お風呂の床って毎日掃除しているのに、いつの間にか黒ずみになっていることありませんか?
黒ずみをそのままにしておくと、汚れが蓄積して取れにくくなったりアレルギーや喘息の原因になったりすることもあります。
今話題のオキシクリーンでお風呂の床の黒ずみが解決できることを知っていますか?
まずはこれから撃退していくお風呂の黒ずみの原因を一緒に見ていきましょう。
目次
お風呂の床 ~黒ずみの原因~
お風呂の黒ずみって何が原因か知っていますか?黒ずみには2種類あります。
- 皮脂や油脂の汚れとボディーソープなどの石鹸のカスが混ざって蓄積してできたもの。
黒ずみの原因はこちらが多いです。 - 湿気などにより発生した黒いカビが蓄積してできたもの。
黒カビは目に見えない状態から繁殖が始まってしまって黒く見える
毎日の掃除でも取り切れなかった汚れが蓄積することにより黒ずみが発生してしまうのです。
目に見えない汚れが毎日少しずつ溜まっていって黒ずみになってしまうのよ
蓄積した黒ずみ部分はなかなか取れないからそのままにしてしまうことも多いと思います。
さっそくオキシクリーンを使ったお掃除方法をご案内します。
オキシクリーンとは
引用:オキシクリーン公式サイト
オキシクリーンとは世界中で愛用されている酸素系漂白剤です。オキシクリーン使っているけどどんなものかわからず使っていませんか?
万能な洗剤だからこそ、オキシクリーンのことを知っておこう。
- 主成分は過酸化ナトリウム
酸素で汚れを分解し、油汚れ・除菌・消臭・漂白に対応できる洗剤です。 - どんなところでも使用できる
お風呂・キッチン・衣類・リビング・玄関など・・・
成分については難しいことを書いてしまいましたが、簡単にまとめるといろんな汚れにも対応できるのに環境にも優しい洗剤なんです。
オキシクリーンって日本版とアメリカ版の2種類あるってきいたことがあるわ
アメリカ版のオキシクリーンは見た目に青いつぶつぶが入っていて少し成分がちがうのよ
青いつぶつぶの正体は界面活性剤で、汚れに溶けやすくより泡立ちもいいので汚れが落ちやすいと言われています。
オキシクリーンについての詳しい情報はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
お風呂の床の黒ずみ~オキシ漬け編~
お風呂の黒ずみを落とす方法として有名なのが、オキシクリーンを使ったオキシ漬けの方法。
オキシ漬けしたが、汚れがうまく取れなかったなどお悩みがあるようなのでポイントも一緒に見ていきましょう。
- オキシクリーン
アメリカ製 ライン4
日本製 スプーン4杯 - お湯 4L
- ポリ袋
- 洗面器(深め)or バケツ
- お風呂掃除用ブラシ
- ポリ袋に水を入れ、お風呂の排水溝をふさぐ。
- 洗面器にオキシクリーンを入れて45°~60°くらいの熱めのシャワーでオキシクリーンを溶かしながら泡立てる。
- 床一面に溶かして泡立ったオキシクリーン液を振りまく。
- 一定の時間漬け置きする。
- 漬け置きしたら、流す前にお風呂用のブラシで少しこする
- シャワーで洗い流す
ここからが失敗しないためのポイントです。
- お風呂の排水溝はしっかり塞ぐ
お風呂の排水溝を塞いだのに、水が抜けてしまってはせっかくのオキシ漬けの効果も半減してしまいます。排水溝の種類にもよりますが、ポリ袋に水を入れて排水溝を塞いだあと心配であればもう一度ポリ袋に水を入れてその上から重ねると水が抜けなくなりますので是非やってみて下さい。 - 熱めのお湯でしっかり溶かして泡立てる
オキシクリーンはしっかり溶かして泡立てることで汚れを取る効果がアップします。シャワーを少し強めにしてオキシクリーンに注いだり、泡だて器などで泡立てるようにしましょう。
一定の時間って長く置けばおくほど汚れが取れやすくなるの?
