ブラシが便器の奥に届かない!
便器の後ろのホコリにモップが届かない!
トイレって小さな空間なのに、手が届かない場所がたくさんあるんですよね……。
ただでさえ汚れやすい場所なのに、お掃除がやりにくいとなると、綺麗にするのに時間がかかってうんざりしてしまいますよね。
そこで今回は、トイレの中でも届かない「あの部分」のお掃除方法について、場所ごとにご紹介していきます!
トイレで掃除しにくいところはどこ?
汚れが見えているのに手がなかなか届かなくて、お掃除するやる気が薄れちゃった経験、皆さんもあるのではないでしょうか。
ご家庭によってトイレの構造は異なりますが、どんなトイレにも手が届きにくい場所は必ず一つはあると思います。
- 便器の水が流れていくところの奥(排水管)
- トイレタンクの中
- 便器の後ろの床や壁
トイレのお掃除方法を場所別に紹介!
普通のお掃除道具では手が届きにくい部分のお掃除方法について、場所ごとにご紹介していきます!
便器の水が流れていくところの奥(排水管)
トイレは使うたびに水を流すわけですが、水が流れていく部分の奥(排水管)って、普通のお掃除ブラシでは届かないことが多いですよね。
この部分の汚れを落とすためには何を使うと良いのか、色々な視点からご紹介します☆
すっぽんで汚れを除去!
よくすっぽんと呼ばれているラバーカップで、排水管をお掃除することができます!
- ラバーカップのゴムの部分が浸かるくらいまで水を足します。
- ラバーカップと排水管をぴったりとくっつけます。
- ゆっくりと静かに棒を押して、カップの部分をなるべくへこませます。
- 力を入れて一気に引き抜きます。
洗剤で汚れを溶かす!
トイレに入れて水に流すだけで、汚れが落ちる優れものがあります!
液体タイプと錠剤タイプがあるので、代表的なものをご紹介しますね。
液体タイプ
つまりの予防や消臭を目的とするのであれば、少量使用します。
つまりそのものを解消するには、説明書に記載された指定の分量使用します。
https://twitter.com/nenesama0724/status/1048124326430498817?s=20
錠剤タイプ
この洗剤の溶けた水を流すことにより、排水管の汚れも流れていくというわけです。
除菌や消臭もしてくれる上、いろんな香りの商品があるので、好きなものを選べるのも良いですね!
下水掃除に大活躍「かんたん洗浄丸」。
流しやトイレやお風呂場の排水口に放り込むだけ。
ひくぐらいキレイになるし、ぶんぶん飛んでいた羽虫も全滅。 pic.twitter.com/WDj1CYmQFC— じゅうりょく (@Weil__) July 23, 2018
排水管に汚れがつくのを防ぐ!
ここまで、排水溝のお掃除方法をご提案しましたが、そもそも汚れが付かないのが一番ですよね!
そこでここでは、トイレの水を流すだけでお掃除ができてしまう道具をご紹介します!
置くだけタイプ
置くだけタイプは、タンクの上に手洗い場がついていれば、簡単に取り付けることができます。
トイレタンク内の水に洗剤が溶け込み、流すのと同時に便器内や排水溝内を洗浄してくれる優れものです!
交換頻度は1ヶ月程度。芳香剤としても有効なので、お好きな香りを選んで使うことができますね!
色によってはインテリアにも◎!
https://www.instagram.com/p/BYR3d8PAQad/?utm_source=ig_web_copy_link
スタンプタイプ
スタンプタイプは、タンクの上に手洗い場がなくても使うことができます。
ジェル状の洗浄液をスタンプ状にして、便器に貼り付けます。
この洗浄液が、水を流すたびに溶けていき、便器全体を洗浄してくれるという仕組みです。
交換頻度は1週間程度と、置くだけタイプに比べると多くなりますが、洗浄力が高く、芳香剤としての効果も抜群です!
もうすっかり定着しているのかCMを見かけませんが、初めて使った「トイレスタンプクリーナー」の効果に驚いてます。実家のトイレには換気扇が付いてないのでけっこうストレスです…。消臭剤はすぐに減るしフローラルの香りと混ざっても爽快ではありません。家づくりの参考になれば幸いですw pic.twitter.com/MKrckq8CLj
— センコー産業株式会社 (@senko_kagawa) February 12, 2019
トイレタンクの中
トイレタンクの中には水が入っている上に、便器が邪魔でお掃除が上手くできないことが多いですよね。
そんなトイレタンクの中のお掃除には、つけおき掃除が適しています!
- 重曹(1カップ)
- トイレタンクのフタを少しずらします。
フタはとても重いので、無理に外そうとはしないでくださいね! - 重曹1カップをトイレタンクの中に入れます。
- 長時間放置します。
6時間以上が理想なので、お仕事に出勤する前や、夜寝る前などに行うと良いでしょう。 - 通常使用するのと同じように、トイレのレバーを引いて水を流します。
なおトイレタンク重曹アタックは効果あったもよう。
赤錆っぽいのがだいぶ落ちてる pic.twitter.com/ep8ZISc4bF— まおぺよ▪️ (@maopeko0930) February 9, 2020
重曹の中でもこちらの重曹は国産で、お掃除だけでなくお料理に使うのにも安心なのでおすすめです!
便器の後ろの床や壁
トイレには便器があるので、掃除機やクイックルワイパーなどのモップ類が入りにくい部分がありますよね。
そういうところは床に這いつくばってお掃除するしかないのでしょうか……それでも手が届かないところもあるのに……。
そんなときは、トイレ用のモップがとっても便利です!
この小ささを利用して、トイレの中の面積の狭い部分をお掃除することができるのです!
この床用ワイパーはとにかくサイズが小さく小回りが利くので、床だけでなく便器の後ろの壁や、棚などにも使うことができます!
まとめ
- トイレの排水管のお掃除には、おうちのトイレに合った方法を選ぼう!
- トイレタンクには定期的に重曹を入れて放置しよう!
- トイレの床や壁は、専用の小さなモップがとっても便利!
トイレはとても狭いので、手が届かないとつい見てみぬふりをしてしまいがちですが、方法を知ってしまえば意外とお掃除は簡単です!
そこまで特別な道具をそろえる必要もないので、まずひとつ、試してみてはいかがでしょうか?
トイレはどうしても汚れやすく、まめなお掃除が必要な場所なので、簡単な方法を見つけて、お掃除のハードルを少しでも下げていきましょう♪
このサイトには他にも、トイレ掃除に関する記事がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください!