みなさんは、アライグマのキャラクターでおなじみの『手ピカジェル』がパワーアップした、『手ピカジェルプラス』をご存知でしょうか?
「知ってるけど、使ったことないな。」
「どんな使用感だろう? 本当に効くのかな?」
初めて使う商品をネットで購入する時には、実際に使用した方の口コミや☆の数が参考になりますよね。
コロナで価格高騰しまくって、とてもじゃないけど手が出ない消毒液。
でも、こんな時だからこそ、今一番欲しい手の消毒液(ストックしてた人がうらやまし過ぎる!)。
果たして、『手ピカジェルプラス』は、価格が落ち着いたら真っ先に買うべきマスト商品… なのでしょうか!?
目次
評価数510件、徹底調査! 手ピカジェルは☆いくつ!?
引用:Amazon公式サイト
『広範囲のウィルス・殺菌に効く』とうたっている『手ピカジェルプラス』。
実際に使ってみた街の声はどうなのでしょうか?
『手ピカジェルプラス』のリサーチ対象として、口コミが載っていた6つのショップサイトを参考にしました。
- 楽天(2店舗)
- ものログ
- 口コミランキング
- Amazon(2店舗)
評価の合計は510件です。
☆の平均は……
手ピカジェルプラスの肯定的な口コミランキング一覧
『手ピカジェルプラス』のみんなの意見をさらに詳しく知るために、口コミを一つずつ調べてメリット・デメリットを集計していきました。
なお、口コミは複数のメリット・デメリットを書いているものがほとんどなので、集計にあたっては『複数回答OK』にしました。
順位 | 口コミ | 票数 |
---|---|---|
1位 | ウィルス対策に欠かせない | 132 |
2位 | 速乾性が高くて、手になじみ、手がサラサラすべすべになる | 57 |
3位 | 手軽にこまめに除菌・消毒できる | 28 |
4位 | 外で手を洗えない時に便利 | 19 |
5位 | ピリピリしたり、しみたりせず、こまめに使っても手が荒れない | 17 |
6位 | サラサラした液体だけど、周囲に飛び散らない | 9 |
7位 | アライグマの絵やパッケージが可愛い | 6 |
8位 | エタノール臭がきつくない | 5 |
9位 | 待望の高濃度エタノールが入っている | 4 |
9位 | 防災リュックに入れている | 4 |
手ピカジェルプラスの口コミTOP5を解説
メリット① ウィルス対策に欠かせない
『ウィルス対策(インフルエンザやノロウィルス、コロナ対策)には欠かせない』というメリットが、ぶっちぎりで1位に輝きました!
『広範囲のウィルス・細菌に効く』とパッケージに書いてある影響もあるのでしょうね。
幼児が2人いるので、感染性胃腸炎の予防対策に購入しました。
通常のアルコールタイプのものよりも、刺激が少なく、そんなにスース―したり、ガサガサにはならないので、今度から消毒ジェルはこちらにしようと思います。
アライグマの絵が気に入ったのか、子どもたちも「アライグマして~」と喜んでつけてくれます。
引用:楽天公式サイト
様々なウイルスや細菌に対応しているので、病気を予防したい方にピッタリです。
我が家ではインフルエンザやノロウイルス、風邪等になりやすい冬場の利用が多いです。
冬場にインフルエンザなどにかかりやすい方は利用してみることをオススメします。
引用:口コミGOGO公式サイト
保育所で流行ってるアデノウィルス(ウィルス性食中毒、ウィルス性胃腸炎、嘔吐下痢・風邪を引き起こすウィルス)対策に
引用:ものログ公式サイト
私は医療関係者ですが、医療機関にも同じような製品が各部署に必ず設置してあります。
マスクよりも普及してよいと思います。
臭いもなく、速乾性があり使いやすいです。
この手の製品ではアルコール独特の鼻をつくような臭いがありますが、この製品にはそれがありません。速乾性があるので使用してから直ぐに他の作業にも移れます。
ノロウイルスやインフルエンザが流行する時期には必須の製品だと思います。
引用:Amazon公式サイト
ウィルス対策のお話をする時の前提として、皆さんに、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
少し長くなりますが、大切なお話ですので、お付き合い下さいませ。
それは『ウィルスには2つのタイプがある』ということです。
- エンベロープウィルス
『エンぺロープ』をつけているウィルスです。 - ノンエンベロープウィルス
『ノン』は『~ではない』という意味なので、『エンベロープ』をつけていないウィルスです。
ウィルスは『遺伝子』(DNAかRNAのどちらかしかありません)の周りを、『カプシド』という膜(図でダイヤモンドみたいな形をしている部分)で覆っています。
引用:災害対策know the
これが、『エンベロープウイルス』です。
『エンベロープウィルス』は、一番外側を『エンベロープ』という膜でバリアを張っているウィルスです。
うわぁ、めっちゃ強そうっ!!
