剥がしてしまう恐れがあります。
(タンブラーは塗装されていない中のステンレス部分をオキシ漬けすると大丈夫です。)
不安な人は、業者の方に問い合わせるかシンクは別の洗剤で洗った方がいいかもしれません!
詳しいキッチン周りの掃除の仕方や洗剤はこちらをご覧ください。↓↓
オキシクリーンを使ったステンレスの洗い方を紹介!
実際にどうしたら失敗せずにステンレスを洗えるのと?と思った方のために、オキシクリーンを使ったシンクとタンブラーの洗い方を紹介していきます!
キッチンのシンクをオキシ漬け!
- オキシクリーン
- 手袋(肌荒れ防止)
- ポリ袋またはラップ
(排水口に栓をするため)
- 排水口に栓をする
- 40~50℃くらいでシンクにお湯をためる
- 付属のスプーンでオキシクリーンを1~2杯入れる
- 溶けるように混ぜ合わせると泡立ちます
- 2~4時間程を目安に放置
(一緒に鍋やボウルなどのキッチン用品を入れても大丈夫です) - 時間が経ったら栓を外してよくすすぐ
シンクにオキシクリーンを入れて漬けるだけでピカピカになるなんて、すごく楽ですよね!
ついでにキッチン用品も一緒にオキシ漬けできるので一石二鳥です!
ただ、オキシ漬けをするときは濃度が高くなりすぎたり、漬ける時間を長くしすぎたりすることがないようにしてください。
それに濃度が高すぎると変色する恐れがあるからよ!
youtubeにもシンクのオキシ漬けの動画が載っています。
こちらの動画ではラップを使って排水口を塞いでいますね!
ポリ袋を使った排水口の栓の仕方
https://www.instagram.com/p/B9eN2H-gfEa/
- ポリ袋に水を入れる
- 空気を抜くようにポリ袋をしっかりと結ぶ
- 排水口に水を入れたポリ袋を入れる
結ぶ時にしっかりと空気を抜かないと、お湯をためるときに浮いてきてしまいます!
値段は少し高い気もしますが、シリコン製なので劣化に強くオキシ漬けにおすすめの排水口カバーです!
ステンレスのタンブラーは外側の塗装に気を付ける!
- オキシクリーン
- 40~50℃くらいのお湯
- ボウル
- お玉
- ボウルにお湯とオキシクリーンを入れる
(お湯2ℓなら付属の軽量スプーンの半分くらい) - 泡が立つようにしっかりと混ぜ合わせる
- 混ぜ合わせたオキシクリーンの液体をお玉ですくって容器の中に入れる
(このとき外側の塗装部分にオキシクリーンの液体がかからないように注意!) - ボウルに余ったオキシクリーンの液体の中に蓋やパッキンも一緒にオキシ漬けする
- 30分~1時間程放置する
- 時間が経ったらよくすすいで洗い流す
タンブラーの外側の塗装部分にオキシクリーンをつけないように注意すると、剥がれる心配がありません。
実際に洗っている様子がyoutubeに載っています!
すごい量の汚れが落ちているのがわかります。
ステンレスのシンクにオキシクリーンを使って失敗した場合は?
オキシクリーンで失敗してしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
コーティングスプレーを使ってみる
https://www.instagram.com/p/B350bNqARO-/
コーティングスプレーで保護するのも1つの手です。
日々のお掃除の後に仕上げとして使っている人も多いです。
https://www.instagram.com/p/BcuEbu8Dd0v/
ステングロスも使うときは注意事項をよく読んで使ってくださいね!
ステンレスを磨いてみる
https://www.instagram.com/p/BzsUFglHS2x/
こちらは研磨剤とコーティング剤がセットになっている優れものです。
SNSでも効果を実感している人がいます。
シンクのくすみ予防にもなるのでぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
ステンレスをオキシクリーンで掃除して効果を実感した人も!!
ステンレスにオキシクリーンを使うときは注意が必要ですが、SNSには効果を実感している人がたくさんいます。
キッチンのシンクがピカピカに!
https://www.instagram.com/p/B9dog17AyOE/
ステンレス製のシンクもオキシ漬けでピカピカになっています!
やかんの茶渋もすっきり落ちる!
https://www.instagram.com/p/B-YityhDE4L/
オキシクリーンならやかんの茶渋もすっきり落とします。
ここまで綺麗に落ちると気持ちがいいですね!
キッチン以外でオキシクリーンを使うときも必ず手袋は付けるようにしてください!
ステンレス製の水筒も!
https://twitter.com/nanaosatou/status/1143346027195277312
ステンレスタンブラーの中が紅茶緑茶の渋で真っ茶色だったのをオキシクリーン溶かし入れて数時間びふぉーあふたー。まるでこすらずにきれいに。やはりすげぇ。 pic.twitter.com/di1PLuSJLd
— れいにぃ (@reijiani) March 8, 2016
コーヒーや紅茶を入れている水筒でもこんなに綺麗になります!
水筒の蓋やパッキンもオキシ漬けできるので、水筒をオキシクリーンで洗うときは一緒にやってみるといいかもしれません!
頑固な汚れが付きやすい魚焼きグリルも!
オキシ漬けして磨いたら魚焼きグリルがピカピカになった〜〜〜( ੭ ᐕ)੭えらい pic.twitter.com/uRcTe7dm8a
— かせりす (@yukari_ossan) December 30, 2019
頑固な油汚れもオキシクリーンならこんなにピカピカになります。
まとめ
- ステンレスをオキシクリーンで掃除することはできる
- キッチンのシンクはフッ素コーティングがされている場合は注意が必要
- 不安な場合は別の洗剤で洗うか業者の方に問い合わせて聞く
- ステンレス製の水筒やタンブラーは塗装が剥がれないよう注意する
- オキシクリーンの注意書きを守ればステンレスも効果を実感できる
“ステンレス””オキシクリーン”で調べると、効果を実感できた人と失敗をしてしまった人がいるので不安になってしまいますよね。
でも使い方や注意書きをよく読んで使うことで、オキシクリーンはきちんと掃除効果を発揮してくれるので大丈夫ですよ。
オキシクリーンは掃除の定番アイテムにもなってきているので、使いこなせればもっとお掃除が楽しくなります!
オキシクリーンを使った掃除方法をもっと詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください!↓↓