毎日のように使うウェットティッシュですが、みなさんはどんなタイプをお使いですか?
ウェットティッシュの用途が色々あるように、実は形の種類も色々あるんです。
横置きタイプが増えつつありますが、今回注目して頂きたいのは筒形のボトルタイプ!
「ウェットティッシュのボトルタイプとボックスタイプどっちがお得?」
「ボトルタイプのおすすめウェットティッシュは?」
今回はボトルタイプのウェットティッシュにスポットをあてて、解説していきたいと思います!
目次
ボトルタイプの特徴
記事の冒頭でもお伝えしたように、ウェットティッシュには色々な種類の形態があります。
形態 | 画像 | タイプ別 |
---|---|---|
ボトルタイプ | ボトルタイプ | |
ボトルタイプ詰め替え用 | ボトルタイプ | |
ピロー包装タイプ | ボックスタイプ | |
プラスチックボックスタイプ | ボックスタイプ | |
プラスチックボックスタイプ詰め替え用 (ピロー包装) | ボックスタイプ | |
紙ボックスタイプ | ボックスタイプ | |
ポケットタイプ | ポケットタイプ |
この中でもボトルタイプは1973年に大手製紙メーカーによって日本で最初に誕生したウェットティッシュなんです!
近年ではプラスチックのボックスタイプやピロー包装タイプが主流になりつつありますが、ボトルタイプもまだまだ負けてはいません。
まずは、ボトルタイプの特徴を知るためにメリット・デメリットを解説しましょう。
ボトルタイプのメリット
- コスパが良い
- 省スペース(スリム)
ボトルタイプのメリットは何と言っても『コスパの良さ』ではないでしょうか。
購入する際、一見するとボトルタイプが高く見えがちですが、ボトルタイプはだいたいが100枚入りの大容量!
後々詰め替え用を使うことを想定すると1枚当たりの単価が安いんです。
そして意外にもボトルタイプは幅を取りそうなイメージですが、ボックスタイプと比べるとスリムなので省スペースになります。
市販のボトル本体は太めの筒型ですが、最近ではスマートな詰め替え容器も沢山出ているんですよ♪
ボトルタイプのデメリット
- 持ち運びに向いていない
- 取り出しにくい
- デザイン
まずボトルタイプと言えば、ボトル容器が特徴であるが故に嵩張ってしまい持ち運びには向いていません。
しかし、逆に自宅のテーブルやオフィスに置いておく分にはとても使い勝手が良いんです!
また、取り出しにくいという点では商品ごとに特徴が違ってくるので、最近のボトルタイプでは取り出しやすい商品もありますよ♪
そして最後にデザインについてですが、多くのボトルタイプは「除菌」や「アルコール」が全面にでかでかと書かれているデザインです(^^;)
これではお部屋の雰囲気に合わなかったりしますよね。
でも最近ではシンプルなデザインだったり、ラベルを取り外すことができるタイプもあったりするんです!
【比較】ボトルタイプとボックスタイプ
お店に行くと横置きのボックスタイプが品数も多く、支持されているように感じます。
ですがボトルタイプも使うシーンによっては使い勝手がとても良いんですよ!
ここではボトルタイプとボックスタイプをゆるっと比較していきます♪
価格
まずはなんといっても価格が気になるところですよね!
ウェットティッシュは消耗品なので、選ぶ基準としてコスパが重要ポイントになると思います。
沢山の商品があり比較が難しいので、ここではボトルタイプとボックスタイプの人気商品をそれぞれ1種類ずつピックアップし比較していきます。
こちらの2種類で比べてみましょう。
種類 | 商品名 | 枚数 | 価格 | 1枚当たりの単価 |
---|---|---|---|---|
ボトルタイプ | エリエール 除菌できるアルコールタオル | 240枚(80枚×3パック) | 1,980円(税込) | @8.25円 |
ボックスタイプ | シルコット 除菌アルコールタイプ | 320枚(40枚×8パック) | 3,650円(税込) | @11.4円 |
(2020年7月の楽天市場の価格)
表でみてみると結構な差がありますよね!
やはりコスパが良いのはボトルタイプだということがわかりました(^^♪
取り出しやすさ
一日に何度も使うウェットティッシュだからこそ、使いやすさが大事ですね!
取り出しやすいかどうかで、どのウェットティッシュにするかを決める方も沢山いると思います。
では早速ふたと取り出し口の形状からみていきましょう。
【ボトルタイプ】
引用:エリエール公式サイト
【ボックスタイプ】
引用:ユニ・チャーム公式サイト
まずボックスタイプのふたがワンプッシュで開く構造であるのに対し、ボトルタイプは手動です。
両手を使わなきゃ取り出せないという点では、ワンプッシュには勝てませんね!