でも実は、エンベロープウィルスの方が簡単に消毒できるのよ。
エンベロープウィルスは『エンベロープ』さえ壊せば機能がSTOPし、自動的に消滅してくれるのです。
そして『エンベロープ』は脂肪とタンパク質で出来ているので、胃酸でも簡単に溶けてしまうほど、もろいんです。
- アルコール消毒液で消毒する
- 手洗いする
石鹸やハンドソープに含まれる界面活性剤が効く - うがいする
- 毎食後、歯磨きする
口の中のウィルスをやっつけられます - 最低でも10~20分に一度、水分補給する
紅茶でも、コーヒーでも、ジュースでもOKです。
胃までウィルスを流すことで、胃酸でやっつけることが出来ます。 - 感染者はマスクをして、人にうつさないように気を付ける
せきや、くしゃみをした時に飛び出たウィルスは大きいので、まだマスクで抑えられます。
しかし、空気中にふよふよ浮かぶ頃にはウィルスは小さくなっているので、普通のマスクでは防御できません。
『歯磨き』=『虫歯予防、歯周病対策』だけだと思っていたのですが、ウィルス対策にも効果があるんですね。
また、うがいできないときは、好きな飲み物を飲めばいい、というのも意外でした。
特に冬場は空気が乾燥しているので、エンベロープウィルスが暴れないように、こまめな水分補給が大切ですね。
- コロナ
現在流行っているものを始めとして、SARSコロナ・MERSコロナ - インフルエンザウィルス
- ヘルペスウィルス
- 帯状疱疹
- B型・C型肝炎ウィルス
- おたふく風邪(ムンプスウィルス)
- 風疹ウィルス
- 麻疹ウィルス
- HIVウィルス(エイズ)
- 天然痘ウィルス
引用:災害対策know the
これが、『ノンエンベロープウィルス』です。
「『エンベロープ』のバリアだと? けっ、そんなもん、いらねぇや! なんたって、俺様が一番強いからな!」
という、荒武者のようなウィルスです。
一度体内に入ったが最後、胃酸を始めとして、体から出る酸には一切負けずに、腸まで突き進んでいきます。
胃腸炎の原因となるウィルスで、かかると、これまた、嫌になっちゃうくらいしつこいです。
- 手洗い
- うがい
- 感染者はマスクをして、人にうつさないように気を付ける
対処法がめちゃくちゃ少ないうえに、『絶対効く!』というものではありません。
- アルコール消毒液
- 石鹸やハンドソープなどに含まれる界面活性剤
では、ノンエンベロープウイルスを除菌・消毒するのは困難だからです。
特に、普通のアルコール消毒液なんて、彼らには痛くもかゆくもありません。
- ノロウィルス
- ロタウィルス
- サポウィルス
- アストロウィルス
- アデノウィルス
上記5つのウィルスは、ウィルス性食中毒やウィルス性胃腸炎、嘔吐下痢を引き起こす - ライノウィルス、アデノウィルス
一般的な風邪の原因 - エコーウィルス、コクサッキーウイルス
夏風邪の原因 - A型・E型肝炎ウィルス
- ポリオウィルス
小児麻痺の原因
では、『手ピカジェルプラス』はどれくらいの威力を発揮するのでしょうか?
手ピカジェルプラス
vs
エンベロープウィルス!!
