フローリングや大理石のような柄がプリントされている「クッションフロア」。
使っているうちにだんだん汚れや黄ばみが蓄積されてしまいますよね。
そのような汚れはこすってもなかなか落ちない…。
そんな時に便利なのがオキシクリーンです!
今回は、クッションフロアの黄ばみをオキシクリーンで綺麗にする方法を伝授していきます!
目次
クッションフロアとは?
クッションフロアとは、塩化ビニル系床材です。
クッション性が高く、見た目はフローリングや大理石、タイル柄等さまざまなものがプリントされており、防音効果や、床を傷つけないために敷いている方も多いのではないでしょうか。
また、少々表面がデコボコしているのも特徴で、そこに汚れや黄ばみが蓄積されてしまうこともあります。
「掃除機をかけることはあっても、汚れや黄ばみが溜まってしまったら捨ててしまう!」という方が多いと思いますが、その汚れは「オキシクリーン」だけで落ちるんです!!
クッションフロアにつきやすい汚れとは?
クッションフロアにつきやすい汚れは、様々ですが主に以下のものが多く見られます。
- 黒ずみ
- カビ
- 黄ばみ
- ダニ等小さい虫の死骸
髪の毛や小さなゴミであれば、掃除機だけでだいたいお掃除ができるのですが、これらの汚れは、一度クッションフロアについてしまうと、掃除機だけではなかなか落ちてくれないものばかりです。
かといって、雑巾で強くこすってしまうとクッションフロアに傷がついてしまい、余計汚れが溜まってしまう可能性もあります。
オキシクリーンとは?
引用:オキシクリーン公式サイト
オキシクリーンとは、酸素系漂白剤です。
お湯に溶かすことによって、酸素の泡が発生して、その泡が汚れを落としてくれるという優れもの。
またこの「酸素系漂白剤」は、カビキラーなどの塩素系漂白剤と違い、ツンとしたきつい匂いがなく、色柄物のお掃除にも使えるんです。
オキシクリーンは汚れを落としてくれるだけでなく、消臭や除菌の効果も持ち合わせています。
実は、オキシクリーンをするだけでカビの予防もできちゃうことも。
とても万能な漂白剤なのです!
オキシクリーンを使ってクッションフロアを掃除する方法
引用:オキシクリーン公式サイト
では、早速オキシクリーンを使ってクッションフロアを掃除する方法について説明していきます。
まずは用意する物。
- オキシクリーン
- お湯
- バケツや桶
- 雑巾
- ゴム手袋
用意するものはたったのこれだけです。
次に大まかな手順を紹介していきます。
- お湯にオキシクリーンを溶かす
- 雑巾にオキシクリーンの溶液をつける
- 雑巾でクッションフロアを拭く
- 少し時間を置いてから、オキシクリーンの溶液が付いていない綺麗な雑巾で水拭きする
では、各項目について詳細を説明していきます。
手順1.お湯にオキシクリーンを溶かす
まずは、バケツ(または桶)に40〜60℃のお湯を溜めます。
そのお湯に、オキシクリーンを溶かしていきます。
基本の分量としては、お湯4リットルに対して、オキシクリーンの付属のスプーン1杯です。
付属のスプーン1杯は28グラムなので、スプーンを無くしてしまった人は、計測しながら入れていきましょう。
ここでのポイントは、40〜60℃のお湯を必ず使うことです。
酸素系漂白剤は、お湯を使うことによって泡が発生し、最大の効果を発揮します。
必ずお湯の温度は40〜60℃にしておきましょう。
またこの時、オキシクリーンはしっかりとお湯に混ざるようにしましょう。
ゴム手袋をはめて手でかき混ぜるか、何かかき混ぜるような棒があると便利ですよ。
手順2.雑巾にオキシクリーンの溶液をつける
では、次に雑巾にオキシクリーンの溶液をつけていきます。
この時には必ずゴム手袋をはめて溶液を触りましょう。
素手でオキシクリーンの溶液を触ってしまうと、手が荒れてしまう可能性があるので要注意です!
雑巾にオキシクリーンの溶液をつけるときには、雑巾全体が浸かるようにしましょう。
また、時間がある場合は、雑巾を数分ほど漬けて置くのもOKです。
もし、クッションフロアの黒ずみや汚れがかなりひどい場合は、オキシクリーンの溶液をつけた雑巾を汚れ部分に被せて20分程度置いておくと、綺麗になりますよ!
