掃除機をかけて、お部屋がきれいになった後、たまったゴミを廃棄する時にちょっと困ったことはありませんか?
「せっかく床をきれいにしたのに、ゴミを捨てるときにホコリが舞い上がった」
「掃除機をかけるとイヤなニオイがする」
「頻繁にゴミを捨てなくてもいい掃除機ってあるの?」
などなど、いろいろなお悩みがあるのではないでしょうか。
実は、最近の掃除機はゴミの廃棄方法もいろいろな種類があり、それぞれ違った良さがあるんです。
ここでは、みなさんのゴミ捨てのお悩みが解決するような掃除機の特徴や便利さをご紹介していきます!
目次
掃除機の種類
掃除機の種類はさまざまなタイプが出ていて、タイプで分けると以下のようなものがあります。
従来型の重いモーターを転がして太いホースで吸引するタイプのキャニスター型からどんどん軽量化され、使い方が2通り以上の製品も出ています。
ゴミの集塵も紙パックを装着するもの、サイクロン式で本体のダストカップに集塵されるものなどがあります。
キャニスター型・・・重いモーターにタイヤをつけて転がしながらゴミを吸引
スティック型・・・コードレスで片手で使え、ハンディ型として使えるものが多い
ハンディ型・・・スティック型よりさらに小さく、車内や布団などに使える
ロボット掃除機・・・自動で動いて部屋を掃除してくれ、自動充電される
ゴミの集じん方式
ゴミの集塵にはサイクロン式と紙パック式、カプセル式などがあり、それぞれにメリットもデメリットもあります。
お掃除ロボットには、集めたゴミを自動収集するものなども出ています。
お手入れの負担などを軽くするような掃除機もいろいろあります。
サイクロン式
引用:楽天公式サイト
サイクロン式掃除機は吸引したゴミを遠心力で回しながらゴミと空気を分離して、空気は排気されゴミがダストカップに収まります。
高性能フィルターが付いていれば、排気から微細なゴミが出るリスクが減って排気汚れの対策になります。
お手入れは、湿らせた布でダストカップを拭くもの、丸洗いできるものなどがあります。
- ダストカップのゴミは本体から取り外して、そのままごみ箱に捨てられる
- 紙パックのように消耗品がなくコストが抑えられる
- ダストカップやフィルターの手入れをする必要がある
- ダストカップを開けたときにホコリが舞い上がることがある
紙パック式
引用:楽天公式サイト
本体に紙パックを装着してゴミを集塵し、捨てるときは紙パックごと捨てられます。
- 紙パックがいっぱいになったらそのまま捨てるだけ
- 捨てるときにホコリが舞い上がりにくい
- 紙パックがフィルターの役目を果たすのでフィルター掃除は不要
- 吸い込まれた空気が紙パックを通して排気されるため、ゴミが溜まり過ぎると吸引力が低下しニオイの原因となる
- 紙パックは消耗品なのでコストがかかる
紙パックはメーカーや本体の型によって違いますが、メーカー純正品以外の各社共通品が使えるものもあります。
カプセル式
引用:楽天公式サイト
カプセル式掃除機もサイクロン式のように吸引したゴミはダストカップに集められます。
ゴミと空気は遠心力を使わずフィルターだけで分離させます。
- ダストカップからゴミを捨てるだけなので消耗品がない
- ダストカップが洗えるタイプは清潔さを保てる
ゴミが溜まり過ぎると吸引力が低下するので、こまめな手入れが必要
ロボット掃除機
引用:ヨドバシカメラ公式サイト
ロボット掃除機には、ダスト容器が付いていて自動でゴミが溜まります。
取り外して水ですすぐだけで丸洗いができるものや、さらにはダスト容器に溜まったゴミを自動で30杯分収納できるタイプもあります。
- ダスト容器を取り外して丸洗いできるものが多く、手入れが簡単
- ゴミを自動で30杯分収納できるタイプはゴミ捨ての頻度が少ない
オススメの掃除機 5選
それでは、集じん方式別のオススメ掃除機をご紹介します。
それぞれに独自の特徴があります。
ダイソン V8 Slim Fluffy
引用:楽天公式サイト