76.9~81.4vol%のアルコール濃度があれば、エンベロープウィルスをやっつけられます。
『手ピカジェルプラス』のエタノール濃度は80vol%なので、エンぺロープウィルスを十分にやっつけることが出来ますね。
…と言われても
「えっ、ちょっと待ってよ、なに、『vol%』って? そんな単位、学校で習ってないよ…」
と、わたわたするかもしれません(私は、初めて見た時にわたわたしました)。
大丈夫です。分かりやすくご説明しますね。
読み方:ボリュームパーセント
『100%のボリューム(体積)に対して何%の体積が溶けているか』という考え方です。
『%』だけ書くと、重さでの比率か体積での比率か分からないため、前にvol(volumeの略称)をつけて『体積で測ったんだよ』と明確にしています。
Ex)『100ml中80ml、エタノールが入っている状態』=『80vol%』
手ピカジェルプラス
vs
ノンエンベロープウィルス!!
いよいよラスボス戦だっ!!
エンベロープウィルスなら簡単に消毒できます。
しかし、ノンエンベロープウイルスは威力が強すぎるので、アルコール消毒液でも歯が立ちません。
そこで『手ピカジェルプラス』は考えました。
リン酸を加えてphを弱酸性にすることで、エタノールの効果をパワーアップさせたのです!
こうして『手ピカジェルプラス』は、一般の消毒液(石鹸、ハンドソープ、アルコール消毒液)では退治できなかったノンエンベロープウィルスもやっつけられるようになりました!
公式サイトには『A・B2つのタイプのノンエンベロープウィルスに対して、手ピカジェルプラスが効くかどうか』の実験結果のグラフが載っています。
どちらのノンエンベロープウィルスも15秒以内に99.99%以上消毒できました!
インフルエンザにもノロウィルスにも効くなんて、『手ピカジェルプラス』って、なんて頼もしいんでしょう。
口コミでもメリットTOP1に輝くのが納得できますね。
メリット② 速乾性が高くて、手になじみ、手がサラサラすべすべになる
アルコールなので 手が乾燥するのかな?と思っていましたが 、しっとり潤いも残ります。
使い心地もさらっとしていて 、ジェルなので伸びやすいです。
サラッとしたジェルで、馴染みの良い消毒液です。
手の菌や汚れが気になる時にポンプ式でササッと使えるので気に入っています。
肌にも優しいので、荒れたりもしなくて良いですね。
引用:口コミGOGO公式サイト
よくあるエタノール消毒スプレーだと、刺激が強く荒れるが、こちらだとそうなりにくいです。
アルコール消毒は、人によっては、かぶれになり、注意が必要ですが、こちらの商品だと、そのリスクがそれなりに低いように感じます。
引用:Amazon公式サイト
『手ピカジェル』の公式サイトにある『新型コロナウィルス感染予防にも有効的な手洗いのお話』では、上記の先生が医科向けサイトで手ピカジェルプラスを紹介した、というお話が載っています。
砂や粘土、血液など、明らかに目に見える汚れがついている時は手洗いが必要ですが、それ以外は
『アルコール手指消毒が第一推奨です』
と、先生はおっしゃっています。
- 殺菌力が高い
アルコールで手を消毒すると、30秒で3千分の1、1分後には1万~10万分の一に減らせます。
そんなに雑菌ってついているんだ、とびっくりですが… - 石鹸よりも手に優しい
こまめに石鹸で手洗いしていると、手の潤いまで消してしまうことに…
手が荒れると、そこからウィルスがつきやすくなり、逆効果です!