しかしあまり長い時間、置きっぱなしにしてしまうとクッションフロアの痛みや劣化が早まるので、様子を見ながら置いてみてくださいね。
手順3.雑巾でクッションフロアを拭く
オキシクリーンの溶液を浸した雑巾をしっかりと絞り、クッションフロアを拭いていきましょう。
雑巾が乾いてきたと思ったら、溶液にまた浸して絞って、拭くという流れを繰り返します。
この時、オキシクリーンの溶液が自分になるべくつかないようにしましょう。
あくまでオキシクリーンは漂白剤なので、肌についてしまうと荒れてしまいます。
服についた場合には、掃除が終わった後に洗濯してオキシクリーンの溶液を落とすようにしてくださいね。
手順4.少し時間を置いてから、オキシクリーンの溶液が付いていない綺麗な雑巾で水拭きする
オキシクリーンの溶液で拭きあげたら、10分〜20分程度置いておきましょう。
そうするとみるみる汚れが落ちていきます。
もしくは、オキシクリーンの溶液で拭いている時点でかなり汚れが落ちていることが多いです。
そうしたら最後に、別の雑巾を用意します。
この雑巾には、オキシクリーンの溶液はつけずに、水だけをつけて、水拭きをしましょう。
ここでオキシクリーンの溶液を拭き取ります。
お掃除はこれで完了です!
オキシクリーンの溶液を作って、雑巾で拭いていくだけなので簡単ですよ。
オキシクリーンはこちらのリンクから購入できます。
クッションフロアの汚れを防ぐ方法
ここまで、クッションフロアのお掃除方法をご紹介してきました。
せっかくお掃除をしたからには、常にクッションフロアの綺麗さを保ちたいですよね。
常日頃からクッションフロアの汚れを防ぐ方法があります。
それは、「クッションフロア専用のワックス」を使うことです。
例えばこちらの「リンレイオール」のワックス等を使ってワックスをすると、汚れもつきにくくなり、綺麗さを保つことも可能です。
また、古いワックスがついたままだと黒ずみの原因になりますので、ワックス剥離剤を使ってお掃除した後に、ワックスを使っていきましょう。
ワックス剥離剤はこちらのリンクから購入できます。
オキシクリーンの使い道
今回は、クッションフロアでのオキシクリーンの使い方をご紹介していきました。
実際のオキシクリーンユーザーのSNSをいくつかみてみましょう。
実際にクッションフロアを掃除したユーザー
この方は、クッションフロアをオキシクリーンでお掃除したようです。
一気に綺麗になるので、オキシクリーンでのお掃除が楽しくなっちゃうかもしれないですね!!
実は、オキシクリーンはクッションフロア以外のお掃除にも使えちゃうんです。
クッションフロア以外のお掃除例
今回はクッションフロア以外のお掃除例をSNSからご紹介します。
https://www.instagram.com/p/B-Vjx5WD6_s/?utm_source=ig_web_copy_link
オキシクリーンでは「オキシ漬け」という方法でお掃除することが有名です。
こちらのオキシクリーンユーザーは、お子様の上履きをオキシ漬けで綺麗に。
上履きのオキシ漬けについてさらに詳しく知りたい方はこちら!↓↓
https://www.instagram.com/p/B-T4Jq8AEi4/?utm_source=ig_web_copy_link
他にもタオル等の衣類もオキシ漬けできちゃいますよ。
まとめ
- クッションフロアとは塩化ビニル系床材でできている。凹凸が多く汚れが蓄積されやすい。
- 汚れの種類は黒ずみ、黄ばみ、カビ、ダニ等小さい虫の死骸などがある。
- オキシクリーンは酸素系漂白剤で、お湯に溶かして発生する泡で汚れを落とす。
- オキシクリーンを使ってお掃除するポイントは、「お湯を使う」「よくオキシクリーンを溶かす」「素手で触らない」「最後にしっかり水拭きする」などがある。
- クッションフロアの掃除後、綺麗さを保つためには「クッションフロア専用のワックス」を使用する。
- オキシクリーンは、クッションフロア以外にもさまざまな物に使える。
いかがでしたでしょうか。
毎日使っているクッションフロアだからこそ、綺麗な状態でありたいですよね。
ぜひ、お気に入りのクッションフロアをオキシクリーンを使って綺麗にお掃除してみてくださいね。
クッションフロア以外でのオキシクリーンの使い方については以下の関連記事からもご覧いただけます。