最近よく聞くオキシクリーンって何だろう?
汚れがよく落ちるって聞くけど、粉末のものと液体のものがあるし、他にもいろいろな種類があるし、何を選んだらいいのかわからない!
せっかく買いに来たのにそんな疑問に直面することって、よくありますよね。
そこで今回は、液体のオキシクリーンにスポットを当てて、徹底的に解説していきたいと思います!
目次
液体のオキシクリーンって何?
巷でよく聞くオキシクリーンは、粉末タイプの酸素系漂白剤です。
洗剤として日々の洗濯に使うことができ、衣類のシミや汚れを、漂白・消臭・除菌することができます。
また洗濯だけではなく、掃除にも使えることで有名ですね。
オキシクリーンを用いたお掃除法については、こちらの記事で詳しく知ることができます!↓↓
これに対し液体のオキシクリーンは、洗濯用合成洗剤です。
洗濯専用なので、粉末タイプのように多岐にわたり使うことはできません。
しかし、洗濯専用だからこその良さが、そこには詰まっているのです!
用途に合わせて使おう!3種類の液体オキシクリーン
液体のオキシクリーンと一言で言っても、いくつか種類があります。
- オキシクリーン ホワイトリバイブ 液体タイプ
- オキシクリーン ダークプロテクト 液体タイプ
- アーム&ハンマー プラス オキシクリーン マックス
オキシクリーン ホワイトリバイブ 液体タイプ
頑固な汚れを落とす酵素と白さをUPさせる成分をブラスした、白物に強い液体オキシクリーンです。
白物をより白く仕上げることができますが、色柄物にも使うことができます!
- 下着やワイシャツなどの白物衣類
- 汗ジミや泥汚れが付きやすいユニフォームや運動着
- 上履きやスニーカーなどの靴
- 頑固な汚れやシミ
- ニオイの元になる汚れ
次に、代表的な使い方をご紹介します。
通常の洗濯での使い方
通常の洗濯では、洗濯洗剤にオキシクリーンホワイトリバイブをプラスして使用します。
引用:オキシクリーン公式サイト
約40Lの水(洗濯1回分の水量)に対し、キャップライン1が目安となります。
洗濯物の量が多い場合や、白物をより白くしたい場合には、オキシクリーンホワイトリバイブの量を増やしましょう!
- 洗濯槽に直接オキシクリーンホワイトリバイブを入れる。
- 洗濯物を洗濯槽に入れる。
- 洗濯洗剤を入れて、いつも通りに洗濯する。
ポイントは、洗濯物を入れる前にオキシクリーンホワイトリバイブを入れることです。
また使用する際には、洗濯表示の上限温度まで、お湯の温度を上げることをおすすめします!
オキシ漬けのやり方
次に、オキシ漬けのやり方をご紹介します。
オキシ漬けとは、「オキシクリーン」を使った漬けおき洗いの呼び名です!
用意するもの
- オキシクリーン ホワイトリバイブ
- お湯(40~60℃)
- 桶(金属製でないもの)
- 混ぜる棒(金属製でないもの)
- ゴム手袋(手肌の弱い方)
使用量の目安
引用:オキシクリーン公式サイト
約4Lのお湯(40~60℃)に対し、キャップライン1が目安となります。
オキシクリーンを使って洗濯をする際には、金属以外のものを使用するようにしましょう!
- 桶などの容器に、40~60℃のお湯を入れる。
- オキシクリーンホワイトリバイブをお湯の入った容器に入れ、棒でよくかき混ぜる。
- このオキシクリーン溶液に洗いたいものを入れ、漬けおきする。
- 漬けおき後、洗濯機にオキシクリーンホワイトリバイブをキャップライン1まで入れ、いつも通りに洗濯する。
漬けおきをする時間は、30分から最長でも6時間までにしてください。
オキシ漬けでは、オキシクリーンと水が化学反応を起こす際に洗浄効果が発生しています。
化学反応が終わった後に漬けおきしておいても効果がないのです。
シミ抜きの方法
オキシクリーンホワイトリバイブは、シミに直接原液をしみ込ませることで、シミ抜きをすることができます。
食べこぼしや血液などの頑固な汚れにおすすめの方法です!
