毎日使用しているマットレスはなかなか掃除が難しいですよね。
掃除方法もわからないからそのまま放置している方は要注意です!
実は、マットレスはとてもカビが生えやすいんです。
今回は、マットレスに生えてしまったカビをオキシクリーンで掃除する方法についてご紹介いたします。
目次
マットレスにカビが生えてしまう原因とは!?
そうなんです!
実は、マットレスは干したりすることが難しいため、カビがとっても生えやすいんです。
- 寝ている間にかいている汗(湿気の多発)
- 寝ているときの人間の体温(温度の上昇)
マットレスがカビてしまう原因としては主に「寝ている間にかいている汗」です。
一般的に、大人ひとりが一晩にかく汗は200cc(おおよそコップ1杯分)と言われています。
朝起きた時に汗を感じていなくても、寝ている間は必ず汗をかいているんです!
毎日200cc程度の汗がマットレスに吸収されているんです。
もうお気づきだと思いますが、マットレスは日々、カビが大好きな湿気が多い場所と化しているんです。
さらに、温かい場所というのもカビの大好物です。
そのため、毎日の汗にプラスして、体温(35~36℃)でマットレスがあたたまっている状態というのは、カビの繁殖を手伝っているようなものなのです!
オキシクリーンを使ってマットレスを掃除する方法
引用:オキシクリーン公式サイト
カビ掃除といえば「カビキラー」を想像する方も多いと思いますが、カビキラーのような漂白剤は塩素系漂白剤といってかなり強めの成分が含まれており、マットレスの掃除をする場合には繊維を痛めてしまう可能性があります。
そのため、酸素系漂白剤のオキシクリーンを使用することをオススメいたします。
酸素系漂白剤は色柄物等にも使用でき、衣類等の繊維の掃除にもぴったりなのです!
では、さっそく掃除方法をご紹介します。
- オキシクリーン
- お湯(30~50℃程度)
- スプレー容器
- 綺麗なタオル
- オキシクリーンの液を作る
- マットレスにスプレーを吹きかける
- 1時間程度放置して、綺麗なタオル等で拭き取る
では順番に詳細を解説していきましょう!
手順1 オキシクリーンの液を作る
まずは、オキシクリーンの液を作ります。
オキシクリーンとお湯を合わせて薄めて、スプレー容器に入れます。
オキシクリーンを薄める場合は、お湯を使用しましょう。
お湯を使うことで主成分の過酸化ナトリウムが活性化し、最大の効果を発揮することができます。
手順2 マットレスにスプレーを吹きかける
つくったオキシクリーンの液をマットレスのカビ部分に吹きかけましょう。
吹きかけすぎないように少しずつ様子を見ながらスプレーしていきましょう。
基本的に、マットレスに生えるカビは黒カビであることが多いので、黒い部分に吹きかけましょう。
しかし、見えないカビも潜んでいる可能性もあるので、全体的に吹きかけておくのも効果的です。
手順3 1時間程度放置して、綺麗なタオル等で拭き取る
スプレー後、1時間程度放置しておきましょう。
このとき、マットレスを立てかけておけば、一緒に換気も出来て効率がいいですよ。
そのあとに、綺麗なタオル等でスプレーした部分を拭き取りましょう。
これだけでカビの掃除が完了です。
マットレス掃除以外のオキシクリーンの使い道
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そうなんです。
オキシクリーンのすごいところは、色々な方法でさまざまな場所の掃除をすることができる点です。
オキシクリーンは大容量で販売されていることが多いので、一度買ってしまえば、使い方は無限大です。
マットレスにカビを生やさないための対策
せっかくオキシクリーンでカビ掃除をしたとしても、日頃から日頃からカビが生えないように予防や対策をしておくことも大事です。
そこで、普段から実行できるマットレスのカビ対策についてご紹介します。
- ベットパットや除湿シートを使用する
- 敷いたままにしない
- マットレスの下にすのこを敷く
- 換気をする
対策方法1 ベットパットや除湿シートを使用する
対策方法2 敷いたままにしない
マットレスを長年敷いたままにしている方も多いのではないでしょうか。
敷きっぱなしは、溜まった熱や湿気が放出されないため、カビの繁殖を促進させてしまいます。
マットレスを床に敷いたままという場合は、床にもカビが生えやすいので要注意です。
なるべく頻繁にマットレスを干したり、壁に立てかける等して敷きっぱなしを防ぎましょう。
対策方法3 マットレスの下にすのこを敷く
マットレスを床にべた置きにしている方にオススメの「すのこ」。
すのこを敷くことによって、床とマットレスの間に隙間ができて、風通しがよくなり、換気が可能となります。
また、その隙間から湿気や熱を逃がすことによって、マットレスのじめじめ感を防ぐことができます。
対策方法4 換気をする
カビ予防で一番大事なことは「換気」です。
日頃からこまめに寝室の換気をする等して、全体の空気の入れ替えをしておきましょう。
いくら、マットレスだけをカビ予防していたとしても、お部屋の空気がじめじめしていたり、換気が十分にされていないと、意味がありません。
毎日朝起きたらお部屋の窓を開けるなどして換気をする習慣をつけておきましょう。
まとめ
- マットレスはカビが生えやすい条件が揃っているためこまめな掃除が必要
- マットレスに生えてしまったカビにはオキシクリーンをお湯で薄めたスプレーをすると簡単に掃除ができる
- カビ掃除だけするのではなく、日常的にカビ予防をすることが大切
今回は、マットレスに生えてしまったカビをオキシクリーンで掃除する方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
オキシクリーンでできる掃除方法はかなりたくさんあります。
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