『手ピカジェルプラス』なら石鹸よりも潤いがキープできます。 - 手指をすばやく乾燥できる
濡れている手にはウィルスがつきやすいので、消毒後、どれだけ早く乾燥できるかが鍵となります。
アルコール手指消毒液なら、素早く手を乾燥させることができます。 - 手洗いの時間を短縮できる
洗面所までいちいち行く手間を省くことが出来ます。
『手ピカジェルプラス』ではこの4つの項目に重点を置いているので
『塗り始めは少し粘り気がありますが、乾燥後はしっとり・サラサラの使い心地がする』
と宣伝しています。
口コミを見ると、どうやらその宣伝は本当だったみたいですね。
メリット③ 手軽にこまめに除菌・消毒できる
外出から帰ってくると使っています。アルコールの匂いはしますが、すぐになくなるので気になりません。
目に見えないウイルスなのでこまめにケア出来て助かります。
引用:口コミGOGO公式サイト
玄関に置いて使ってます。
うがいは15秒×2回を1日3セットくらいしないと風邪やインフルに効果ないらしく、現実的な予防ではなく、手指消毒が重要と聞き、購入。
帰宅してすぐ消毒できるので、汚染された手で家具とか触ることは無くなりますし、洗面所に行く手間が省けるので、いい買い物をしました。
流行性角結膜炎になり、頻繁に出てくる目やにや涙を拭いた後の手の消毒液を探していてこちらを購入。
手軽に消毒でき、大変助かりました。
一度体調を壊すとなかなか回復しないので、少しでも風邪予防のためにと購入しました。
出先から帰宅後、手洗いの後にこの製品を使っています。
適量取って、手に塗り込むだけで消毒できます。
手も荒れませんし、べたつかないのでオススメです。
たまに、スマートフォンの画面に少量垂らして、テイッシュなどで拭いたりしています。
引用:Amazon公式サイト
ウィルスは、目、鼻、口などから体内に忍び込みます。
しかし人は、なんと3分に1回、目や鼻、口を触ってしまうんです。
ほら、この写真を見てみて?
この人も、考えているだけだけど、指が唇に触れているでしょう?
その他にも、たとえば携帯電話で通話をするとき、指でボタンをプッシュし、話す時には自然と顔に携帯がくっつきます。
携帯電話を介して、指が顔に触れているのです。
『いつでも、どこでも、こまめに手ピカジェルプラス』の習慣が大切ですね。
- 鼻をかんだ時
- 鼻を指でこすった時
- マスクが無くて、くしゃみや咳を手で覆ってしまった時
- みんなが触るものを触ってしまった時
電車のつり革、手すり、ドアノブ、リモコン、買い物カゴ、公園の遊具、会議室の椅子の背もたれなど
なお、タオルを自分以外の人と共用するのもNGです。
家族と一緒に住んでいる方は、人数分のタオル&タオル掛けを用意するか、ペーパータオルを使いましょう。
1枚だけの薄いペーパーふきんだと、十分に水が拭き取り切れなくてイライラし、結局2~3枚使ってしまいますよね。
『スコッティ ペーパーふきん』で、そんなストレスとはバイバイしましょう。
2枚重ねで濡れても丈夫なので、ついでに洗面台も、ササッとお掃除できちゃいますよ。
アンケート結果で最も多かったのが、『手ピカジェルプラスを玄関に置いている』という回答でした。
実はこれ、公式サイトでもおすすめされている方法なんです。
職場の出入り口や玄関には手ピカジェルプラスを置いておき、中に入ってドアノブや他の物を触る前に消毒する習慣を身につけましょう。
メリット④ 外で手を洗えない時に便利
『外で手洗いできない時には手ピカジェルを!』とCMでも宣伝しています。
砂や泥など目に見える汚いものは洗い流してから『手ピカジェルプラス』を使うことが大切です。
水飲み場がついている公園ならいいですが、外のお水は冷たすぎて嫌がる子や、水がない場所では、お水の入った水筒(もしくはおしぼり)を持っていきましょう。
外出先での赤ちゃんの手洗いはとっても大変ですが、これのおかげで楽になりました。
外遊びを思いっきり楽しんだ後の青空ランチもおやつも、これさえあれば平気です。
引用:楽天公式サイト
小さい子供達がいるのでウイルスに気を付けています。
買い物に行ってカゴやカートなんかを触ったり、公園で遊具を触ったりするので、車にこちらを常備しておいて車に乗ってから毎回消毒しています。
発生してしまうとなかなかに対応の難しいノロウィルス、ロタウィルスまでも駆逐できる、というのは非常に頼もしいです。
水を使わずに手を綺麗にできるので、衛生状態が悪くなる災害時にも役に立つと思います。
引用:Amazon公式サイト
食事したら、ウィルスの死体を飲み込んじゃう、っていうこと?
