洗濯だけで落ちない衣類の汚れや黄ばみ…。
漂白を使って落としたいけど、衣類の色落ちや劣化が心配ですよね。
衣類の黄ばみを落とすためにはどうしたらいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな時には「オキシクリーン」を使うと、衣類の色を落とすことなく綺麗にすることが可能です。
今回は、洗濯で簡単に落ちない衣類の黄ばみをオキシクリーンで綺麗にする方法をご紹介します。
目次
「オキシクリーン」って何?
オキシクリーンは、衣類だけでなく、キッチンやお風呂場などの水回り、リビングの掃除などにも使用可能な万能漂白剤なんです。
さらに、オキシクリーンのすごいところは、衣類の漂白をする時に、色物や柄物のお洋服にも使用でき、汚れや黄ばみだけを綺麗にすることができるという点です。
オキシクリーンを使って衣類の黄ばみを落とす方法
オキシクリーンでの衣類洗濯の場合は、「漬け置き」がメインとなっており、その方法は一般的に「オキシ漬け」と呼ばれています。
早速、用意するものと基本分量について説明します。
- 洗い桶(金属製ではないもの)
- 混ぜる棒(金属製ではないもの)
- ゴム手袋
最初は、付属のスプーンを使用して計測しながら使用することをお勧めしますが、何度か慣れてきた場合には汚れや水の量に対してオキシクリーンの量を調節してみましょう。
準備ができたら早速、オキシ漬けをしていきましょう。
- お湯を桶に準備する
- オキシクリーンを入れる
- 汚れた衣類を入れる
- しっかり水ですすぐ
それでは各手順について順番に詳しく解説していきます。
1.お湯を桶に準備する
オキシクリーンの漬け置きをする洗い桶(または浴槽等の大きなもの)に、40〜60℃のお湯を用意します。
この時注意するべきところとしては、お湯の温度です。
40℃以下のぬるま湯や、水などでは、オキシクリーンの効果が発揮できず、綺麗に汚れや黄ばみが落ちない可能性があります。
しっかり温度を確認してからオキシ漬けをしましょう。
2.オキシクリーンを入れる
お湯4リットルに対して、付属のスプーン1杯(28グラム)を入れます。
この時、用意している棒などでよくかき混ぜておくことがポイントです。
よくかき混ぜてオキシクリーンをしっかり溶かすことで、オキシクリーンの効果が最大限に発揮されます。
3.汚れた衣類を入れる
先ほど溶かしたオキシクリーンの液に、汚れた衣類等を入れましょう。
この時、忘れてはいけないことは、「しっかりとゴム手袋をすること」です。
素手でオキシクリーンの液に触れると、手が荒れてしまう可能性があります。
素手での作業は絶対にやめましょう。
また、漬け置き時間は、20分以上です。
最大6時間程度まで漬け置きすることが可能です。
汚れや黄ばみに合わせて時間は調節しましょう。
6時間以上つけてしまうと、逆効果となってしまう可能性があります。
例えば、衣類の色落ちやいたみに繋がってしまうこともあるので、6時間以上漬けておくことは避けましょう。
4.しっかり水ですすぐ
最後に、しっかり水で洗い流しましょう。
衣類の場合は、そのまま洗濯機で通常コースで洗濯するだけでOKです。
オキシクリーンの日本公式サイトにもオキシ漬けのやり方の動画がアップされていますので、オキシ漬けを初めて行う方は事前に見ておくとスムーズにできるかと思います。
オキシクリーンを使用する時の注意点
オキシクリーンは万能ではありますが、いくつかの注意点があります。
事前に確認してから使用することをお勧めします。
- 衣類の洗濯表示を確認すること
- 事前に色落ちのテストを行うこと
- シルクや革製品、金属に対しては使用厳禁
- 素手でオキシクリーンを溶かした液を触ることは禁止
- 漬け置きした後にしっかりオキシクリーンを落とすために洗濯機で洗濯をすること
特に注意すべき点としては、オキシ漬けをした後には、オキシクリーンの液体をしっかりと水で落とすことです。
オキシクリーンは弱アルカリ性なので、しっかりオキシクリーンの液体を落とさないと、紫外線と反応して黄ばんでしまう可能性があるのです。
これではせっかくオキシ漬けをしたのに逆効果ですよね。
黄ばみを避けるためにも、オキシ漬けをしたあとはなるべく水で洗い流すか、洗濯機を使用してしっかりとオキシクリーンの液体を洗い流しておきましょう。
オキシクリーン使用時の注意点ををしっかり守っておけば、お気に入りの衣類も綺麗になること間違いなしです。
オキシクリーンの口コミ
オキシクリーンを実際に使用した人たちの評判は、気になるところですよね。
SNS等を見てみると、衣類だけでなく、靴や、洗濯が難しいカーペットなどもオキシクリーンで綺麗にしている人も多いみたいです。
https://www.instagram.com/p/B99e_QFH380/?utm_source=ig_web_copy_link
また、オキシ漬けでは、汚れや黄ばみだけでなく、消臭効果もあります。
何度も使用して臭いがきつくなってしまったタオルや、汗の臭いが染み込んだシャツ等にもオキシ漬けは効果あり!
さらに汚れや黄ばみも落ちてしまうなんて一石二鳥ですね。
衣類の他にも、食器や浴槽、洗濯機の掃除にも使えるオキシクリーンは一家に1つは必須の品ではないでしょうか。
オキシクリーンはかなり容量も多いので色々な掃除に使用できてとても便利ですよ。
まとめ
- オキシクリーンとは、衣類のシミや汚れを強力洗浄と消臭できる酸素系漂白剤のこと。
- オキシクリーンとお湯を混ぜ合わせた液体で衣類を「オキシ漬け」することで、汚れや黄ばみを簡単に落とすことができる。
- 「オキシ漬け」をする時の注意点として、オキシ漬けの後のすすぎは特にしっかりと行う。
- オキシクリーンを使う時の注意点を守れば、基本的に色々な物を綺麗にすることができる。
オキシクリーンってとっても便利ですよね。
使用方法さえ守れば、衣類以外にもお部屋の掃除や小物の掃除もできるので是非トライしてみてください。
オキシクリーンを使って部屋中を綺麗にしちゃいましょう!