風邪やウイルス対策として、こまめに手を洗うことは基本ですが、水のない場所ではウェットティッシュが大活躍します。
家の中でも、いますぐ手元にウェットティッシュがあったら便利なのに!という場合がありませんか?
そんなときには“小分け”にして家じゅうに置いておくという技があるんです!
「ウェットティッシュを小分けにすると節約になる?」
「ウェットティッシュを小分けにする方法は?」
家の中や外出時でも大活躍のウェットティッシュを小分けにする方法と、節約にも繋がる小分け術をご紹介します。
目次
ウェットティッシュを小分けにすると節約になる?
家じゅうのいろんなシーンで使われるウェットティッシュは、大容量の詰め替え用を購入して、それを小分けにして何箇所にも置いておくと便利です。
- ペットのトイレ掃除用
- 赤ちゃんのおしり拭き用
- トイレ掃除・部屋の掃除用
- 食卓テーブルや手拭き用
小さななお子さんや、ペットを飼っている人はウェットティッシュの使用量も多くなりがちです。
プラスチックケースなどに入ったウェットティッシュはケース代が含まれているので、少々割高になっています。
ケースを使い回せるのはいいのですが、家の中で何ヶ所にも置きたい場合はかなりコストがかかってしまいます。
どれぐらい節約になるの?
ウェットティッシュを小分けにすると一体どれくらいお得なのでしょうか?
こちらのウェットティッシュをケース有り・無しで比較してみました。(2020年6月調べ)
本体ケース付き 580円 60枚入り | 1枚につき 9.6円 | |
詰替え用 1,840円 480枚入り | 1枚につき 3.8円 |
ティッシュ1枚あたりの価格を見てみましょう。
本体ケース付きのウェットティッシュをケース無しの1枚3.8円で計算した場合、
3.8円×60枚=228円(これがウェットティッシュの金額)
580円(販売価格)ー228円(ウェットティッシュ代)=352円
単純計算ですが、ケース代に352円もかかっているということになります。
家族でウェットティッシュを使うということであれば、最初からまとめ買いをして、ケースは100円均一で購入したり、手作りするのをおすすめします。
最近の100均の蓋のクオリティはすごいです↓
ちょー気持ち良い。
100均のフタ、最高過ぎる。そして買い足したくてずっと探してた #ウェットティッシュケース もやっと再販されて(しかも柄のバリエーション増えてる)、感動している今日この頃。#ダイソー #DAISO #100円均一 #ベビーグッズ#ドラえもん #トーマス pic.twitter.com/Fcyc0xWdHV
— すみか@専業主婦ママ (@sumica_nya) July 4, 2019
ウェットティッシュを小分けにする方法
ウェットティッシュにもともと付いてある蓋シールは使っていくうちに粘着力が弱くなったり、子供がついついビリッ!と破ってしまったり。。。
しかし、乾燥してしまう前に小分け袋を作ってしまえば大丈夫です。
大容量の詰め替え用のウェットティッシュであれば、いくつかに分けて保管しておけば乾燥も防げて、持ち運びにもとっても便利ですよ。
とっても簡単なのでぜひ作ってみてください♪
ウェットティッシュケースの作り方
たたんで持ち歩けば、かなりの省スペースでバッグの中に入れて持ち歩くことができます。
ウェットティッシュだけではなく、ティッシュや除菌シートなどを入れてもOKです。
ボックスタイプのケースではなく、ジッパー袋に入れておけば使用量によって薄くなっていき持ち運びバッグの中でもかさばりません。
こちらの蓋はカチッとはめるタイプのもので、粘着力の心配もいりません(100均でも購入できます)↓
ウェットティッシュを選ぶポイント
ウェットティッシュは用途によって選ぶポイントが変わってきます。
特に介護や子育てをしている人にとっては、ウェットティッシュ の取り出しやすさなどが重要なポイントになってきます。
- 蓋の開けやすさ、取り出しやすさ
- アルコールの有無
- トイレに流せるか
- ちゃんと密閉できるものか
さまざまな拭き取りに使えるウェットティッシュですが、旅行にはノンアルコールタイプが便利。
エタノールが配合されていないので手指にも使え、素材を気にせず拭き取りができます。ノンアルコールタイプのシートは、赤ちゃんやお肌が弱い人にも安心して使えます。
こんなときにあると便利!