なんか、怖いわ……
なんたって
『うがいできないならウィルスを飲み物で胃まで流して胃酸でやっつける』という方法もあるくらいだもの。
一度ウィルスを消毒しちゃえば、体に入っても、健康には害を及ぼさないんだね。
メリット⑤ ピリピリせず、こまめに使っても手が荒れない
ただウイルスから守るだけでなく、保湿成分が含まれているので手に優しい特徴もあります。
この類の製品はベタつくものが多いのですが、これはサラサラしているので違和感なく使うことができます。
透明な緩めのジェルで、アルコールのニオイはしますが、すぐ飛びます。
サラサラしたジェルなので、すぐに手に馴染みます。
ささっと塗るだけで除菌できるので手軽に使えるし、幅広いウィスルに対応できるので、これからの季節でも安心感があります。
引用:口コミGOGO公式サイト
サラッとしててすぐ手に馴染む。
外から帰った時やトイレ後につけてます。
引用:ものログ公式サイト
ピンクと比べてさらりとしており、ジェルというほどの粘度はありませんので、子ども(3歳)も嫌がることなく使用してくれています。
また、「手ピカジェルに年齢制限はなく、小さな子供であっても差し支えありません」と書かれており、安心して使わせることができています。
ゴシゴシ 殺菌ハンドソープで手洗いばかりしていると、手荒れで大変な事に!
子供も簡単に使えて除菌出来ています。ありがとうございます。
引用:Amazon公式サイト
『手ピカジェルプラス』に含まれている保湿剤について、詳しく見ていきましょう。
- グリセリン
アルコールの一種で、肌の水分(潤い)をキープし、乾燥を防ぐ。
化粧品の多くに入っている - アラントイン
刺激やアレルギーが起こりづらく、敏感肌にも使える皮膚の保護剤。
肌を保護しながら、肌荒れを治す力をUPする。
リップクリームなどの化粧品から、ニキビ治療薬などの医薬品まで、幅広く使われている。 - ミリスチン酸イソプロピル
優しく、さっぱりさせる効果を持つ。
スキンケア商品、化粧品、日焼け止め、ヘアケア製品など幅広く使われている。
添加物の欄には、多く含まれている順に名前が書いてあります。
エタノールをパワーUPさせているリン酸の次にこの3つの成分が書かれている、ということから、『手ピカジェルプラス』がいかに肌への優しさをこだわっているか分かりますね。
【番外編】手ピカジェルプラスの意外な活用法
足のにおい対策に使っています。
出勤時靴下をはく前に足指を中心にまんべんなく塗っています。片足半プッシュ位かな?
私の場合はかなりの効果がありますので、今では習慣化しています。
それまでは白い粉系を使用していましたが、黒い靴下が白くなってしまい、人前で靴を脱ぎにくい状況でしたが、これはその心配も無く重宝しています。
引用:Amazon公式サイト
『手』ピカジェルプラスを『足』に使うなんて盲点ですよね。
ただ、よく考えたら、足の臭いの原因の主な原因は、汗や角質などをエサにして増えまくった雑菌です。
広範囲のウィルスをやっつけてくれる『手ピカジェルプラス』ならではの活用法、とも言えるでしょう。
発見した人、頭良すぎっ♪
手ピカジェルプラスの否定的な口コミランキング一覧
- 『梱包の仕方が雑!』
- 『値上げするな!』
など、お店に対する不満のレビューは無回答扱いにしました。
順位 | 口コミ | 票数 |
---|---|---|
1位 | 液がサラサラしていて、ドバッと出たり垂れそうになる | 33 |
2位 | アルコール臭が強い | 5 |
3位 | かなり力を入れないと蓋が開かない | 4 |
3位 | 傷があったり手が荒れていると少ししみる、ピリピリする | 4 |
5位 | 手によくすりこまないうちに乾いてしまう | 3 |
6位 | 手荒れがすごかった | 2 |
6位 | 乾ききらないうちに火器に近づくと危険 | 2 |
6位 | 酸性エタノールだからノロウィルスには効果ないよ | 2 |
9位 | 蓋が簡単にちぎれてしまった、壊れてしまった | 2 |
10位 | ホルダーがついていたら、もっといいのに | 1 |
10位 | 蓋がしめにくい | 1 |
10位 | 300mlの方は中身が勝手に出る | 1 |
【番外編】ノロウィルスに、効く? 効かない!?