オキシ漬けは長くてもだいたい6時間までしか効果がないと言われているわ。
6時間か!オキシ漬けしてからお出かけしてもいい時間だね
https://twitter.com/momococo1590/status/1147377189416914944
こちらの動画も参考にしてみて下さい。
オキシクリーンを使うことで、汚れが付きにくくなる効果もあるので月に1回の目安でオキシ漬けすることをお薦めします。
お風呂の床は黒ずみだけではありません。こちらの掃除方法も合わせてご覧下さい。
お風呂の床の頑固な黒ずみ~オキシペースト編~
知らぬ間に黒ずみになっている部分を発見すると、気になりだしますよね。
蓄積した汚れは、なかなかこすってもとれない頑固な汚れです。ぜひオキシペーストのお掃除方法をお試し下さい。
オキシクリーンと重曹を組み合わせた裏技のお掃除方法です。
- オキシクリーン:30g
- 重曹:30g
- ぬるま湯(40°から50°を目安に)30g
オキシクリーンと重曹、ぬるま湯の順に洗面器に入れ同じ割合で混ぜれば完成!!
黒ずみの落としたい箇所によって分量を変えて下さい。 - 洗面器
- お風呂用お掃除ブラシ
- オキシペーストを作る
- 黒ずみ、黒カビ汚れのところだけに塗る
- 1時間~2時間ほど時間を置きます。
- その後浴室用お掃除ブラシなどでこすり落とし
- 熱めのシャワーで洗い流す
オキシクリーンを使う際の注意事項です。
- オキシクリーンを使うときは、換気とゴム手袋を忘れずに
オキシクリーンは酸素系漂白剤です。使用する際は換気をしっかりしてください。
アルカリ性の成分で肌の弱い方は荒れやすいので、必ずゴム手袋を着用してください。 - オキシペーストは作り置きはできない
オキシクリーンの効果は6時間といわれています。
作り置きしても効果がなくなってしまうので注意しましょう。
お掃除といえばオキシクリーンと重曹ってよく耳にするよね
オキシクリーンも重曹もどちらもアルカリ性の成分で、黒ずみの酸性の汚れにはうってつけなのよ
汚れの成分に合わせて、洗剤を選ぶって大切なんだな
こちらの浴室用ブラシも柄のところが長くて使いやすいのでお薦めです。
お風呂の床の黒ずみを予防しましょう
日々のお手入れで、お風呂の床の黒ずみの蓄積を防げたらお掃除もしやすくなりますよね。
一緒に毎日簡単にできる予防方法を見ていきましょう。
熱めのシャワーでカビの繁殖を防ごう
お風呂に入った後など熱めのシャワーを床にかけるだけでカビの菌を防ぐ事ができます。
温度が45°以上あればカビ菌が死滅すると言われています。
熱めのシャワーをかけた後は冷たいシャワーで浴室の温度を下げてカビや黒ずみの汚れを発生させない環境を作りましょう。
お風呂に入った最後に浴室にシャワーをかけるだけだから簡単だね
そうね!お風呂に最後に入った人はシャワーをかけるようにしましょうね
お風呂の床は水分を拭き取っておこう
お風呂に入った後の床の水分はそのままにしておくと、水垢など溜まってしまい黒ずみになってしまいます。
なるべくタオルで水分を拭きとるようにすると黒ずみを防止することができます。
タオルで拭きとる以外には水切りワイパーというアイテムを使うと同じく水分を取り除くことができます。
https://www.instagram.com/p/B5EYmMWlvRA/
浴室をしっかり乾燥させましょう
お風呂に入った後は換気扇を回して湿気を取り除きましょう。
湿気があるところはカビや汚れが好む環境になってしまうのでこまめに行いましょう。
お風呂は一日の疲れを癒す場所だからできるだけ清潔に保ちたいよね
そうね!みんなが気持ちよく毎日入れるように、ひと手間頑張るわ
こちらの動画も参考にしてみて下さい。
まとめ
- お風呂の黒ずみは皮脂や油脂の汚れと黒カビの2種類。
- 黒ずみ汚れはオキシ漬けで解決。。
- 頑固な汚れにはオキシペースト。
- オキシクリーンは色々な汚れにも対応できて環境にやさしい洗剤。
- 黒ずみの予防は熱いシャワーと換気。
お風呂の床の黒ずみはなかなかできると落ちないものですが、オキシクリーンにまかせれば撃退できますね。
オキシクリーンの掃除と黒ずみを予防する方法も忘れないで下さいね。
これであなたのお風呂の床の黒ずみもスッキリです。ぜひお試しあれ。
他にもオキシクリーンを使っていろんなところを掃除できます。ぜひ合わせてご覧下さい。
お風呂の床の黒ずみはいろいろな物が混じって蓄積した汚れだからなかなか取れなかったんだね