みなさんは、石鹸を泡立てるとき、石鹸ネットを使っていますか?
石鹸ネットを使うと、泡がフワフワになって、洗う時に気持ちいいですよね。
そんな石鹸ネット、実は自分で作れるって知っていましたか?
「石鹸ネットは買うものだと思っていた!」
「石鹸ネットの作り方を知りたい!」
今回は、石鹸ネットの作り方についてお伝えしていきます。
目次
石鹸ネットの作り方
では早速、石鹸ネットの作り方を見ていきましょう!
なんと、用意するものはたったの3つ!
- 排水溝用ネット 2枚
- 紐またはリボン
- 輪ゴム(結束バンドでも良い)
用意するものはたったこれだけなんです!
どれもご家庭にありそうな物ばかりですよね?
これなら、欲しいときにいつでも材料を揃えることができそうです。
もちろん自宅にない場合は、100円均一でも購入することができますよ。
では作り方の手順をみていきましょう!
石鹼ネットの作り方
以上が石鹸ネットの作り方です。
文章では少しわかりにくいですよね?
実際に石鹸ネットを作っている動画を載せておきますので、参考にしてみてください。
石鹸ネットの作り方についてご紹介しましたが、そもそも石鹸ネットはなぜこんなにも需要があるのでしょうか?
石鹸を泡立てるのに使うのはわかりますが、石鹸は泡立てなくても使えるし、泡立てる理由がわからない!という人も居るのではないでしょうか。
そんな方のために、石鹸を泡立てる理由についてお伝えします。
石鹸を泡立てる理由とメリット
そもそも、石鹸はなぜ泡立てる必要があるのでしょうか?
よく洗顔や体を洗うときには、泡立てた石鹸を使うと良い、と聞きますよね?
私たちの肌には、皮脂などの汚れや、菌や微生物が沢山存在します。
石鹸などの洗剤は、それらを洗い流し、綺麗にしてくれるのですが、それとともに肌の潤い成分も一緒に洗い流してしまうんです。
そのため、石鹸で体を洗うことで、清潔になる一方皮膚が乾燥しやすくなってしまいます。
そこで必要となってくるのが、石鹼の泡立てです!
実は泡立てた石鹸を使うことで、2つのメリットがあるんです。
- より綺麗に洗うことができる
- 肌への刺激を少なくできる
この2つのメリットについて詳しくみていきましょう。
【メリット①】より綺麗に洗うことができる
そもそも泡は、物の表面についた粒子を吸い取って包み込む、という性質があります。
そのため汚れたものに付着すると、汚れが泡の方に移動し、その汚れは泡の中に閉じ込められる様になっています。
そこに水を流すことで、汚れがきれいに落ちる様になっています。
また、石鹸を泡立てることによって、そのまま何もせずに使うよりも、きめ細かい泡ができます。
きめ細かい泡は、皮膚の細いシワにまで入り込み、シワに溜まった汚れにも到達することが出来ます。
これらの作用により、泡立てた石鹸によって、何もしなかった場合よりも綺麗に洗うことができるということですね!
【メリット②】肌への刺激を少なくできる
石鹸を使用することで、肌の汚れは落とせますが、同時に肌の潤い成分や必要な角質まで落としてしまうことがあります。
ですが、石鹸洗剤を泡立てることで石鹸の体積が増えるため少ない量の石鹸で洗うことができます。
また泡で優しく洗うことで、肌への刺激が少なくなります。
そのため、石鹸で洗うことによる肌の負担を最小限に抑えることができるんです。
肌を綺麗に保ちたいから、しっかり泡立てなくっちゃ!
石鹸を泡立てるには石鹸ネットが必須!
石鹸を泡立ててから使用する必要性についてお伝えしてきました。
もちろん、石鹸を泡立てることは素手でも可能ですが、石鹸ネットを使うととても簡単に、しかもとてもきめ細かい泡が出来上がるんです!
その方法をみなさんにもご紹介していきますね。
石鹸ネットを使った泡立て方
では実際に石鹸ネットを使って泡立ててみましょう!
石鹼の泡立て方
以上が石鹸の泡立て方です。
こちらも参考動画を載せておくので、是非確認してみてください。
石鹸を外してから泡立てるってびっくりしませんか?
ネットを使うことで、ほんの少しの石鹸だけで、あれだけの泡を作ることができるんですね!
材料がない時の代用品
石鹸ネットは簡単に作ることができるし、泡立てるのにも必須な便利グッズだとわかりましたね!
ですがもし、石鹸ネットがない、作るための材料もない、買いに行くのも面倒!という時、なにか代わりになるものはないのでしょうか?
実はあるんです!
- ハンドタオル
- サランラップ
- キッチン用スポンジ
では、石鹸ネット代用品の使い方について簡単にお伝えしますね。
【代用品①】ハンドタオル
ハンドタオルやハンカチって、よくプレゼントなどで貰うことが多いですが、使うものって限られていて、お家で余っていることありませんか?
捨てる訳にもいかないですし、何かに使えたらな~なんて思いますよね?
実はハンドタオルは、石鹸を泡立てるのに使えるんです。
使い方は、ハンドタオルをぬるま湯で濡らし、よく絞ってから泡立てるだけです。
これだけで、普通に手で泡立てるよりとてもきめ細かい泡が出来上がります!
【代用品②】サランラップ
サランラップは、料理の際によく使われることが多いと思いますが、実は石鹸を泡立てるのに使えるって知っていましたか?
使い方は、サランラップをくしゃくしゃに丸めて、そこに石鹸をつけて揉む様に泡立てます。
すると、1分ほどでもちもちの泡が出来上がります。
サランラップはどこのご家庭にも常備しているかと思いますので、代用品としては最適ですね!
【代用品3】キッチン用スポンジ
キッチン用スポンジは、そもそも食器洗い洗剤を泡立てて食器を洗う為のものです。
そのため洗剤を泡立てるのにとても優れています。
これは石鹸洗剤でも同じなので、石鹸ネットがない時には、新品のキッチン用スポンジに石鹸をつけ、泡立てることで簡単に泡を作ることができます。
もし石鹸ネットが作れなかったときは試してみよう!
まとめ
- 石鹸ネットは家庭にあるもの排水溝ネット、紐またはリボン、輪ゴムで簡単に作れる
- 肌を傷つけないためには石鹸をしっかり泡立てることが大切
- 石鹸ネットが無い場合は他の物ハンドタオル、サランラップ、キッチン用スポンジでも代用ができる
今回は、石鹸ネットの作り方と正しい泡立て方、石鹸ネットの代用品についてご紹介してきました。
折角洗って綺麗にするんですから、肌を傷つけずに汚れを落としたいですよね?
今回の記事を読んで、今まで石鹸ネットを使ったことが無かった方も、この機会に是非石鹸ネットを使ってみてはいかがでしょうか?
また、石鹸の作り方や、石鹸置きについて知りたいという方は、下の記事も参考にしてみてください。↓↓
石鹸ネットを手作り出来るなんてびっくりしませんか?
実は簡単に誰でも作ることができるんですよ!
一緒に作り方を見ていきましょう♪︎