皆さんは手ピカジェルを使っていますか?
なんとなくで使っている手ピカジェルですが、手ピカジェルを使うことでの効果ってなんだか分かりますか?
「除菌には手ピカジェルが良いって聞いたことがある」
「でも実際にはどんな効果があるんだろう?」
というように、効果を知らずになんとなく使っている方もいるのではないでしょうか?
手ピカジェルには具体的にどのような効果があるのか、しっかり解説していきます。
目次
手ピカジェルの効果
引用:手ピカジェル公式サイト
手ピカジェルをつかうと一体どのような効果があるのでしょうか?
手ピカジェルとは手のひらや指先の消毒ができる消毒用アルコール製剤の消毒液です。
使うことで手の平や指先についたウィルスを消毒をしてくれる効果があります。
名前のとおりジェル状でできているので手のひらに出してもこぼれ落ちにくく、無駄なくしっかりと手のひらや指先まですりこんで使用することができます。
使用してから20秒から30秒ほどでアルコール成分がとんでしまうので、使用した後に手を水で流したり、タオルで拭く必要がありません。
いつでもどこでも手軽に使うことができるので、手を洗う環境が無い所でも大活躍してくれます。
ただし、手の洗浄をしてくれるわけではないので、泥やホコリなど目に見える汚れが手についている場合は水や石けんを使ってしっかりと洗い流すようにしましょう。
手ピカジェルの特徴とは?
手ピカジェルの効果に関して分かったところで、使い方や注意点など詳しくご説明していきます。
間違った使い方をしてしまうと自分が危険にさらされてしまう場合もあるのです。
これからはなんとなくで使うことはやめて正しい知識を身につけて手ピカジェルを効果的に使用しましょう!
手ピカジェルの成分
手ピカジェルは主にエタノールでできています。消毒剤としての効果がしっかりと出るように濃度の高いエタノールが入っています。
また、手ピカジェルにはヒアルロン酸ナトリウムやグリセリン等の保湿をしてくれる成分もきちんと入っているので、頻繁に使用しても大丈夫なように手にも優しい作りになっています。
手荒れをしてしまうと感染のリスクも高まるそうなので、手に優しいのはとても嬉しいことですよね。
いくら手に優しい作りになっているとはいえ、お肌の弱い方や頻繁に使いすぎると荒れてしまう可能性もあります。手ピカジェルを使いながら手のスキンケアもしっかりして自分の体質に合った手荒れ対策をして使っていきましょう。
手ピカジェルの成分についてはこちらの記事もご参考にどうぞ↓↓
手ピカジェルの保管方法
なんとなく家の適当な場所に置いていたり、カバンの中に入れっぱなしの手ピカジェルですが保管場所も大切になります。
手ピカジェルの効果を半減させない為にも、下記の注意点を守って正しく保管しましょう!
- 日光が直接当たらない場所
- 風通しの良い涼しい場所
- 火の気の側に置かない
- 子供やペットの手の届かない場所
- フタをしっかり閉めた状態にする
- 他の容器に移し替えない
しばらく手ピカジェルを使っていない状態だと、ノズルの先にジェルが詰ってしまう場合もあります。
久しぶりに使用する場合はノズルに詰まりがないかの確認をしてから使用してください。
手ピカジェルの効果的な使い方
手ピカジェルをただなんとなくで使ってしまうと、せっかくの消毒効果が半減されてしまいます。
正しい使い方を身につけて、自分を守る為にも手ピカジェルの効果を最大限発揮させましょう!
『手ピカジェルの使い方』
手ピカジェル使用の注意点
手軽にいつでもどこでも使用することのできる手ピカジェルですが、
上記でも説明したように主に高濃度のエタノールでできています。
注意点を知らないまま間違えた使い方をしてしまうと自分を危険にさらしてしまう可能性もあります。
自分を守る為にも注意を守って正しく使いましょう。
- 使用する際には周りに火の気がないことをしっかり確認しましょう
- 手ピカジェルに含まれるアルコール成分が飛び散ると、床に塗ってあるワックスや家具の塗装の色を変えてしまう可能性があります。飛び散らせないように気をつけて使用しましょう。
- 手のひらや指先に傷がある方が手ピカジェルを使用すると傷口にしみて痛みを感じる場合もあります。傷がある方はなるべく使用を避けてください。
手ピカジェルには使用期限もあるので注意
ほとんどの人が知らないのですが、なんと手ピカジェルには使用期限があります。
お手持ちの手ピカジェルの裏面を見てみてください。大きく使用期限が刻印されていますよ↓↓
https://twitter.com/Daimura7777/status/1238768997329338368
いくら保管場所や使い方が正しくても使用期限が切れていたら効果も半減でもともこもないですよね。
ただし使用期限内であっても、開封後は6カ月~1年以内で使いきることがメーカーより推奨されています。
なるべく頻繁に手ピカジェルを使うことで感染リスクも低くなりますし、手ピカジェルを効果のあるうちに使いきることもできます。
「なかなか買えないから使うのが勿体ない。」といって効果の高いうちに使わないことの方が手ピカジェルを無駄にしてしまいますし、ウィルス除菌も十分にできません。
期限内に正しい量でこまめに使って手ピカジェルの効果を発揮させましょう。
もしも使用期限が切れている場合でもアルコール成分は残っているので、キッチンの油汚れやドアノブの手アカ汚れなどお掃除の場面で活用出来てしまいますよ。
今やなかなか手に入らない手ピカジェルなので、使用期限が切れていたとしてもそもまま捨てずに工夫して活用していきましょう!
これからは手ピカジェルの使用期限をキチンと確認してから使用するようにしましょう!
使用期限を確認する事でより安全に安心して使うことができますよね!
手ピカジェルの使用期限についてはこちらの記事もどうぞ↓↓
まとめ
- 手ピカジェルにはウィルスを除菌してくれる効果がある
- 主に濃度の濃いエタノールでつくられている
- ヒアルロン酸が入っているので手に優しい
- 直射日光に当てないようにしたり子供の近くに置かないなど保管場所にも気をつける
- キチンとジェルが乾くまでしっかりとすりこんで使う
- 火の気の近くで使用しない等使用時するときはキチンと注意点を確認しておく
日常生活の中で気付かないうちに手には様々なウィルスやバイキンがついてしまいます。
日頃から手洗いを日課にしている方でも、時と場合では手を洗えない状況に陥る事もあると思います。
そんなピンチの時でも手ピカジェルがあればいつでもどこでも手を除菌して清潔にすることができます。
今のうちに手ピカジェルの効果や注意点をしっかりと確認しておき、これからは正しく安全に使っていきましょう!
そして、手ピカジェルを使うことでウィルスを除菌して自分や家族を守っていきましょう。
手ピカジェルについてもっと詳しく知りたい方はこちらも記事もどうぞ↓↓
多くの人が手軽に使う手ピカジェルですが、正しく使わないとしっかり除菌できないんですよ。
この記事を読んで、正しい知識をつけて手ピカジェルを効果的に使っていきましょうね!