ランキング外でしたが
『酸性エタノールだからノロウィルスには効果ないよ』
と、公式サイトの内容を真正面からぶった切っている口コミが気になりました。
母が買ってきてしまいました。エタノールにバッファーを足して酸性にするとノロウイルスに効果がある?
ちょっと待って下さい。
そもそもノロウイルスは酸性の胃を通ってから、小腸などに感染する為、酸性への耐性があると考えられています。
商品の解説ページには、普通のエタノールと、酸性エタノールの比較データがありません。
これは、普通のエタノールでも感染性が落ちたように見える様な試験法をしているだけなのではないか?と邪推してしまいます。
気になる方は自分で調べて下さい。
気にならない方は、酸性エタノール水に高額のお金を出すと良いでしょう。
そもそもエタノールなので、ノロウィルスには効きません。
日常生活では保湿成分が入ったジェルの方が使えるかなと思います。
手が荒れると、洗浄や消毒の難しくなるので。
酸性にしようが、消毒効果があがったところで、ノロウィルスの感染予防ができるとは言えないのです。
ホームページの数値は、それらしく書いてありますが、意味のないデータばかりなのです。
引用:Amazon公式サイト
少し怒っているのでしょうか?
かなり過激な発言ですよね。
Amazonのサイトでも荒れに荒れ、この2つの口コミへの批判を打ち消すためなのか、肯定的な口コミが後を絶ちませんでした。
中でも私が一番「なるほど」と思ったのは、この口コミです。
実際に、特定のウイルス等が殺菌できたかどうかを確認するのはこの手の商品は一般家庭では困難です。
なので、製品を製造しているメーカーを信じれるかどうか、また品質を信じれるかどうかになってくると思います。
引用:Amazon公式サイト
『手ピカジェルプラス』を製造している健栄製薬は、日本屈指の製薬会社です。
- 医薬品(病院で処方される薬)を販売している
- OTC医薬品(処方箋なしで買えるお薬)の市場を99%占めている
- 感染症対策の情報提供に力を注いでいる
アメリカ公衆衛生週報(CDC-MMWR)や、イギリス公衆衛生週報(HPA-HPR)の情報を伝える役目を担っている。
また、医療関係者向けのセミナーを開催している - 消毒薬の市場でもトップクラスを誇っている
感染症対策に詳しい、れっきとした製薬会社が、ウィルスのことについて少し聞きかじっただけの人でも
「えっ、それって、本当なの?」
とツッコミを入れられるくらい簡単な嘘情報を、公式サイトで堂々と発表なんてするでしょうか?
「どちらが情報不足なのか、一目瞭然だ」と、私は思いました。
『手ピカジェルプラスの口コミ』Worst5を考察
デメリット① 液がサラサラしていて、ドバッと出たり垂れそうになる
今回パワーアップした手ピカジェルプラスを使ってみて、一番最初に感じたのは「粘度」の違いです。
通常版(ピンク)はトロ~リ、プラス版(黄色)はサラサラ。
もはやジェルと言って良いのかわかりませんが、通常版と同じ感覚でポンプを押すと、液が盛大に飛び出しますので注意が必要です。
引用:Amazon公式サイト
ピンクのも使ってるけど、それに比べると液がさらさらで、小さい子供の手にのせたときに、こぼれやすい。
引用:ものログ公式サイト
ピンクの容器のほうよりも液がさらさらしているので、洋服などにこぼしてしまわないように慎重に使っています。
引用:楽天公式サイト
洋服などにこぼれてしまうくらい勢いよく出るのは、ちょっと困りますよね。
口コミでは、この問題に対して次のような対策案が載っていました。
- ポンプを下まで押さず、途中で止める
- あらかじめ、受ける方の手を角度をつけて差し出す
- こぼさないよう、気を付けて塗り広げる
ただ『液体が勢いよく出る問題』については、公式サイトに
『ノズルの先が詰まり、薬剤が勢いよく出ることがありますので、詰まりを取り除いて使用してください。』
と注意書きがしてあったので、単にノズルが詰まっていた可能性も考えられます。
そして、アルコール消毒液できちんと消毒するためには、ある程度の量が必要なのも事実です。
ここで、塗り方を確認しておきましょう。
『ジェルを適量(500円玉くらい)手に取る』のですから、手が小さい場合は、下まで押し切る必要がないことが分かりますね。
そして、最初に塗るのは、両方の手の指先です。
こぼしてしまう方は、手を洗う時のように、ジェルを手に取ったらすぐに手のひらをこすり合わせているのではないでしょうか?