小分けのウェットティッシュは旅行やお出かけなど外出の際にとくに大活躍します。
旅行中の履き続けた靴のインソールは1日分の皮脂や汗が染みこんでいます。
そんな汚れたくつをそのまま旅行カバンに入れるのはちょっと・・・
そんなときも、ウェットティッシュでソールをささっと拭きとれば、次の日も気持ちよく履くことができます。
小さな袋に分けておくだけでも乾燥を防げて、メインバッグとサブバッグにそれぞれ入れておくのも良いでしょう↓
ノンアル除菌のウェットティッシュが無くなりそうで、しゃーないか、と詰替用のエタノール配合ウェットティッシュを買って10枚ずつ小分けに。
アルコールアレルギーなもんであんま好ましくないんだけどねー_(:3 」∠)_
それでも感染症要注意人物なので背に腹は変えられぬ。 pic.twitter.com/C4L9mrm33d— HACHI@QUEST (@HACHI_JQ) February 27, 2020
100均にはおしゃれな詰め替え袋も売っています↓
セリアのウェットシートケースを買ったんですけど、束のウェットティッシュを小分けにして持ち運べるので何気に便利。取り出し口付きのジップバッグで詰め替えも簡単。これからは携帯用の小さいウェットティッシュは買わずにこれに詰め替えで良いかもしれない。 pic.twitter.com/vNnVkp72CA
— ぽへ (@pohe777) December 18, 2019
もっと簡単に持ち歩きたい!小分けにするのもめんどくさい!という方には使い捨てのおしぼりシートがおすすめです↓
1枚ずつ小包装されているので常に清潔な状態で使えますが、コスト的に少々お高めになるのがデメリットです。
出張や旅行など頻繁に行くという方は、コンビニなどでもらう小包装のおしぼりをストックしておくのも、ちょっとした節約術です。
ウェットティッシュはどれくらい持つ?
蓋がちゃんと閉まっていなくてウェットティッシュ が乾燥してしまっていた。。という事もよくあります。
ウェットティッシュの構成成分は、エタノール・防腐剤・保湿剤などを不織布に含ませているものがほとんどです。
開封した場合はそれらの液体成分が蒸発してしまうので早めに使い切ることと、密封状態を保つことが大事です。
未開封の場合、製造後1年間は十分に使用可能。安全・安心な商品を使用するために、1度開封したものは早めに使い切ること。高温になる場所の保存は避ける。
引用:ハヤシ商事株式会社
円筒型のウェットティッシュは要注意!
円筒型のウェットティッシュの場合、下に水分が溜まりやすく上の方が乾燥してしまいやすいというデメリットがあります。
乾燥が気になったときの対処法はとっても簡単。
容器をシャカシャカ振る!これだけです(^^)
降ることで水分がまんべんなくティッシュに染み込んで、全体に水分が染みこんでくれます。
気がついたときはシャカシャカ振ってみてください。
乾燥してしまったときの対処法
久しぶりに使おうとしたウェットティッシュが乾燥してしまっていた!
残念ながら完全に乾いたウェットティッシュを復活させることは難しいのです。
乾いたウェットティッシュに市販のエタノールを入れるのは、可燃性のため危険であり手荒れの原因にもなるからです。
そんなときは一から作ってみるのもいいでしょう!
ウェットティッシュの簡単な作り方↓
- キッチンペーパー
- ドテラ精油
- ジップロックなどの袋、密閉容器
- 精製水
混ぜた液体にキッチンペーパーを浸すだけなのでとっても簡単です♪
ドテラ精油はアロマオイルなどと比べて少し高価ですが、ネットや薬局で簡単に購入することができます。
まとめ
- ウェットティッシュは大容量のものを買って小分けにするのがお得。
- ウェットティッシュケースは安くて簡単に手作りできる。
- 旅行やお出かけのときは小分けのウェットティッシュがとても便利。
- 開封すると成分が蒸発してしまうので早めに使用する。
日頃からよく使うウェットティッシュは、なるべくお金をかけずに済ませたいところ。
ペットを飼っていたり、小さなお子さんがいる家庭ではぜひ小分け術を試してみてください♪
乾燥を防ぐためにも、あらかじめ小分けにしておくことで最後までしっかりと濡れた状態で使いきることができます。
他にもウェットティッシュについてまとめている記事はこちらからどうぞ↓
ウェットティッシュはお出かけしたときにあると便利だけど、持ち運ぶにはサイズがちょっと大きすぎる。
そんなときに便利な小分け術をご紹介します。