こちらは、コードレス掃除機のダイソン V8 Slim Fluffyで、クリーナーヘッドが40%小型・軽量化した日本の住宅向け専用モデルです。
クリアビンに溜まったゴミはそのままサッと捨てられます。
お手入れは湿らせた布で拭き、完全に乾いてから閉じてください。
- コードレスなので階段や狭いところの掃除がしやすい
- 安定したパワー供給で吸引力が続く
- 隙間ノズルにLEDライトが付いていて暗い隙間の掃除に便利
- ハンディクリーナーにして車内やふとん、ソファに使える
- ゴミはクリアビンに溜まっていく
- クリアビンのゴミ捨てはふたを開けて捨てるだけ
・吸引力を維持するためにゴミがMAXラインまで溜まったらクリアビンを空にする
・粉塵が舞いやすいのでゴミ箱の中で蓋を開けて捨てる
東芝 紙パック式 掃除機 VC-PG313-R グランレッド
引用:楽天公式サイト
こちらの東芝紙パック式掃除機VC-PG313-Rは、紙パック式掃除機です。
コード式の掃除機はバッテリー切れがないので、長時間使用可能です。
- 「ecoモード」を押すと自動でパワーコントロールされ、自走式ヘッドで楽々掃除ができる
- 紙パックは抗菌の高性能トリプルパックフィルターになっていて排気のニオイを取り、ダニの死骸、花粉、ウイルスを抑制する
- 付属品用ホースにふとん用ブラシを取り付けてふとんの掃除ができる
- 隙間ブラシを付属品用ホースに付けて家具やソファに使える
マキタ 18V コードレス 掃除機 カプセル式
引用:楽天公式サイト
こちらは、マキタ 18V コードレス 掃除機 カプセル式 CL181FDZWで、充電式のコードレス掃除機です。
- ワンタッチスイッチで強・標準が切り替えられる
- ストレートパイプを外して本体にノズルや、サッシ(すきま)ノズルを付ければハンディクリーナーとしても使える
- 高機能フィルタが付いていて、ゴミはカプセル部をひねって出すだけ
- 運転時間は、1充電で強モードが最長20分間、標準モードで最長40分間
- ノズルはまっすぐに立てやすく、省スペースで保管できる
アイロボット ルンバ i7
引用:ヤフージャパン公式サイト
こちらは、ロボット掃除機のアイロボット ルンバ i7 です。従来品より吸引力が10倍アップしています。
- ホコリやダニ、花粉などのアレルゲンを99%カットするフィルター付き
- ゴム製のデュアルクッションブラシが小さなゴミやペットの毛まで吸引
- 途中でバッテリの残量が減ってくると、自動でホームベースに戻って充電する
- 充電し終わると残りのエリアを掃除してくれる
- スマートスピーカー対応なので、音声でもルンバの操作が可能(Alex対応)
- 別売の床拭きロボットのブラーバジェットと連携させれば、掃除のあとに水拭きとから拭きをしてくれる
- クリーンベース(自動ゴミ収集機)が、ダスト容器のゴミを自動で密封型紙パックに取り込む
- 約30杯分のゴミを収納できるので頻繁にゴミ捨ての必要がない
ロボット掃除機 「ルンバ」 e5
引用:楽天公式サイト
ルンバのゴミ捨てがこまめにできる方は、こちらの irobot ルンバ e5 をオススメします。
- 掃除終了後にはホームベースに戻って自動充電をする
- スマートフォンのiRobot HOMEアプリを使うと、外出先や別の部屋からもスタート、音声操作も可能
- ダスト容器に残った汚れやゴミは水ですすぐだけで、手入れは簡単
まとめ
- 掃除機のタイプによってゴミの集塵方法がちがう
- ゴミの集塵には、サイクロン式、紙パック式、カプセル式などがある
- ロボット掃除機には、自動でゴミ収集されて30杯分を収納できるものもある
掃除機にはホコリ・ニオイ対策を講じた集塵方法にもさまざまなものがあり、手入れがしやすいものがたくさんあります。
ご家庭やライフスタイルに合う掃除機を探してみてください。
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とても便利な掃除機があるんですよ!いっしょに見ていきましょう♪