ハンドソープは毎日のように使う物ですよね。なので使用期限はあまり気にする必要がないと思います。
しかし、最近はハンドソープが品薄になっている事から昔買ったハンドソープを出す事もあるのではないでしょうか。
「ハンドソープに使用期限って存在するの?」
「使用期限の過ぎたハンドソープを使う事は悪い事なの?」
ハンドソープの使用期限と聞くとそのような疑問が生まれるのではないでしょうか。
毎日使う物だからこそ、使用期限を気にした事はないけど言われてみると気になる!なんて事もあると思います。
目次
ハンドソープの使用期限
ハンドソープには使用期限が存在します。食品のように消費期限の詳しい記載はほとんどありません。
食品と同じように開封した物と開封していない物で消費期限が違うので注意が必要です。
未開封のハンドソープ
未開封のハンドソープの使用期限は3年と言われています。
ハンドソープに消費期限の記載がないものが多い理由には
「適切な保存状態の元で3年を経過しても品質が安定する物には使用期限を書かなくてよい」という薬事法のルールがあるからです。
保存状態さえしっかりとしていれば3年はもつという事になります。
例えば、直射日光に当たる場所に保管していた、長い間車の中に放置していた物などは使用期限が3年より短いです。
ハンドソープによっては、使用期限が書かれた物もあるので裏面を確認してみてください。
https://twitter.com/suzukaze8885/status/820150261599465473
使用期限が書かれていない物に関しては、「製造番号」というところを確認してください。
「180531」などの6ケタの数字が書かれています。
この数字でいうと、2018年5月31日に作られたという事になります。
是非今自宅にあるハンドソープや石鹸、シャンプーも確認してみてください♪
無添加のハンドソープは防腐剤がはいっていないので普通のハンドソープよりも使用期限が短いので注意が必要です。
開封済みのハンドソープ
開封済みのハンドソープの使用期限は開封してから1年です。
やはり食品と一緒で未開封のものよりとても使用期限が短いです。
防腐剤や酸化防止剤などのはいったハンドソープは、開封したあとも意外と持ちます。
しかし開封済みのハンドソープは下記の事にも注意が必要です!
- ハンドソープ以外の液体と混ざりあうと酸化が早い
- ハンドソープの容器自体がかびてくるので衛生面で問題がある
基本的に開封済みのハンドソープはすぐに使ってしまう事をおすすめします。
特に詰め替えが完了して、水回りに置いている場合は微量ながらもハンドソープ意外の水分がはいってしまいます。
ハンドソープを無駄にしないよう開いているかをチェックしてから詰め替えるようにしましょう♪
使用期限が過ぎるとどうなるのか
ハンドソープの使用期限が切れてしまうと、液体が劣化していきます。
劣化したハンドソープはどろっとした液体になるので開けるとすぐにわかると思います。
使用期限を過ぎて使ってもそこまで体に害はないと言われていますが、以下のようなデメリットがあります。
- 色が変色する
- 香りがしなくなる
- 泡立ちが悪くなる
あまり重要なデメリットではないと感じるかもしれません。
しかし、毎日使う物だからこそ少しのデメリットが大きなストレスに繋がっていくと思います。
シャンプー・リンス・石鹸の使用期限
ハンドソープだけではなく、シャンプーやリンス、石鹸にも使用期限があります。
大掃除や片付けをする際にハンドソープと一緒に使用期限をチェックしてみて下さい!
シャンプー・リンスの使用期限
シャンプー・リンスの使用期限は未開封でパッケージに使用期限についての記載がなければ、ハンドソープと同じ3年の使用期限です。
開封済みの使用期限は開封してから半年~1年です。
シャンプー・リンスの場合はハンドソープと違って、使用期限が過ぎていると使えないので注意が必要です。
開封済みであれば見た目や臭いでも判断する事が出来ます。
- 臭いを嗅いだ際に酸化しているような臭いがする。
- 水分とシャンプーが分離している。
石鹸の使用期限
ハンドソープの使用期限は未開封であれば基本的に3年と紹介しました。
実は石鹸の使用期限も未開封であれば3年なのです。
最近ではハンドソープが品薄になっており、固形石鹸に注目が集まってきます。
固形石鹸はコスパも良く、昔大量に買った物が家に残っている事があるのではないでしょうか?
3年が過ぎていても、肌に影響はないですが、泡立ちが悪くなっているので、泡立てネットなどを使用するなどの工夫をして使ってみてください♪
使用期限の切れた石鹸は手洗い以外にも様々な事に使えます!
使用期限の切れた石鹸の使い方をもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック↓
使用期限が切れたハンドソープ
3年も使用期限があるといっても詰め替えをストックしていてそのまま3年以上たってしまう事もあるかと思います。
ただ捨てるのはもったいないですよね。そんな時に使用期限が切れたハンドソープの使い道を紹介します。
洗面台、バスタブ掃除に使う
洗面台やお風呂のバスタブを掃除する時に使う物で多い物といえばお風呂掃除用のスプレーですよね。
頑固な汚れにはスプレーが効果的ですが、ハンドソープには界面活性剤がはいっています。
ですので洗面台の少しの汚れは十分に落ちます。
ハンドソープが品薄になっている現在、掃除に使うのはもったいないと思ってしまいますが、使用期限が切れていれば、あまり気になりませんよね。
トイレ掃除に使う
使用期限の切れたハンドソープはトイレ掃除にも使用する事が出来ます。
洗面台の時と同じく、ハンドソープにはいっている界面活性剤が汚れを落としてくれます。
ハンドソープは香りが良いのでトイレの嫌な臭いにも効果的です♪
たくさんの量のハンドソープを一気にトイレに流すと詰まってしまうので少量で使うようにしましょう。
使用期限の過ぎたハンドソープの捨て方
使用期限が切れてしまったハンドソープを捨てる際にどのように捨てていますか?
実は使用期限の過ぎたハンドソープはティッシュや紙と一緒に袋に入れて、燃えるゴミに捨てるんです!
トイレや洗面所に捨ててしまうと、詰まってしまう事がありますので、気を付けるようにしましょう。
使用期限を過ぎたからといって体に害はありません。手袋をしたり換気をしたりする必要はありませんが、気になる方は手袋をして取り扱ってください。
まとめ
- 未開封のハンドソープの使用期限は3年(適切な保存状態の元保存した場合)
- 開封済みのハンドソープの使用期限は1年
- ハンドソープだけではなく、石鹸も使用期限が3年
- 使用期限の過ぎたハンドソープは洗面台やトイレの掃除をする際に使用する事が出来る。
- 使用期限の過ぎたハンドソープを破棄する場合は可燃ごみに捨てる。
いかがでしたでしょうか?
普段はあまり気にする事がないかもいしれませんが、ハンドソープには使用期限がありました。
最近ではハンドソープが品薄になっている事から昔買ったハンドソープや石鹸を出してくる事が多くなっていると思います。
そんな時には是非ハンドソープの使用期限を確認してみてください♪
その他のハンドソープに関する事はこちらも参考にしてみてください↓
ここではハンドソープの使用期限について詳しく説明していきたいと思います。