また、取り出し口の構造上ボトルタイプは勢いよく出したときに切れてしまい次のティッシュが出てこなかったり、逆に切れずに繋がって何枚も出てきたり、詰まったり…
このようなちょっとしたモヤモヤやイライラ問題がボトルタイプには付きまといます。
取り出しについてはボックスタイプに軍配が上がりました(^^♪
ウェット感
ウェットティッシュは一度開封するとどうしても乾燥へ向かいます。
いざ使おうとした時にカラッカラに乾いていたら困りますよね。
ウェット感がより長く続くのはボトルタイプかボックスタイプどちらなのでしょうか。
よく、ボトルタイプは乾きやすいというイメージがありませんか?
それは枚数がボックスタイプよりも多く、どうしても使い切るまでに時間がかかるからです。
しっかり密封していても使っていくうちにボトルの中で隙間も増え、空気に触れることで蒸発しやすくなります。
人によってすぐ使い切る人もいれば、なくなるまで半年~1年かかるなんて人もいたりするので、その分乾燥しやすいイメージがついてしまうのです。
ここは引き分けってことで・・・(^^;)
今回比較したシルコットについて詳しく知りたい方はコチラ↓
ボトルタイプのおすすめウェットティッシュ
ボックスタイプとの比較はいかがでしたか?
ボトルタイプも、昔から変わっていないようで実は進化していて、甲乙つけがたい商品が沢山あるんです。
ここではおすすめのウェットティッシュボトルタイプをご紹介いたします!
普段ボックスタイプしか使ったことないという方はぜひこちらをみて参考にして下さいね(^^)
エリエール
引用:エリエール公式サイト
まず最初におすすめしたいのがエリエールの「除菌できる」「消毒できる」シリーズです。
アルコールタイプ・ノンアルコールタイプはもちろんのこと、携帯用や大容量詰め替え用などシリーズというだけあって種類が豊富です。
引用:エリエール公式サイト
ボトル容器には全て「やわらか取り出し口」が採用されており、セットのしやすさと取り出しやすさが向上!
また、ボトルタイプは乾燥が気になるところですが、こちらは最後の1枚までしっかりとしたウェット感が人気の理由です。
除菌できるノンアルコールタオル
手肌に優しいノンアルコールタオルで、拭くだけで簡単に菌を除去します。
- 食事前の手指の汚れ落としに
- お子様の食べこぼしの拭き取りに
- 衛生面が気になる身のまわりの物の除菌に
除菌できるアルコールタオル
高濃度アルコール、アロエエキス配合。身のまわりの拭き取り除菌や手の汚れ落としに使えます。
- 食事前の手指の汚れ落としに
- キッチンまわりの除菌に
- テーブルなどの身のまわりの物の除菌に
- キッチンまわりの軽い汚れ落としに
除菌できるアルコールタオル ウィルス除去用
こちらも高濃度アルコール配合+コンタクトレンズの保存液などに使用されるポリアミノプロビグアニド配合。
身のまわりのものに付着したウィルスや菌を拭き取り除去します。
- おむつ替え前後の手指の汚れ落としに
- キッチン・テーブルまわりのお掃除に
- 衛生面が気になる身のまわりの物の除菌に
薬用消毒できるアルコールタオル
指定医薬部外品。殺菌処分で手指に付いたバイ菌をしっかり洗浄・消毒します。
拭き応えを実感できるふんわり厚手シートが採用されています♪
- 食事前のお手拭きに
- 外出先からの帰宅時に
- お料理をする前に
- 小さなお子さまのお世話をする前に
- 掃除やゴミ出しの後に
- 介護や看護の時に
スコッティ
引用:スコッティ公式サイト
次にご紹介したいのがスコッティのウェットティッシュ。
こちらはなんといってもこのデザイン!シンプルでとても魅力的なんです♪
これならどんなお部屋の雰囲気も邪魔しなさそうですし、インテリアにもなじみそうですよね!
真ん中あたりがくびれのように少し細くなっているウェストシェイプボトルで、持ちやすくなっているんですよ(^^)
スコッティ ウェットティッシュ 純水99%
お肌に優しいので子供や赤ちゃんの身のまわりのちょこっとした拭き取りにも最適!
大容量の150枚入りだから気軽に使えるのも魅力です♪
- 気になる汚れの拭き取りに
- 手・口まわりの汚れ落としに
スコッティ ウェットティッシュ 除菌ノンアルコールタイプ
お口まわりもやさしく拭けるのに、殺菌力もアルコールタイプと同様にしっかりとある優れもの!
- 手・口まわりの汚れ落としに
- 気になる身近なものの除菌に
スコッティ ウェットティッシュ 除菌アルコールタイプ
バイ菌を99.99%除菌!除菌性能もテスト済なので安心してお使い頂けます。
- 気になる身近なものの除菌に
- おそうじの仕上げに
スコッティ ウェットティッシュ 消毒(指定医薬部外品)
殺菌成分配合で拭き心地もさっぱり♪しっかり拭ける厚手シートだから手洗い代わりに使えちゃいます!