手ピカジェルの正しい使い方は、こちらの記事で詳しくご説明しています。
デメリット② アルコール臭が強い
思っていたよりもアルコール臭が強いです。
あと、ジェルよりはローションといった感じです。
効果がその分いいのであればやむをえませんが、もう少しアルコール臭が弱いといいな、と思いました。
引用:楽天公式サイト
香料無添加なので純粋な【エタノール】臭が強く感じられますが、乾燥後の手指には一切残りません。
手ピカジェルプラスをつけた後の手を鼻の近くに持っていくのは止めた方が良いかと。
かなり目に来ます。
引用:Amazon公式サイト
アルコール消毒液は、アルコールくさい(昔の病院にありがちな、消毒液の臭いですね)。
これはもう、ほとんどのアルコール消毒液に言えることではないでしょうか。
特に『手ピカジェルプラス』は80vol%もエタノールが含まれていますから、当然、乾くまでは臭います。
「効いている証拠だ」と肯定的に受け取れる人はいいですが、「乾くまでの短い間でも、どうしても抵抗がある!」という方は、残念ですが使用しないことをお勧めします。
デメリット③ 少ししみる、ピリピリする
保湿成分が含まれているとはいえ、ピリピリした感じがするのは『高濃度のアルコール消毒液あるある』です。
特に『手ピカジェルプラス』は、ノロウィルスにも立ち向かえるように、液が弱酸性になっています。
それなのに、ピリピリするの?
でも、ピンクの手ピカジェルは中性だったから、比べると少しはピリピリしちゃうのよ。
ただ、純粋に『ピリピリする』と答えたのはたった1件だけなんです。
他のは、傷があると、という条件付きでした。
かなりアルコールが強そうで,傷があるとしみます。
ささくれとかには要注意。
引用:Amazon公式サイト
「猫にひっかかれた傷が…」
「手荒れしているから…」
という口コミがありましたが、一言、言わせて下さい。
傷口にアルコール(エタノール)が触れると、例外なく、しみます。
それこそ、傷口に塩を塗りたくったようにしみます。
消毒液のマキロンだって、エタノールが入っていたから、鬼のようにしみたでしょう?
さすがに当たり前すぎるのか、公式サイトの注意欄にも書いてありませんでした。
デメリット④ かなり力を入れないと蓋が開かない
蓋がかたいかな…
ジェルというよりはローションぽい質感で、こぼしそうになりました。
さらっとしてるので出し過ぎないよう注意が必要。
フタも固くてちょっと開けにくい。
引用:ものログ公式サイト
容易に漏れないようにするためでしょうか、かなり力を入れないと蓋が開けられませんでした。
厚手のタオルなどを当て、力を入れないと、素手では蓋の段になった凸部分で手が擦れ、痛くなりました。
高齢の親にも買いましたが、握力が衰えているため、蓋の開閉が一層困難でした。
ぜひ改善をお願いします。
引用:Amazon公式サイト
これは… どうなんでしょう?
「蓋が固い」という口コミが4件しかないのが気になります。
もしかしたら、不良品だったのかもしれません。
ただ、本当に60mlの携帯用のキャップがそんなに外しにくいのなら、かなりのデメリットになりえますね。
デメリット⑤ 手によくすりこまないうちに乾いてしまう
手に出してすり込むまで、あっという間に乾いてしまいます。
しっかり消毒したいなら、病院で見かけたポスターからですが、『1プッシュしてすり込む→もう1プッシュすり込む』 と、お値段やや高めですが、2回使ったほうが良いかもしれません。
引用:Amazon公式サイト
手によくすりこむには、ある程度、時間が必要ですものね。
『1プッシュでドバッと液が出てくる』
という否定的な口コミと相反している内容のような気がするので、何とも言えませんが…
アルコール消毒剤の選び方
アルコール消毒液を選ぶ際には、どんな点に注意したらよいのでしょうか?
