ディスポーザーってご存知でしょうか?私も今回初めて聞きました。キッチンのシンクの下に設置してあって水と一緒に生ゴミを流して粉砕させて下水に流す仕組みとなっているもののようです。
このディスポーザーをお掃除するのってなんだか難しそう…そう思われてもおかしくありません。でも重曹があれば大丈夫なんです!今回はディスポーザーのお掃除をご紹介したいと思います。
目次
ディスポーザーってどんなもの?
引用:クラシアン公式サイト
ディスポーザーって何だろう?あまり聞かない名前ですよね。ディスポーザーは最初にアメリカで導入されたそうです。
キッチンの排水溝にある生ゴミ粉砕機のことを指しますが、基本的にはマンションに設置されているようです。
ディスポーザーの構造
ディスポーザーってどうなっているものなのか見てみましょう。どこのメーカーもだいたい同じような構造です。
ディスポーザーの良い点・悪い点
どんな家電にも良いところと悪いところはあります。ここではディスポーザーの良い点・悪い点についてご説明致します。
- 調理後にすぐに生ゴミを処理でき、悪臭の原因を防ぐことができる
- 生ゴミを溜めることがないので虫が発生する可能性も少なくすることができる
- 排水溝の掃除の手間が軽減
- 可燃ごみを出す量が削減される
と、良いことばかりのディスポーザー。悪い点はどんなところなのでしょう?
- 特別な浄化槽を必要とするため、維持管理費がかかる
- 排水溝に生ゴミが付着しないようにするため、メンテナンスが必要
- 水道代、電気代が数百円から1000円程度余計にかかる
- オキシクリーン、パイプユニッシュ、ハイター、酸素系漂白剤が使えない。
- 寿命は7~10年ほど。使用状態にもよります。
- 梅や桃などの種
- 骨付き肉の骨
- 貝やカニの殻
- たけのこやとうもろこしの皮
- 大量の油やマヨネーズ
- 塩素系洗剤
- お湯
ディスポーザーを長く持たせるコツはある?
せっかくディスポーザーがあるのなら、できれば故障させずに長く使いたいですよね。ちょっとしたことで長持ちさせるコツをお教えします。
- 生ゴミを少しずつ流す
- 生ゴミを入れたら水道水を流し続けて、完全に下水に流しきる
- 時々、メンテナンスをする
ディスポーザーはどうやってお掃除するの?
ディスポーザーをお掃除するときは重曹とお酢、氷、柑橘系の皮などでできます。
- 重曹とお酢
- 氷
- 柑橘系の皮
重曹と酢を使ったお掃除方法
- 重曹1/2カップ
- お酢1カップ
- ディスポーザーの電源を切ります。
- ディスポーザーの中に重曹1/2カップを入れ、続けてお酢1カップを入れます。
- 重曹と酢が反応して泡立ってくるので30分程放置します。
- 30分後に水ですすぎます。
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氷を使ったお掃除方法
氷を使ったお掃除方法をご紹介します。これだけでディスポーザーのヌメリが取れてしまうんです!
- 氷(適量)
- 氷を適量、ディスポーザー内に投入する
- 3分後、水ですすぐ
https://www.instagram.com/p/_gBSbKBy39/?utm_source=ig_web_copy_link
柑橘系の皮を使ったお掃除方法
氷でお掃除しても、臭いが取れない!という場合にオススメです。
- 柑橘系(みかん、レモンなど)の皮
- みかん、レモンなどの皮を細かくちぎって、ディスポーザーに投入します
- ディスポーザー稼動後に水でよくすすぎます
ディスポーザーが故障?動かなくなったときは
ディスポーザーは家電です。毎日使うものでもあるので急に動かなくなったり、故障したりする可能性もあります。
自分で対応できそうなメンテナンスや詰まりの除去なら大丈夫ですが、それ以外ですと専門業者に依頼しなければなりません。
多少費用がかかったとしても業者にみてもらうほうが安心して長く使うことができます。