- 手を洗う代わりに
- 手指のバイ菌が気になるときに
Joan(ジョアン)
身のまわりを拭く時にも肌に優しい「Joan(ジョアン)」は素肌と同じ弱酸性です。
抗菌成分に乳酸菌生まれの「発酵乳酸」が配合されています。
引用:Amazon公式サイト
シートはふきとりやすさと肌へのやわらかさ、2つの両立にこだわったシートです。
レビューでも、「シートが厚手で使いやすい」「ポコポコしたシートで油汚れもよく落ちる」等、シートに満足する声が目立ちました(^^)
また、パッケージもシンプルかつ可愛らしいデザインで、そのまま置いていてもインテリアに馴染みそうですよね♪
手肌に優しくしっかりと除菌ができ、なおかつシンプルなデザインのウェットティッシュをお探しの方におすすめです!
- 色々なところの除菌に
食卓、床、キッチン家電、調理台、カウンター、子供用品、ペット用品等・・・
おすすめ詰め替え容器4選
最近では縦型・ロールタイプの詰め替え容器も豊富になってきました。
ボトルタイプはどうしても太い筒型が多く、スタイリッシュさに欠けますよね(^^;)
そんな悩みにお応えするスリムなおすすめ詰め替え容器があるのでご紹介していきます!
アイムディ
引用:Amazon公式サイト
これぞスタイリッシュ!無駄が一切ないですよね(^^♪
ここまでスリムなら置き場所にも困りませんし、使う場所も広がります。
市販のウェットティッシュのほとんどが収納可能(縦14×横8㎝以内)。
カラーバリエーションは6色もあり、お部屋の雰囲気に合わせやすいですよ♪
b2cウェットティッシュスタンド
引用:Amazon公式サイト
こちらはデザインが素敵なだけではなく、密閉性も高くしっかりとした作りの詰め替え容器です。
開口部分はシリコン製パッキンで密閉されているので乾燥の心配がないんです!
簡単に分解できるので、便利に詰め替えやお手入れも可能ですよ!
蓋はコルク(1色)とシリコン(4色)から選べます。
コルク蓋タイプは、カビなどが生えにくいよう内部で湿気に触れる部分にシリコンを用いていますが、使用時に容器内に付着した有機物が原因となり、容器内で湿度や温度が高まった際にカビが発生する場合がございますので、衛生状態を保つようご注意ください。一度カビが生えてしまうと菌糸が素材に食い込んでしまう可能性があります。
モチビン(ideaco)
引用:楽天市場公式サイト
まるでミルク瓶のような見た目の、可愛らしい詰め替え容器もあります♪
ウェットティッシュが入っているなんて思わないくらいおしゃれですよね!
こちらは上部の素材はシリコンで、下部の素材は熱硬化性のメラミンに竹パウダーを配合して成型した竹メラミン。木蓋がウェットティッシュの乾燥を防ぐという3つのパーツ構造となっております。
本体を2分することによってウェットティッシュの容易な詰め替えを実現できます。
さらに取り出しやすいよう取り出し口にはギザギザのスリットが入っており、細部までおしゃれですよね(^^♪
カラーはサンドホワイト、グレー、ライトブルーの3色。どれも素敵な色合いですよ♪
100円ショップ
素敵な詰め替え容器ばかりですが「もっとお手頃の容器はないのかな?」と思ったそこのあなたにこちらをおすすめ!
実は100円ショップにも、ロールタイプの詰め替え容器があるんです!
除菌シート難民に朗報!
キャンドゥのエタノール入りウェットティッシュ詰め替え用とセリアのウェットティッシュケース縦型がシンデレラフィット!
世の中今やっと売ってても詰め替え用だけで、特に縦型はジップロックに入れると取りづらいからありがたい!#ウェットティッシュケース縦型#除菌シート pic.twitter.com/KSIfFjEBxu— のむ (@17hcpdgXqsgMVd0) March 4, 2020
ネットでも購入できますよ!
ロールタイプのウェットティッシュケースで迷っている方は、まず100円ショップの詰め替え容器で使い勝手を試してみるのも良いと思いますよ(^^♪
まとめ
- ボトルタイプのメリットは「コスパ」と「省スペース」
- ボトルタイプのデメリットは「持ち運びに向いてない」「取り出しにくい」「デザインが微妙」
- ボックスタイプと比べるとコスパは良いが取り出す構造は劣る
- ボックスタイプの商品が多い中ボトルタイプも優れたおすすめの商品がある
- ボトルタイプの詰め替え容器は最近ではおしゃれな商品も色々ある
シンプルデザインのボトルタイプだったり、おしゃれで素敵な詰め替え容器だったりと、調べていくうちにボトルタイプの魅力を再発見しました。
ボックスタイプが増えつつありますが、ボトルタイプならではの良さがありますよね!
頻繁に詰め替え作業をするのが面倒な方は大容量のボトルタイプをぜひお試しください♪
ウェットティッシュについて他にも知りたい方はこちらもどうぞ↓↓
実はボトルタイプの方がボックスタイプよりコスパが良いって知ってましたか?この記事ではおすすめ商品やおしゃれな詰め替え容器も沢山ご紹介しますよ!