少し長い動画ですが、薬剤師さんが解説している
『アルコール消毒液の商品比較・見落としがちな使い方・注意点【コロナウイルス対策】』
という動画がありましたので、今までのおさらいもかねて見てみましょう。
また、色々なサイトを見て調べた結果、アルコール消毒液を選ぶ3つのポイントが分かりました。
- 殺菌力
アルコール濃度が80%前後で、酸性のものが理想的 - 使いやすさ
外でも使えるジェル状のものが便利。ミニボトルがあればなお良い。 - 肌への優しさ
保湿成分は含まれているか?
手ピカジェルプラス 総合評価は★いくつ?
殺菌力
『手ピカプラス』は、アルコール消毒液の中ではTOPレベルの殺菌力を誇っています。
本当は、★5つどころか、10個くらいあげたい気分です。
なんて言ったって、普通のアルコール消毒液では殺菌できないノンエンベロープウィルスまで殺菌できるのですから。
「お見事!」としか言いようのないクオリティーです。
使いやすさ
- 手に馴染み、手がサラサラになる
- 速乾性が高く、すぐ次の作業に移れる
- 場所を問わず、いつでも・どこでもこまめに使える
- 60mlタイプがあり、詰め替える手間いらず
- パッケージが可愛く、子供でも使いやすい
しかし、デメリットの口コミもあったので、あえて★を2つ減らしました。
- 液がドバッと勢いよく出て使いにくい
- 液がサラサラしすぎて、手からこぼれる。子どもが使うには使いづらい
- キャップ部分に難点があり、きつすぎたり、壊れたりする
- 手によくすりこまないうちに乾いてしまう
否定的なレビューを書いた方は、たまたま粗悪品に当たっただけなのかもしれませんが
「自分が粗悪品に当たったら…」
と考えると、やはりいい気持にはなれませんでした。
肌への優しさ
『手ピカジェルプラス』には3つの保湿成分が含まれており、『潤いキープ』にこだわって作られた商品です。
アルコール消毒液の中では保湿力が高い方だと思います。
総合評価
私なりの総合評価は…
なんだ、結局、口コミサイトの総合評価と大差ないじゃないか。
まとめ
- 市場調査では『手ピカジェルプラス』は☆4.36
肯定的な口コミ288票に対し、否定的な口コミは60票でした。
調査してみて、『口コミを書かずに☆だけつける人の多さ』に驚きました。 - 『手ピカジェルプラス』の消毒効果はTOPレベルです。
コロナやインフルエンザだけではなく、従来では消毒困難だったノロウィルスも消毒できます。 - 素早く乾燥するので次の作業に移りやすいです。
- 携帯用の60mlサイズもあるので、家の中だけではなく、外出先でも便利です。
- 3つの保湿剤が配合されているので、こまめに使っても手荒れを起こしにくいです。
- アルコール消毒液を選ぶ時は、殺菌力(アルコール濃度やph)・使いやすさ・肌への優しさを基準に選びましょう
- 『使いやすさ』に関しては悪い口コミもありましたが、『手ピカジェルプラス』の殺菌力と肌への優しさに対する良い口コミが大半を占めました。
調査の結果、ズバリ、『手ピカジェルプラス』は価格が落ち着いたら真っ先に買うマストアイテムだと思いました。
玄関に置く用とストック用、それに家族それぞれの防災リュックに入れる分もまとめて用意しておくと安心ですね。
手ピカジェルに関する情報は、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
ぜひ、合わせてチェックしてみて下さいね。↓
今回は、手ピカジェルプラスの良さを確かめるべく、みんなの口コミや、アルコール消毒液を選ぶポイントについて、徹底調査していきます(#^▽^#)♪