- オキシクリーンホワイトリバイブの原液を、落としたいシミに直接垂らす。
- 優しく揉み込んで、原液をしみ込ませる。
- 5~10分程度置いた後、洗濯機でいつも通りに洗濯する。
オキシクリーン ダークプロテクト 液体タイプ
オキシクリーンダークプロテクトは、黒色や濃色の衣類専用のオキシクリーンです。
濃い色の服は、長く着続けるとどうしても色あせや毛羽立ちが目立ってしまいますよね。
オキシクリーンダークプロテクトは、色あせや毛羽立ちを防ぎつつ汚れを落としてくれるので、長く着続けたい大切な衣類の洗濯にとってもおすすめの洗剤です!
- 黒色や濃色・色柄物の衣類
- 頑固な汚れやシミ
- ニオイの元になる汚れ
- 洗濯槽に直接オキシクリーンダークプロテクトを入れる。
- 洗濯物を洗濯槽に入れる。
- 洗濯洗剤を入れて、いつも通りに洗濯する。
オキシクリーンダークプロテクトは、濃色の衣類に対してはとても便利な洗剤ですが、少し特殊な製品であるがゆえに、注意点がいくつかあります。
- 淡色の衣類や生成り(きなり)の素材には使えない。
- オキシ漬けをはじめ、漬けおきはできない。
使用した皆さんの声
オキシクリーンダークプロテクト、特に液体タイプは日本で発売されてからまだ日が浅いですが、使用した皆さんからの評判は上々のようです。
黒ベースに幅広く使用できます。
黒ベースの衣類は多いので、このような液で浸けると効果的に感じます。
ひと手間掛かりますが、仕上がりは綺麗な感じがします。
好みは分かれるかもしれませんが、外国製を感じる香りも好ましいです。
ユニセックスで幅広く使用できそうです。
引用:Amazon公式サイト
色落ちも大丈夫
黒い色など色物も本来の色を落とさず、汚れだけを落としてくれます。
香りの方が独特でなおかつ強めなので、合わない人は気になるかもです。
使用量もなんとなく大雑把な感じがしますが、
元々が大容量なのでその辺りは気にしなくても良いかも。
引用:Amazon公式サイト
シミにも使える
・今までジーンズを洗う際に漂白剤を使うのはためらわれたが、これは不思議と色落ちせずにシミや匂いがなくなった。
・白物と区別せずに洗えるという点でとても便利。
・強いシミには選択前にその部分に染み込ませると落ちやすくなった。
引用:Amazon公式サイト
アーム&ハンマー プラス オキシクリーン マックス
引用:Amazon公式サイト
液体のオキシクリーンをネットで探してみると、こちらの商品が出てきたという方もたくさんいらっしゃると思います。
この「アーム&ハンマー プラス オキシクリーン マックス」は、アーム&ハンマーという有名な重曹のメーカーとオキシクリーンがコラボして開発した液体洗剤で、コストコに売られています。
この商品を一言で表すと、「酸素系漂白剤が配合された液体洗濯洗剤」となります。
- 洗剤とオキシクリーンを別々に入れる必要がない。
最初からオキシクリーンが入っている洗剤なので、二種類の洗剤を入れる手間が省けます!
- コスパが良い。
7L以上という大容量で約1600円で購入することができます!
- 容器に蛇口として使えるポンプと目盛り付きの計量カップが付いている。
使用する際に、別の小さな容器に移す必要はありません!
頑固なシミ汚れに!オキシクリーン マックスフォースシリーズ
オキシクリーンの中でも、洗浄力に更なる磨きをかけた商品が、「マックスフォースシリーズ」と呼ばれるシリーズです。
酵素と汚れを落とす成分がプラスされており、これまであきらめていた頑固な汚れを分解してくれます!
- オキシクリーン マックスフォース スプレー
- オキシクリーン マックスフォース 泡タイプ
- オキシクリーン マックスフォース ジェルスティック
オキシクリーン マックスフォース スプレー
オキシクリーンマックスフォースのスプレータイプです。
衣服のシミや汚れにピンポイントでシュッと吹きかけるという使い方がおすすめです!
- 油汚れ
- 泥汚れ
- 血液
- 食べこぼし
- 使用前に容器をよく振り、シミや汚れに直接スプレーする。
- 生地に揉み込み、5分~最大1時間おいておく。
- 洗濯表示に記載されている使用可能温度を確認し、洗濯洗剤と共に入れていつも通りに洗濯する。
https://www.instagram.com/p/BxXQpJEnpBt/?utm_source=ig_web_copy_link
オキシクリーン マックスフォース スプレーを使用する際の注意点
オキシクリーンマックスフォーススプレーは洗浄力が高く便利な洗剤ですが、下記のものに使用することはできません。
- シルク
- ウール
- レザー
- ドライクリーニング用の素材
- 水洗いできないもの
オキシクリーン マックスフォース 泡タイプ
こちらは泡タイプの洗剤です。
得意分野はスプレータイプと同様ですが、液だれしづらく汚れにしっかり密着することがポイントです!
- シミや汚れに直接泡を付け、優しく揉み込む。
- そのまま5分以上おいておく。置いておく時間は、汚れの程度によって調節する。
- 洗濯洗剤と共に入れて、いつも通りに洗濯する。
https://www.instagram.com/p/Bmu5GapnKzN/?utm_source=ig_web_copy_link
オキシクリーン マックスフォース ジェルスティック
オキシクリーンマックスフォースジェルスティックは、頑固な汚れの中でも特にワイシャツやブラウスの襟・袖口の汚れを得意としています。
スティックを汚れに直塗りして揉み込むことで汚れを分解することができます!
- 襟や袖の皮脂汚れ
- 食べこぼし
- 血液などのタンパク汚れ
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家の中の汚れに!カーペット用のオキシクリーン
液体のオキシクリーンは基本的に洗濯専用ですが、カーペット用のオキシクリーンを使えば家の中の汚れを落とすことができます!
カーペット用のオキシクリーンは現在2種類が発売されているので、用途に合わせて使用してみましょう!
- オキシクリーン カーペットクリーナー
- オキシクリーン カーペットクリーナー ペットによる汚れ用
オキシクリーン カーペットクリーナー
カーペットはお掃除がしにくい上に、食べ物や飲み物をこぼしてしまうこともよくありますよね。
オキシクリーンカーペットクリーナーは、そんなお掃除しにくいカーペットの汚れに直接スプレーして落とすことができます!
- カーペットの汚れの下に要らないタオルなどを当て布として敷く。
- 汚れにオキシクリーンカーペットクリーナーをスプレーする。
- 10分程度置いてから、水拭きをし、汚れや水分を拭き取る。
https://www.instagram.com/p/BsUOO5HH1ze/?utm_source=ig_web_copy_link
カーペット以外での使用例
https://www.instagram.com/p/BxhW6zzANvb/?utm_source=ig_web_copy_link
本来の用途ではないので注意が必要ですが、オキシクリーンカーペットクリーナーのタイルデッキでの使用例です。
カーペット以外で使用する際は、下記のような素材でできているものではないことを確認してくださいね!
- シルク・シルク混紡の素材
- 水洗いできないもの
- ウール・ウール混紡
- 革
- ドライクリーニングのみという表示のもの
オキシクリーン カーペットクリーナー ペットによる汚れ用
ペットはとっても可愛いですよね。
でも言葉が通じない彼らはどうしても、カーペットを汚したりにおいを付けてしまいます。
そんなペットによる汚れの悩みを解決してくれるのが、オキシクリーンカーペットクリーナー ペットによる汚れ用です!
酸素のパワーと洗浄成分が、ペットのふん尿などによるカーペットやラグの汚れやにおいを取り除いてくれます!
また使い方は、オキシクリーンカーペットクリーナーと同じです。
まとめ
- オキシクリーンには粉末タイプと液体タイプがある。
- 掃除など多岐にわたって使用できるのは粉末タイプ。
- 液体タイプのオキシクリーンは基本的に洗濯用洗剤なので、用途に合わせて使用することが大切。
- シミになりやすい頑固な汚れは、汚したらなるべくすぐに掃除・洗濯をした方が綺麗に落とすことができる。
たくさんの種類がある液体オキシクリーンには、それぞれ得意分野と不得意分野があります。
万能とは言い難いですが、生活や持っている服などに合わせて、自分に最も適したものを探してみるのも楽しいかなと思います!
それぞれの特徴を活かして、家も服もピカピカな生活を手に入れましょう!
このサイトには、オキシクリーンについて詳しく書かれた記事がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください!